環境構築2021 Windows10 - chibutsu-utokyo/chibutsu-utokyo.github.io GitHub Wiki
Windows10でのUNIX環境について
MacやLinuxはある程度ある程度UNIX系に共通する基準を満たして作られているのに対し、 Windowsは大きく異なるので似たようなことをするには基本的には仮想環境を用意する必要があります。 Windowsにもコマンドプロンプトというものがありますが、打つべきコマンドが違い過ぎるので少なくとも計算機演習の間は仮想環境を使うことをおすすめします。
アップデートについて
Windowsは放置していても半強制的にアップデートさせられるので極端に古いバージョンになっていることは無いと思いますが、 念のために色々と設定する前にアップデートを確認しておくことをおすすめします。 左下のWindowsボタン→歯車の形の「設定」→「更新とセキュリティ」の順でクリックしていけばアップデートがたまっていないか確認できるはずです。
WSL2
WSL2はMicrosoftが公式に用意しているLinux仮想環境で、インストールは
ここ
の手順を踏めばできます。
ディストリビューションは特にこだわりがなければUbuntuで良いと思います
(その後に数字がついてるのもあるけど大きな違いがあるのかは知りません、経験上どっち使っても一緒です)。
Windowsターミナルのインストールはしなくても良いですが見た目がこっちのがきれいなので入れたほうがいいと思います。
プログラムのインストールはUbuntuの場合sudo apt update && sudo apt upgrade(すでにインストールされてるものをすべて最新版にする)した後で
sudo apt install ○○でインストールできます。
計算機演習で最低限必要なのはgfortran(コンパイラ)とgnuplotくらいでしょうか。
Xserver
ここまでの手順だと文字だけのやりとりはできますが絵を描かせるプログラム(計算機演習で一番使うのはgnuplotのプレビュー画面)は動かないので Xserverを設定する必要があります。 無料のVcXsrvと有料のX410のどちらかを使うのが普通でVcXsrvの手順 かX410の手順 に従うのが良いと思います。 有料の物の方が急にサポート終了されたりする確率が低い気はしますが今この瞬間はどっちも使えそうなので無理してX410を買わなくても良いです。
基本的な使い方
Xserverを設定すればLinux側でほとんどのことができる(例えばLinux側からウェブブラウザを立ち上げて動画を見るとか)ものの、
仮想環境である以上少し動作がもっさりすることもありますし、ファイルがあっちこっちにあるとこんがらがるので、
基本的には作業フォルダはホストOS(Windows)側のよく使うところに置いておいて、Linux側にシンボリックリンクを作っておくのが良いと思います。
Linux側から見たWindowsのユーザーフォルダのパスは/mnt/c/Users/○○になってると思います。
あまり詳しい仕組みは分かってないですがVisual Studio CodeはWSLにリモートログインする機能みたいなのを持ってるのでそれも使えます。