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雑多な設定など

ユーザーの追加

chikyuというユーザー名が気に食わない人は好きなユーザー名で新たにユーザーアカウントを作ることができます.

例えばhogeというユーザーを作るには

$ sudo adduser hoge
$ sudo gpasswd -a hoge sudo 
$ sudo gpasswd -a hoge vboxsf

とします.ここで,2行目はsudoをできるように,3行目はVirtualboxの共有フォルダにアクセスできるようにするために必要な設定です.

Emacs

設定ファイル

ウェブを見るとEmacsの設定ファイルは ~/.emacs とか ~/.emacs.el とか ~/.emacs.d/init.el とか色々な情報がありますが,基本的にはどれでもよいようです.
昔は ~/.emacs.d/init.el は無かったので,これが最近のトレンド?

日本語入力(mozc)

$ sudo apt install emacs-mozc emacs-mozc-bin

して

(require 'mozc)
(set-language-environment "Japanese")
(setq default-input-method "japanese-mozc")
(prefer-coding-system 'utf-8)

を設定ファイルに追記すればOK.

テーマ設定

最近のEmacsはカラーテーマを使えるようです.(昔は色々と自分で設定を・・・)

(load-theme 'manoj-dark t)

のように設定ファイルに追記すればOKです.

使えるテーマは例えば以下で見つけられます.

プログラミング用フォント

デフォルトのターミナルのフォントが見づらいという人はフォントを変えましょう.Rictyというフォントがプログラミングに最適と主張する人がいるようなのでそれを使ってみましょう.インストールは

$ sudo apt install fonts-ricty-diminished

すればOKです. 設定は各アプリケーションで適宜.例えば

  • LXTerminal
    編集→設定→スタイルで「Ricty Diminished Regular」などを選ぶ.
  • Emacs
    (add-to-list 'default-frame-alist '(font . "Ricty Diminished-12"))
    
    などを設定ファイルに追記.

Python

/user/local/chikyuに置いてあるAnacondaというPython distributionは以下のようにインストールすることができます.

$ sh /usr/local/chikyu/Anaconda3-2020.02-Linux-x86_64.sh

その後は(英語の)指示通りに(基本的に全てそのままEnter)すればOK.

なおシステムのデフォルトのPythonは(結構古い)version 2.7ですが,ここでインストールされるのはPythonは3.7です.現在の主流はバージョン3系列に移っていますので,これから勉強するのであれば3.xがオススメです.(2.7はそのうちサポートが切れるので)

openssh-server

ホストマシンからゲストマシンにsshでログインするような設定も可能です.
ゲストが停止した状態で,設定→ネットワーク→高度→ポートフォワーディングで,ホストポートを2222,ゲストポートを22に設定します.

ゲストを起動して

$ sudo apt install -y openssh-server
$ sudo systemctl enable ssh
$ sudo systemctl restart ssh

すると,ホストマシンの任意のsshクライアントからlocalhostの2222番ポートにsshをすることでゲストにつながるようになります.
(この2222は1024以上であれば基本的になんでもOK.)

コマンドラインで一通りの作業ができるようになれば仮想マシンのGUIはなくてもsshでログインして作業ができるので快適かもしれません. (ここまで出来る人は自分でホストマシンにも開発環境を作れるでしょうから,あまりこの設定をする意味もないかもしれませんが.)