otherlist - bee7813993/KaraokeRequestorWeb GitHub Wiki
検索とは別に予約用の曲リストを作成することができます。 方法はいくつかありますが、 よく、使われる順に説明します。
FileInfoList等のツールを使用して作成した、 ファイル名一覧を含んだHTMLファイルを使用した、予約用の曲リストを作成します。
FileInfoListを使用すると、特定のフォルダ以下のファイルの一覧を作成できます。
- 準備するもの
「FileInfoList」 公開場所 http://njp.la.coocan.jp/software/fil/index
-
FileInfoListを起動して初期設定を行う。 少なとも設定が必要なものは
「項目」
「ファイル名」が少なくともチェックが必要
出力(HTML)
○○をリンクするのチェックはすべて外す
出力(共通)
「ファイルの拡張子を出力する」にチェックが必要
その他の項目は見た目にかかわるところなので、お好みで設定してもらって構わないはずです。 -
対象の拡張子を指定して、フォルダを指定
「フィルター」の右のボックスに、カラオケ用のファイルだけが対象になるように拡張子を設定します。
とりあえず、Everythingに設定した
*.mp4;*.avi;*.mkv;*.flv;*.mpg;*.mov;*.wmv,*.mp3;*.m4a;*.wav;*.wma;
等を設定しておけばいいと思います。
次に「参照」ボタンを押してリスト対象にしたいトップフォルダを指定します。
すると、ファイル一覧のボックスに、フォルダ内のカラオケ用ファイルの一覧が表示されます。 -
HTMLファイル生成
「出力」ボタンを押して、
HTMLファイルを 「ゆかり」のインストールフォルダの中のlistフォルダとかに置きます。
(インストール先を変えていなければ 'c:\xampp\htdocs\list' の中)
出来上がったHTMLファイルを(ダブルクリックなどして)表示させるとこのようになります
-
トップページメッセージ用リンク生成
今作成したファイルリストをトップページから飛べるようにリンクを生成します。
ファイル名「ゆーふうりんの今年の動画一覧.html」
設置フォルダ「list」
の例で説明します。
URLエンコード変換サイト http://urlencode.net/
にて左側のボックスに
list/ゆーふうりんの今年の動画一覧.html
と記入して「エンコード」ボタンを押します。
すると、右側のボックスに
list%2F%82%E4%81%5B%82%D3%82%A4%82%E8%82%F1%82%CC%8D%A1%94N%82%CC%93%AE%89%E6%88%EA%97%97.html
と変換された文字列が出力されます。
これがリンク用URLになります。 -
トップページメッセージ用リンク生成
「ゆかり」の設定画面の「トップ画面メッセージの設定」 に
<h1>
<a href="list3replace.php?listurl=list%2F%82%E4%81%5B%82%D3%82%A4%82%E8%82%F1%82%CC%8D%A1%94N%82%CC%93%AE%89%E6%88%EA%97%97.html" > ゆーふうりんの今年の動画一覧 </a>
</h1>
のように設定します。
設定の意味は
● <h1> </h1>
⇒ 文字の大きさの指定です。数字を大きくすると文字が小さくなります。
● listurl=
より後ろ ⇒ 先ほど変換した文字列
● >
と </a>
の間 ⇒ リストの説明として表示する文字
● 最後に &backconfirm=1
を追加すると、ファイル名を押したときの遷移先が、ファイル検索結果ではなく、リクエスト確認画面になります。
が、実際ファイルがなくても予約で来てしまい、実際のファイルがない場合自動再生が意図しない動作をするので推奨しません。
この設定を行った後、トップページ(予約一覧)を表示すると
リストへのリンクが表示され、
HTMLのファイル名のところがリンクになっています。
ファイル名のリンクを押すと
ファイル検索画面になり、(&backconfirm=1
指定ではこの画面を省略して次のリクエスト確認画面となる)
「リクエスト」ボタンを押すと
リクエスト確認画面になり、そこから予約できます。
list3replace.php
の仕様は以下のようになっています。
● <td> </td>
タグに囲まれた中身が、動画の拡張子の文字列だったら、そのファイルをリクエストするための画面へのリンクへ書き換える
● &backconfirm=1
が指定されている場合は、直接リクエスト確認画面へ、それ以外の場合は、ファイル検索結果画面へ遷移する。
この仕様に合うようにHTMLを作成すれば「FileInfoList」が生成するHTMLである必要はありません。かっこいいデザインのHTMLファイルを作ることも可能かと思います。