fnc c0013 makeWarningWindow - cwtickle/danoniplus GitHub Wiki
← オブジェクトリファレンスに戻る
makeWarningWindow
概要
- 画面上部に常時手前表示の警告用メッセージウィンドウを表示する関数。
- makeInfoWindowとは常時表示する点と複数追記ができる点が異なる。
- このメッセージウィンドウはver21.1.0までは画面切り替えを行った際(clearWindow呼び出し時)にリセットされる仕様だったが、
ver21.2.0以降は基本保持される仕様に変更された。
仕様補足
- メッセージは g_errMsgObj の画面別プロパティに格納される仕様になっている。
- メッセージがすでに
g_errMsgObj
の画面別プロパティに存在する場合は、二重登録しない仕組み。
- 第二引数の
resetFlg
をtrue
にした場合、この画面別プロパティがクリアされる。(デフォルトはfalse
)
- メッセージ枠の縦の長さは、(メッセージ内の
<br>
タグの数+g_errMsgObj
の画面別プロパティの配列長 -1)×21px で決まる。
v24以降は、range.getClientRects() が使える場合はそちらを優先する。
ここで算出された数値が150pxを超える場合は、縦スクロール付きのメッセージ枠になる。
警告メッセージ格納イメージ
<p>
お使いのブラウザは動作保証外です。<br>
Chrome/Opera/Vivaldiなど、WebKit系ブラウザの利用を推奨します。(W-0001)
</p>
<p>
fileスキームでの動作のため、内蔵の画像データを使用します。(W-0011)<br>
imgフォルダ以下の画像の変更は適用されません。
</p>
引数(括弧内はデフォルト値)
引数 |
型 |
必須 |
指定内容 |
_text |
string |
* |
メッセージウィンドウに追記するテキスト |
---- |
object |
|
※下記のオブジェクト引数を参照 |
オブジェクト引数
- オブジェクト引数は全て任意。指定が無い場合はデフォルト値が採用される。
引数 |
型 |
デフォルト |
用途 |
resetFlg |
boolean |
false |
メッセージをリセットするかどうかのフラグ(false:リセットしない / true:リセットする) |
backBtnUse |
boolean |
false |
警告ウィンドウ表示時にBackボタンを表示するか設定(false:表示しない / true:表示する) |
返却値
関数の依存関係
使用例
- 下記の場合、該当する場合は
W_0001
, W_0011
に対応するメッセージを同時に表示
// 非推奨ブラウザに対して警告文を表示
// Firefoxはローカル環境時、Ver65以降矢印が表示されなくなるため非推奨表示
if (g_userAgent.indexOf(`msie`) !== -1 ||
g_userAgent.indexOf(`trident`) !== -1 ||
g_userAgent.indexOf(`edge`) !== -1 ||
(g_userAgent.indexOf(`firefox`) !== -1 && location.href.match(`^file`))) {
makeWarningWindow(g_msgInfoObj.W_0001);
}
if (location.href.match(/^file/)) {
makeWarningWindow(g_msgInfoObj.W_0011);
}
関連項目
更新履歴