眞鍋チーム自作PC作成手順 - careerbeat/dit-ehime GitHub Wiki
- CPU
- マザーボード
- メモリ
- ハードディスク
- CD/DVDドライブ
- 電源
- ケース(ファンつき)
- オペレーティングシステム
- グラフィックボード
CPU:パソコンの中で行われる計算などの全ての処理を行うもの
メモリ:CPUの処理に必要なデータやCPUで処理した結果を一時的に保存するもの
ハードディスク:様々な大量のデータを保存するもの
ここで、勉強机に向かって勉強している人を想像してください。
CPUは「勉強している人」、
メモリは「勉強机の広さ」、
ハードディスクは「勉強机の引き出し」
で例えられます。
「勉強している人」の頭が良いほど勉強が速く進みます。つまり、CPUの処理が速く進みます。
「勉強机の広さ」が広いほどたくさんのことを一度に作業できます。つまり、メモリの容量が大きいほど一度にたくさんの処理ができます。
「勉強机の引き出し」が多いほどたくさんのものをいれておけます。つまり、ハードディスクの容量が大きいほどたくさんのデータを置いておけます。
マザーボード とは、パソコンの中心となる板の事です。
電気配線の施された板に、パソコンの各パーツを取り付けるための、専用のはめ込み部分が付いています。
マザーボードに各パーツを取り付けることで、パソコンを動かせるようになります。
マザーボードの注意点としては、対応しているパーツしか取り付けることができません。
マザーボードに対応していない場合、どのような高性能のパーツでも使用できません。
「CDドライブ」はCDを、「DVDドライブ」はDVDを読み込むためのパーツです。
これらがないとCDやDVDが読み込めませんし、音楽CDなども再生できません。
家庭や会社のコンセントの電気をパソコン用の電気に変換するパーツです。
パソコンの性能向上に伴い、消費電力がおおきくなっています。
電源の性能が不十分だと、電力を供給できずにパソコンが動かなくなります。
そのため、パソコンの性能に対して十分な電力を供給できるものを選ぶ必要があります。
パソコンのパーツを入れている箱になります。
この中にパソコンを動作させるためのパーツを設置しています。
OSとは、コンピューターを動かすためのソフトウェアのことです。
基本ソフトウェアといい、コンピューター全体を管理・制御し、人が使えるようにする役割があります。
たとえば、このボタンを押したら こういう動作をするなどの処理が、OSで管理・制御されています。
代表的なOSの種類として、WindowsやiOS、Linuxが挙げられます。
グラフィックボードとは、絵や文字を画面に表示するための処理を行うパーツです。
性能により、画面の綺麗さや高速に表示できるかが決まります。
呼び名として、「グラフィックカード」、「グラフィックボード」、「ビデオカード」、「ビデオボード」があり、全て同じものを表しています。
略称も「グラボ」や「VGA」などがあります。
- パーツを用意する
用意するパーツ一覧 - CPUとCPUファンをマザーボードに取り付ける
2-1. CPUの取り付け
マザーボードは箱の上に置きましょう
マザーボード上の銀色のカバーの部分にCPUを取り付けます
銀色のカバーについているフックを外して上に持ち上げましょう
CPUについている三角印を左下に合わせて設置しましょう
フックを下げて元のようにひっかけましょう
2-2. CPUファンの取り付け
CPUを冷やすためのCPUファンを取り付けます
CPUを設置した周りの四隅に穴が開いているので、そこにCPUファンの足を差し込んで固定します
- メモリをマザーボードに取り付ける
マザーボードの黄色部分の長い方にメモリを取り付けます
メモリの下に切れ込みが入っているので、それに合わせてメモリを強く押し込みます
「カチッ」と音がしてメモリの左右の切れ込みにマザーボードのつめがはまったら取り付け完了です
- マザーボードをケースに取り付ける
ケースの後ろのパネルにマザーボードの端子部分がしっかりはめてネジで固定します
- ハードディスク、CD/DVDドライブを取り付ける
ケース左横から見て右上にCD/DVDドライブ、右下にハードディスクを差し込んでネジで固定します
- 電源を取り付ける
ケース左横から見て左上に電源を設置してネジで固定します
- ケーブルをつなぐ
差込口のかたちが合うようにここを参考にして差し込む
- グラフィックボードを取り付ける
グラフィックボードをマザーボードの黄色部分の短い方に差し込んでケースにネジで固定します - OSをインストールする
電源を入れてWindows 10のDVDを挿入します
あとは画面の指示にしたがってください