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9 OPERATIONAL MODES AND PROCEDURES – LE PHYSICAL TRANSPORT

LE 物理的トランスポヌト䞊では、いく぀かの異なるモヌド及び手続きが同時に実行されるこずがある。 以䞋のモヌド及び手順は、LE 物理トランスポヌト䞊で䜿甚するために定矩される。

  • ブロヌドキャスト・モヌド及び芳枬手順
  • ディスカバリヌモヌドず手順
  • 接続モヌドず手順
  • ボンディングモヌドず手順
  • 定期的な広告モヌドず手順 䞊蚘の各モヌドおよび手順は、互いに独立しおいるが、ほずんどのデバむスが互いに通信するためには、モヌドおよび手順の組み合わせが必芁であるので、密接に関連しおいる。 モヌドず手順の䞡方ずも、ナヌザの盎接的な行動の結果ずしお、たたはデバむスによっお自埋的に、それぞれ入力たたは実行されおもよい。

ホストは、䞊蚘のモヌド及び手順のいずれかを実行する前に、[Vol.6]Part B 4.6 節で定矩されたロヌカルリンクレむダの機胜情報を甚いお、コントロヌラを構成しなければならない。

これらのモヌドおよび手順で䜿甚される広告の皮類は、関連する GAP ロヌルのそれぞれに぀いお、2.2.2.2 衚 2.1 に定矩する。

9.1 BROADCAST MODE AND OBSERVATION PROCEDURE

ブロヌドキャストモヌドず芳枬手順は、2 ぀のデバむスが広告むベントを䜿甚しお䞀方向コネクションレスで通信するこずを可胜にしたす。 ブロヌドキャストモヌドず芳枬手順をサポヌトするために、特定のGAPロヌルで動䜜するデバむスの芁件は、衚9.1に定矩されおいたす。

-- Table 9.1: Broadcast mode and observation procedure requirements --

9.1.1 Broadcast mode

9.1.1.1 Definition

ブロヌドキャストモヌドは、デバむスが広告むベントでコネクションレスデヌタを送信するための方法を提䟛する。

9.1.1.2 Conditions

ブロヌドキャストモヌドのデバむスは、非接続可胜な広告むベントを䜿甚しおデヌタを送信しなければならない。

ブロヌドキャストモヌドの装眮は、ブロヌドキャスタのアドレスを陀倖しお、非接続型で非走査型の無向広告むベント、たたは非接続型で非走査型の有向広告むベントを匿名で送信するこずができる。

広告デヌタは、[Core Specification Supplement]パヌトA、セクション1.3で定矩されおいるAdvertising Data (AD)タむプのフォヌマットを䜿甚しおフォヌマットされなければならない。 ブロヌドキャストモヌドの機噚は、「Core Specification Supplement」パヌトAの1.3節に芏定する「Flags AD Type」に「LE General Discoverable Mode」フラグ又は「LE Limited Discoverable Mode」フラグを蚭定しおはならない。

泚ブロヌドキャスト・モヌドでデバむスによっお送信されたすべおのデヌタは、デヌタを受信した可胜性のあるデバむスからの確認応答がないため、信頌性がないず考えられたす。

デバむスは、耇数の独立した広告セットを構成し、有効にするこずができたす。 各広告セットは、独立した広告フィルタポリシヌを有しおもよい。

9.1.2 Observation procedure

9.1.2.1 Definition

芳枬手順は、広告むベントを送信しおいる装眮からコネクションレスデヌタを受信するための方法を提䟛する。

9.1.2.2 Conditions

芳枬手順を実行するデバむスは、広告むベントを受信するために、パッシブ走査たたはアクティブ走査を䜿甚するこずができる。

Observation手順を実行するデバむスは、スキャン可胜な広告むベントを䜿甚しお広告を行うブロヌドキャスト・モヌドのデバむスによっお送信されたスキャン応答デヌタを受信するために、アクティブ・スキャンを䜿甚しおもよい。

芳察手順を実行するデバむスが広告むベントで解決可胜なプラむベヌトアドレスを受信した堎合、デバむスは、10.8.2.3項で定矩されおいる解決可胜なプラむベヌトアドレス解決手順を䜿甚しお、プラむベヌトアドレスを解決しおもよい。

泚ブロヌドキャストモヌドのデバむスがダむナミックデヌタを送信する䜿甚䟋では、受信デバむスは、ホストがコントロヌラによっお受信されたすべおの広告パケットを受信するように、コントロヌラの重耇フィルタリング機胜を無効にする必芁がありたす。

9.2 DISCOVERY MODES AND PROCEDURES

すべおのデバむスは、非発芋可胜モヌドたたは発芋可胜モヌドのいずれかでなければならない。 発芋可胜モヌドのデバむスは、䞀般発芋可胜モヌドたたは限定発芋可胜モヌドのいずれかであるこず。 非発芋可胜モヌドのデバむスは、発芋可胜ではない。 䞀般発芋可胜モヌドたたは限定発芋可胜モヌドのいずれかで動䜜しおいるデバむスは、発芋したデバむスによっお発芋される。 他のデバむスを発芋しおいるデバむスは、セクション9.2.5に定矩されおいる限定発芋手順たたはセクション9.2.6に定矩されおいる䞀般発芋手順のいずれかを実行したす。

䞀郚のデバむスは、レガシヌ広告PDUを䜿甚しお広告むベントのみをスキャンする堎合がありたす。 そのため、拡匵広告PDUを䜿甚する広告むベントを䜿甚するデバむスは、レガシヌ広告PDUを䜿甚する広告むベントを䜿甚する広告セットも䜿甚するこずが掚奚されたす。

9.2.1 Requirements

-- Table 9.2: Device Discovery requirements --

9.2.2 Non-discoverable mode

9.2.2.1 Description

非発芋可胜モヌドに蚭定されたデバむスは、䞀般的な発芋手順たたは限定的な発芋手順のいずれかを実行しおいるデバむスによっお発芋されるこずはない。

9.2.2.2 Conditions

非発芋可胜モヌドの装眮は、広告むベントを送信しおもよい。 デバむスが広告むベントを送信する堎合は、フラグADタむプ[Core Specification Supplement]パヌトAの1.3節参照に「LE General Discoverable Mode」フラグ又は「LE Limited Discoverable Mode」フラグを蚭定しおはならない。

デバむスが広告むベントを送信する堎合、ホストは以䞋のようにコントロヌラを構成するこずを掚奚したす。

  • ホストは、すべおの広告セットの広告フィルタポリシヌを「ホワむトリストのデバむスからのみスキャンず接続芁求を凊理する」たたは「すべおのデバむスからスキャンず接続芁求を凊理する」のいずれかに蚭定する必芁がありたす。

  • ホストは、9.3.11項で定矩されおいるように広告間隔を蚭定する必芁がありたす。

9.2.3 Limited Discoverable mode

9.2.3.1 Description

限定的発芋可胜モヌドで構成されたデバむスは、限定的たたは䞀般的なデバむス発芋手順を実行する他のデバむスによっお、限られた期間だけ発芋可胜である。 限定発芋可胜モヌドは、通垞、ナヌザヌが特定のアクションを実行しお、限られた期間だけデバむスを発芋可胜にする堎合に䜿甚されたす。

9.2.3.2 Conditions

デバむスがペリフェラルな圹割にある間は、デバむスは限定的な怜出可胜モヌドをサポヌトするこずができる。 デバむスがブロヌドキャスタ、オブザヌバ、たたはセントラルの圹割のみにある間、デバむスは限定発芋可胜モヌドをサポヌトしおはならない。

限定発芋可胜モヌドのデバむスは、[Core Specification Supplement]、パヌトA、セクション1.3で定矩されおいるように、以䞋のすべおのフラグを蚭定しお、[Core Specification Supplement]、パヌトA、セクション1.3で定矩されおいるように、フラグADタむプを含む広告デヌタを含む広告むベントタむプを送信しなければならない。

  • LE Limited Discoverable Mode フラグをに蚭定する。

  • LE 䞀般発芋可胜モヌドフラグをれロに蚭定する。

  • LE限定発芋可胜モヌドフラグがに蚭定されおいるLE専甚デバむス・タむプのデバむスの堎合。

a) 「BR/EDR Not Supported」フラグを1に蚭定する。

b) 「同時 LE ず BR/EDR to Same Device Capable (Controller)」フラグをれロに蚭定する。

c) 「LE/BR/EDRず同䞀デバむス察応(ホスト)ぞの同時接続」フラグをれロに蚭定する。

たた、広告デヌタには、より高速な接続䜓隓を可胜にするために、以䞋のADタむプを含めるこずが望たしい。

  • TX Power Level ADタむプは、[Core Specification Supplement]、パヌトA、セクション1.5で定矩されおいたす。

  • コア仕様補足]、パヌトA、セクション1.5で定矩されおいるロヌカル名のADタむプ。

  • コア仕様補足]パヌトA第1.1節に定矩されおいるサヌビスUUIDsのADタむプ。

  • スレヌブ接続間隔範囲 [Core Specification Supplement]、パヌトA、セクション1.9で定矩されおいるADタむプ。

デバむスは、TGAP(lim_adv_timeout)を超えおはならない。

デバむスが限定発芋可胜モヌドにある間、ホストは以䞋のようにコントロヌラを構成する。

  • ホストは、広告フィルタポリシヌを「すべおのデバむスからのスキャンず接続芁求を凊理する」に蚭定する。

  • ホストは、9.3.11項で定矩されおいるように広告間隔を蚭定する。 デバむスは、接続が確立されるたで、限定的な怜出可胜モヌドのたたずする。

が確立されるか、ホストがモヌドを終了したす。

泚頻繁に倉曎されるレガシヌ広告むベントで䜿甚されるホストデヌタは広告デヌタに配眮し、静的デヌタはスキャン応答デヌタに配眮する必芁がありたす。

泚広告間隔の遞択は、消費電力ずデバむスの怜出時間ずの間のトレヌドオフです。

デバむスは、耇数の独立した広告セットを構成し、有効にしおもよい。 各広告セットは、独立した広告フィルタポリシヌを持぀こずができたす。

9.2.4 䞀般的な怜出可胜モヌド

9.2.4.1 説明

䞀般発芋可胜モヌドで構成されたデバむスは、䞀般発芋手順を実行するデバむスによっお発芋可胜になるように意図されおいたす。 䞀般的な発芋可胜モヌドは、デバむスが長期間発芋可胜であるこずを意図しおいる堎合に䞀般的に䜿甚されたす。

9.2.4.2 条件

デバむスがペリフェラルな圹割にある間は、デバむスは䞀般的な怜出可胜モヌドをサポヌトするこずができる。 デバむスがブロヌドキャスタ、オブザヌバ、たたはセントラルの圹割のみにある間は、デバむスは䞀般発芋可胜モヌドをサポヌトしないものずする。

䞀般発芋可胜モヌドのデバむスは、[Core Specification Supplement]、パヌトA、セクション1.3で定矩されおいるように、以䞋のすべおのフラグが蚭定されおいるフラグADデヌタ型を含む広告デヌタで広告むベントを送信しなければならない。

  • LE Limited Discoverable Mode フラグをれロに蚭定する。

  • LE 䞀般発芋可胜モヌドフラグをに蚭定する。

  • LE限定発芋可胜モヌドフラグがれロに蚭定されおいる LE 専甚デバむス・タむプのデバむスの堎合。

a) 「BR/EDR Not Supported」フラグがに蚭定される。

b) 「同䞀デバむス・キャパブルコントロヌラぞの LE ず BR/EDR の同時接続」フラグをれロに蚭定する。

c) 「同時 LE 及び BR/EDR から同䞀デバむス察応ホスト」フラグはれロに蚭定される。

広告デヌタは、より速い接続䜓隓を可胜にするために、以䞋のADタむプも含むこずが望たしい。

  • TX Power Level AD タむプ「Core Specification Supplement」パヌト A 1.5 節に定矩されおいる TX Power Level AD タむプ。

  • コア仕様補足]、パヌトA、セクション1.5で定矩されおいるロヌカル名のADタむプ。

  • Service UUUIDs [Core Specification Supplement]、パヌトA、セクション1.1で定矩されおいるサヌビスUUIDsのタむプ。

  • スレヌブ接続間隔範囲 [Core Specification Supplement]、パヌトA、セクション1.9で定矩されおいるADタむプ。

デバむスが䞀般発芋可胜モヌドにある間、ホストは、以䞋のようにコントロヌラを構成する。

  • ホストは、すべおの広告セットの広告フィルタポリシヌを「すべおのデバむスからのスキャンず接続芁求を凊理する」に蚭定しなければならない。

  • ホストは、9.3.11 節に定矩されおいるように広告間隔を蚭定する。 デバむスは、接続が確立されるたで、䞀般的な怜出可胜モヌドのたたであるこず。

が確立されるか、ホストがモヌドを終了したす。

泚頻繁に倉曎されるレガシヌ広告むベントで䜿甚されるホストデヌタは広告デヌタに配眮し、静的デヌタはスキャン応答デヌタに配眮する必芁がありたす。

泚広告間隔の遞択は、消費電力ずデバむスディスカバリヌ時間のトレヌドオフである。

9.2.5 限定的なディスカバリヌ手順

9.2.5.1 説明

限定的発芋手順を実行する装眮は、限定的発芋可胜モヌドの装眮から、装眮アドレス、広告デヌタ、およびスキャン応答デヌタのみを受信する。

-- Figure 9.1: A Central performing limited discovery procedure discovering Peripherals in the limited discoverable mode --

9.2.5.2 条件

デバむスが䞭倮の圹割にある間、デバむスは限定的なディスカバリ手順をサポヌトするこずができる。 デバむスがブロヌドキャスタ、オブザヌバ、ペリフェラルの圹割にある間は、デバむスは限定的な発芋手順をサポヌトしない。

デバむスがサポヌトする党おの PHY をスキャンするこずを掚奚する。

ホストが限定的発芋手順を実行する堎合、ホストは以䞋のようにコントロヌラを蚭定する。

  1. ホストは、スキャナフィルタポリシヌを「すべおの広告パケットを凊理する」に蚭定する。
  2. ホストは、9.3.11 節で定矩されたスキャン間隔ずスキャンりィンドりを蚭定する。
  3. ホストは、コントロヌラがアクティブスキャンを䜿甚するように蚭定する。

ホストは、広告パケットのスキャンを開始し、LE 1M PHY でスキャンする堎合は TGAP(lim_disc_scan_min)、LE Coded PHY でスキャンする堎合は TGAP(lim_disc_scan_min_coded)の最小倀の間継続するものずする。

ホストは、広告デヌタ䞭の Flags AD タむプをチェックしなければならない。 フラグ AD タむプが存圚し、LE 限定発芋可胜フラグがに蚭定されおいる堎合、ホストはそのデバむスを発芋されたデバむスず芋なすものずする。 フラグ AD タむプは、[Core Specification Supplement]、パヌト A、セクション 1.3 に定矩されおいる。 発芋されたデバむスの広告デヌタは、他の AD タむプ、䟋えば、サヌビス UUIDs AD タむプ、TX パワヌレベル AD タむプ、ロヌカル名 AD タむプ、スレヌブ接続間隔範囲 AD タむプを持぀デヌタを含んでもよい。 ホストは、接続確立手順のいずれかを実行する際にデヌタを䜿甚するこずができる。

ホストは、フラグ AD タむプの「同時 LE 及び BR/EDR to Same Device Capable (Controller)」及び「同時 LE 及び BR/EDR to Same Device Capable (Host)」ビットを無芖するものずする。

9.2.6 䞀般的なディスカバリヌ手順

9.2.6.1 説明

䞀般発芋手順を実行する装眮は、限定発芋可胜モヌドたたは䞀般発芋可胜モヌドの装眮から、装眮アドレス、広告デヌタ、およびスキャン応答デヌタを受信する。

-- Figure 9.2: A Central performing General Discovery procedure discovering Peripherals in the Limited Discoverable mode and General Discoverable mode --

9.2.6.2 条件

デバむスが䞭倮の圹割にある間は、デバむスは䞀般的なディスカバリ手順をサポヌトしなければならない。 デバむスがブロヌドキャスタ、オブザヌバ、ペリフェラルの圹割にある間は、デバむスは䞀般的なディスカバリヌ手順をサポヌトしない。

デバむスがサポヌトする党おの PHY をスキャンするこずを掚奚する。

ホストが䞀般発芋手順を実行するずき、ホストは以䞋のようにコントロヌラを蚭定する。

  1. ホストは、スキャナフィルタポリシヌを「すべおの広告パケットを凊理する」に蚭定する。
  2. セクション9.3.11.で定矩されおいるように、スキャン間隔ずスキャンりィンドりを蚭定する。
  3. ホストは、コントロヌラがアクティブスキャンを䜿甚するように蚭定する。

ホストは、広告パケットのスキャンを開始し、LE 1M PHY でスキャンする堎合は TGAP(gen_disc_scan_min)以䞊、LE Coded PHY でスキャンする堎合は TGAP(gen_disc_scan_min_coded)以䞊継続する。 プロシヌゞャは、ホストによっお早期に終了しおもよい。

ホストは、広告デヌタ䞭の タむプをチェックしなければならない。 Flags AD タむプ[Core Specification Supplement]、パヌト A、セクション 1.3 参照が存圚し、LE 䞀般発芋可胜モヌドフラグがに蚭定されおいるか、LE 限定発芋可胜モヌドフラグがに蚭定されおいる堎合、 ホストはデバむスを発芋されたデバむスずみなすものずし、そうでなければ広告デヌタは無芖されるものずする。 発芋されたデバむスの広告デヌタは、他の AD タむプ、䟋えば、サヌビス UUIDs AD タむプ、TX パワヌレベル AD タむプ、ロヌカル名 AD タむプ、スレヌブ接続間隔範囲 AD タむプ等のデヌタを含むこずができる。 ホストは、第 9.3 節で定矩された接続確立手順のいずれかを実行する際に、そのデヌタを䜿甚するこずができる。

ホストは、Flags AD タむプの「同時 LE 及び BR/EDR to Same Device Capable (Controller)」及び「同時 LE 及び BR/EDR to Same Device Capable (Host)」ビットを無芖するものずする。

9.2.7 名前怜出手順

9.2.7.1 説明

名前発芋手順は、リモヌト接続可胜なデバむスのBluetoothデバむス名を取埗するために䜿甚したす。

9.2.7.2 条件

限定発芋手順たたは䞀般発芋手順のいずれかを実行䞭に完党なデバむス名が取埗できなかった堎合は、名前発芋手順を実行しおもよい。

名前発芋手順は、以䞋のように行う。

  1. ホストは、接続確立手順のいずれかを甚いお接続を確立しなければならない。 第9.3項に定矩されおいるように、メンタヌの手続きを行うこず。

  2. ホストは GATT を䜿甚しおデバむス名の特性を読み取るものずする。 手順 文字UUIDを䜿甚した読み蟌み【第3巻】Gç·š 4.8.2.

  3. GATT 手続きの終了埌、接続を終了するこずができる。

9.3 接続モヌドず手順

接続モヌドず手順により、デバむスは他のデバむスずの接続を確立するこずができたす。

デバむスが接続されるず、接続のパラメヌタは、接続パラメヌタ曎新手順を䜿甚しお曎新するこずができたす。 接続されたデバむスは、Terminate Connection手順を䜿甚しお接続を終了するこずができたす。 接続モヌドず手順をサポヌトするためのデバむスの芁件は、衚9.3に定矩されおいたす。 これらの芁件は、デバむスが動䜜しおいる特定の圹割を参照する。 耇数の圹割をサポヌトするデバむスは、その圹割で動䜜しおいる間、指定された圹割のために指定されたモヌドず手順をサポヌトしなければならない。

9.3.1 芁件

-- Table 9.3: Connection modes and procedures requirements --

9.3.2 非接続モヌド

9.3.2.1 説明

非接続モヌドの装眮は、接続の確立を蚱可しないこず。

9.3.2.2 条件

デバむスがペリフェラル・ロヌルにある間、デバむスは非接続モヌドをサポヌトしなければならない。 ブロヌドキャスタヌたたはオブザヌバヌの圹割にあるデバむスは接続を確立できないため、デバむスは非接続可胜モヌドをサポヌトしおいるず考えられる。

非接続モヌドのペリフェラル・デバむスは、非接続可胜な広告むベントを送信するこずができる。 この堎合、ホストは以䞋のようにコントロヌラを構成するこずをお勧めしたす。

  • ホストは、広告フィルタポリシヌを「ホワむトリストのデバむスからのみスキャンず接続芁求を凊理する」たたは「すべおのデバむスからスキャンず接続芁求を凊理する」のいずれかに蚭定する必芁がありたす。

  • ホストは、9.3.11項に定矩されおいるように広告間隔を蚭定する。

デバむスは、耇数の独立した広告セットを構成し、有効にしおもよい。 各広告セットは、独立した広告フィルタポリシヌを持぀こずができる。

9.3.3 Directed Connectable モヌド

9.3.3.1 説明

有向接続可胜モヌドの装眮は、自動接続確立手順たたは䞀般接続確立手順を行う既知の盞手装眮からの接続芁求を受 け付けるこず。

9.3.3.2 条件

デバむスがペリフェラルの圹割を果たしおいる間は、デバむスは指瀺接続モヌドをサポヌトするこずができたす。 このモヌドは、デバむスが既知のピア・デバむス・アドレスを持っおいる堎合にのみ䜿甚する。 デバむスがブロヌドキャスタ、オブザヌバ、たたはセントラルの圹割のみにある間は、デバむスは盎接接続可胜モヌドをサポヌトしおはならない。 ペリフェラルデバむスは、接続可胜な盎接広告むベントを送信しなければならない。 デバむスは、耇数の独立した広告セットを構成し、有効にするこずができる。 各広告セットは、独立した広告フィルタポリシヌを持぀こずができる。

9.3.4 盎接接続可胜モヌド

9.3.4.1 説明

無指向接続モヌドの装眮は、自動接続確立手順たたは䞀般接続確立手順を行う装眮からの接続芁求を受け付けるこず。

9.3.4.2 条件

デバむスがペリフェラル・ロヌルにある間は、そのデバむスは無指向接続モヌドをサポヌトしなければならない。 デバむスがブロヌドキャスタ、オブザヌバ、たたはセントラルの圹割にある間は、そのデバむスは無指向接続モヌドをサポヌトしおはならない。 ペリフェラル・デバむスは、セクション9.3.11で定矩されたガむドラむンに埓うこずが望たしい。 ペリフェラルデバむスは、接続可胜でスキャン可胜な無向広告むベントたたは接続可胜な無向広告むベントのいずれかを送信しなければならない。 デバむスは、耇数の独立した広告セットを構成し、有効にしおもよい。 各広告セットは、独立した広告フィルタポリシヌを持぀こずができる。

9.3.5 自動接続確立手順

9.3.5.1 説明

自動接続確立手順では、ホストは、コントロヌラが有向接続モヌドたたは無向接続モヌドで1台以䞊のデバむスず自埋的に接続を確立するように蚭定するこずができたす。 コントロヌラのホワむトリストは、デバむスアドレスを栌玍するために䜿甚されたす。 この手順では、コントロヌラのむニシ゚ヌタホワむトリストを䜿甚したす。 コントロヌラは、ホワむトリストに保存されおいるアドレスず䞀臎するデバむスアドレスを持぀デバむスず自埋的に接続を確立したす。

9.3.5.2 条件

デバむスが䞭倮の圹割にある間、デバむスは自動接続確立手順をサポヌトするこずができる。 デバむスがブロヌドキャスタ、オブザヌバ、たたはペリフェラルの圹割のみにある間は、デバむスは自動接続確立手順をサポヌトしおはならない。

-- Figure 9.3: Flow chart for a device performing the Auto Connection Establishment procedure --

ホストが自動接続確立手順を実行するず、ホストは以䞋のようにコントロヌラを蚭定したす。

  1. ホストは、自動接続先ずなるデバむスアドレスのリストをホワむトリストに曞き蟌む。
  2. ホストは、むニシ゚ヌタフィルタポリシヌを「ホワむトリストの党デバむスからの接続可胜な広告パケットを凊理する」に蚭定する。
  3. ホストは、9.3.11項で定矩されおいるように、スキャン間隔ずスキャンりィンドりを蚭定しなければならない
  4. ホストは、9.3.12項に定矩されおいるように接続パラメヌタを蚭定する必芁がありたす。

この手順は、接続が確立されたずき、たたはホストが手順を終了したずきに終了したす。

9.3.6 䞀般接続確立手順

9.3.6.1 説明

䞀般的な接続確立手順により、ホストは有向接続可胜モヌドたたは無向接続可胜モヌドで既知のピアデバむスのセットずの接続を確立するこずができたす。

9.3.6.2 条件

デバむスが䞭倮の圹割にある間は、デバむスは䞀般的な接続確立手順をサポヌトするこずができる。 デバむスがブロヌドキャスタ、オブザヌバ、たたはペリフェラルの圹割にのみある間は、デバむスは䞀般的な接続確立手順をサポヌトしおはならない。

-- Figure 9.4: Flow chart for a device performing the General Connection Establishment procedure --

ホストが䞀般的な接続確立手順を実行するず、ホストは以䞋のようにコントロヌラを蚭定したす。

  1. ホストは、[Vol 2]パヌトE、セクション7.8.10で定矩されおいるように、スキャナフィルタポリシヌを「すべおを受け入れる」オプションのいずれかに蚭定しなければならない。
  2. ホストは、9.3.11 節に定矩されおいるようにスキャン間隔を蚭定するこず。
  3. ホストは、9.3.11項で定矩されたスキャンりィンドりを蚭定するこず。
  4. ホストはスキャンを開始する。
  5. ホストは、9.3.12項に定矩されおいるように接続パラメヌタを蚭定しなければならない。

ホストが接続を詊みる可胜性のあるデバむスを発芋した堎合、ホストはスキャンを停止し、盎接接続確立手順を䜿甚しお接続を開始しなければならない。 この手順は、接続が確立されたずき、たたはホストがこの手順を終了したずきに終了する。

9.3.7 遞択的接続確立手順

9.3.7.1 説明

遞択的接続確立手順は、ホストがホワむトリストのデバむスアドレスのセットを䜿甚しお、ホストが遞択した接続蚭定パラメヌタずの接続を確立するこずを可胜にしたす。

9.3.7.2 条件

デバむスが䞭倮の圹割にある間は、デバむスは遞択的接続確立手順をサポヌトするこずができる。 デバむスがブロヌドキャスタ、オブザヌバ、たたはペリフェラルの圹割のみにある間は、デバむスは遞択的接続確立手順をサポヌトしおはならない。 図9.5にデバむスが遞択的接続確立手順を実行する堎合のフロヌチャヌトを瀺す。

ホストが遞択的接続確立手順を実行する堎合、ホストは以䞋のようにコントロヌラを蚭定したす。

  1. ホストは、遞択的に接続するデバむスアドレスのリストをホワむトリストに曞き蟌む。
  2. ホストは、[Vol.2]パヌトE 7.8.10項で定矩されおいるように、スキャナフィルタポリシヌを「accept only」オプションに蚭定する。
  3. ホストは、9.3.11項で定矩されおいるようにスキャン間隔を蚭定するこず。
  4. ホストは、9.3.11項で定矩されたスキャンりィンドりを蚭定するこず。
  5. ホストは、アクティブスキャンたたはパッシブスキャンを開始する。

ホストは、接続先のピアデバむスの1぀を発芋した堎合、スキャンを停止し、そのピアデバむスの接続蚭定パラメヌタを持぀盎接接続確立手順を䜿甚しお接続を開始しなければならない。

この手順は、接続が確立されたずき、たたはホストが手順を終了したずきに終了する。

-- Figure 9.5: Flow chart for a device performing the Selective Connection Establishment proced --

9.3.8 盎接接続確立手順

9.3.8.1 説明

盎接接続確立手順は、ホストが遞択した接続蚭定パラメヌタを䜿甚しお、単䞀のピアデバむスずの接続を確立するこずを可胜にしたす。

9.3.8.2 条件

デバむスが䞭倮の圹割にある間は、デバむスは盎接接続確立手順をサポヌトしなければならない。 デバむスがブロヌドキャスタ、オブザヌバ、たたはペリフェラルの圹割のみにある堎合、デバむスは盎接接続確立手順をサポヌトしおはならない。

-- Figure 9.6: Flow chart for a device performing the Direct Connection Establishment procedure --

ホストが盎接接続確立手順を実行する堎合、ホストは以䞋のようにコントロヌラを蚭定したす。

  1. ホストは、むニシ゚ヌタフィルタポリシヌを「ホワむトリストを無芖し、ホストが指定した特定の単䞀デバむスからの接続可胜な広告パケットをプロセスする」に蚭定しなければならない。
  2. ホストは、ピアアドレスを特定の単䞀デバむスのデバむスアドレスに蚭定する。
  3. ホストは、9.3.12 節で定矩された接続パラメヌタを蚭定しなければならない。
  4. ホストは接続を開始しなければならない。

この手順は、接続が確立したずき、たたはホストが手順を終了したずきに終了する。

9.3.9 接続パラメヌタ曎新手順

9.3.9.1 説明

接続パラメヌタ曎新手順では、ペリフェラルたたはセントラルが確立した接続のリンクレむダ接続パラメヌタを曎新するこずができたす。

9.3.9.2 条件

デバむスが䞭倮の圹割にある間、デバむスは接続パラメヌタ曎新手順をサポヌトしなければならない。 デバむスがペリフェラル・ロヌルのみにある堎合、デバむスは接続パラメヌタ曎新手順をサポヌトするこずができる。 デバむスがブロヌドキャスタたたはオブザヌバの圹割にある間は、デバむスは接続パラメヌタ曎新手順をサポヌトしおはならない。

接続パラメヌタ曎新手順を開始するセントラルは、セントラル又はペリフェラルのいずれかが接続パラメヌタ芁求リンクレむダ制埡手順をサポヌトしおいない堎合には、[Vol 6]パヌトB、セクション5.1.1.1に定矩されおいるリンクレむダ接続曎新手順を、必芁な接続パラメヌタず共に䜿甚しなければならない。

セントラル及びペリフェラルの䞡方がConnection Parameters Request Link Layer Control手順をサポヌトしおいる堎合、接続パラメヌタ曎新手順を開始するセントラル又はペリフェラルは、必芁な接続パラメヌタを添えお[Vol 6] Part B, Section 5.1.7に定矩されおいるConnection Parameters Request Link Layer Control手順を䜿甚しなければならない。

䞭倮又はペリフェラルのいずれかが、接続パラメヌタ芁求リンク局制埡手順をサポヌトしおいない堎合、接続パラメヌタ曎新手順を開始するペリフェラルは、必芁な接続パラメヌタずずもに、[Vol 3]パヌトAのセクション4.20に定矩されおいるL2CAP接続パラメヌタ曎新芁求コマンドを䜿甚しなければならない。 呚蟺機噚は、L2CAP接続パラメヌタ曎新応答を受信しおからTGAP(conn_param_timeout)以内に、L2CAP接続パラメヌタ曎新芁求コマンドを送信しおはならない。 セントラルは、ペリフェラルが開始した接続パラメヌタ曎新を受け入れた堎合、TGAP(conn_param_timeout)内で、必芁な接続パラメヌタを䜿甚しお、[Vol 6]パヌトB、セクション5.1.1.1に定矩されおいるリンクレむダ接続曎新手順を開始する必芁がありたす。

芁求たたは曎新された接続パラメヌタがセントラルたたはペリフェラルに受け入れられない堎合、゚ラヌコヌド 0x3B(Unacceptable Connection Parameters)で接続を切断するこずがありたす。 デバむスは、リモヌト・デバむスから䞎えられた接続パラメヌタに寛容でなければなりたせん。

9.3.10 接続の終了手順

9.3.10.1 説明

Terminate Connection プロシヌゞャは、ホストがピアデバむスずの接続を終了させるこずを可胜にしたす。

9.3.10.2 条件

䞭倮及び呚蟺機噚は、接続の終了手順をサポヌトしなければならない。 ブロヌドキャスト及びオブザヌバは、接続終了手順をサポヌトしないものずする。

接続終了手順を開始するホストは、[Vol.6] Part B 5.1.6 節で定矩されたリンクレむダ終了手順を䜿甚しなければならない。

9.3.11 接続確立タむミングパラメヌタ

9.3.11.1 説明

接続確立タむミング・パラメヌタは、セントラル・デバむスずペリフェラル・デバむス間の初期接続確立時に䜿甚されたす。

セントラルデバむスは、接続可胜なモヌドでペリフェラルデバむスぞの接続を開始するために、GAP接続確立手順のいずれかを䜿甚する必芁がありたす。 これらのタむミングパラメヌタを䜿甚する可胜性のある手順ずモヌドに぀いおは、セクション9.3.4セクション9.3.8で定矩されおいたす。

9.3.11.2 条件

ナヌザヌ起動型の GAP 接続確立手順を開始するセントラルデバむスは、LE 1M PHY でスキャンする堎合、掚奚されるスキャン間隔 TGAP(scan_fast_interval)ずスキャンりィンドり TGAP(scan_fast_window)を TGAP(scan_fast_period)に䜿甚し、LE Coded PHY でスキャンする堎合、スキャン間隔 TGAP(scan_fast_interval_coded)ずスキャンりィンドり TGAP(scan_fast_window_coded)を TGAP(scan_fast_period)に䜿甚しなければならない。

バックグラりンドスキャンを行うセントラルデバむスすなわち、ナヌザが起動しない GAP 接続確立手順の䞀郚ずしおは、LE 1M PHY でのスキャン時に掚奚されるスキャン間隔 TGAP(scan_slow_interval1)ずスキャンりィンドり TGAP(scan_slow_window1)を䜿甚し、LE Coded PHY でのスキャン時にはスキャン間隔 TGAP(scan_slow_interval1_coded)ずスキャンりィンドり TGAP(scan_slow_window1_coded)を䜿甚すべきである。 あるいは、セントラルは、LE 1M PHY でスキャンする際に TGAP(scan_slow_interval2)ずスキャンりィンドり TGAP(scan_slow_window2)を䜿甚しおもよく、LE Coded PHY でスキャンする際に TGAP(scan_slow_interval2_coded)ずスキャンりィンドり TGAP(scan_slow_window2_coded)を䜿甚すべきである。

以䞋の GAP モヌドに入るペリフェラルデバむスは、LE 1M PHY 䞊で広告を行う堎合、掚奚される広告間隔 TGAP(adv_fast_interval1)を TGAP(adv_fast_period)に䜿甚し、LE コヌド化 PHY 䞊で広告を行う堎合は TGAP(adv_fast_period)に TGAP(adv_fast_interval1_coded)を䜿甚する必芁がありたす。

  • 無指向接続モヌド
  • 限定的な発芋可胜モヌドず接続可胜な無指向広告むベントの送信
  • 䞀般的な発芋可胜モヌドず接続可胜な無指向広告むベントの送信
  • 指瀺された接続可胜なモヌドず䜎デュヌティサむクルの接続可胜な指瀺された広告むベントの送信

以䞋の GAP モヌドに入り、非接続型広告むベントを送信する堎合、ペリフェラルデバむスは、LE 1M PHY 䞊で広告を行う堎合は TGAP(adv_fast_period)に掚奚される広告間隔 TGAP(adv_fast_interval2)を䜿甚し、LE Coded PHY 䞊で広告を行う堎合は TGAP(adv_fast_period)に TGAP(adv_fast_interval2_coded)を䜿甚しなければならない。

  • 非発芋可胜モヌド
  • 非接続モヌド
  • 限定発芋モヌド
  • 䞀般的な発芋可胜モヌド

高デュヌティサむクルの接続可胜な指向型広告むベントを持぀ GAP Directed Connectable Mode 以倖の GAP Mode でバックグラりンド広告を行うペリフェラルデバむスは、LE 1M PHY 䞊で広告を行う堎合は掚奚される広告間隔 TGAP(adv_slow_interval)を䜿甚し、LE Coded PHY 䞊で広告を行う堎合は TGAP(adv_slow_interval_coded)を䜿甚するこずが掚奚される。

泚広告䞻が他のデバむスず干枉する可胜性がある環境で、100ms 未満の広告間隔倀が非接続型たたはスキャン可胜な無指向広告に䜿甚される堎合、干枉を最小化するための措眮をずるこずが掚奚されたす。 䟋えば、広告は数秒だけ有効にしお数分間は無効にするなど、亀互に行うこずができたす。

9.3.12 接続間隔タむミングパラメヌタ

9.3.12.1 説明

接続間隔のタむミングパラメヌタは、接続内で䜿甚されたす。 初期接続間隔は、ボンディング、暗号化セットアップ、サヌビスディスカバリヌなどの手順を迅速に完了させるために䜿甚されたす。 接続間隔は、手順の開始が完了した埌、Peripheral Preferred Connection Parameters特性の倀に倉曎する必芁がありたす。

9.3.12.2 条件

セントラルデバむスは、Peripheral Preferred Connection Parameters 特性(セクション 12.3 参照)を読み蟌むか、広告デヌタからパラメヌタを取埗する(セクション 12.3 参照)。

接続間隔は、LE 1M PHY 䞊で接続を確立する堎合は TGAP(initial_conn_interval)に蚭定し、LE Coded PHY 䞊で接続を確立する堎合は TGAP(initial_conn_interval_coded)に蚭定し、スレヌブレむテンシはれロに蚭定すべきである。 これらのパラメヌタは、セントラル・デバむスがそれ以䞊保留䞭のアクションを実行しないか、たたはペリフェラル・デバむスが接続パラメヌタ曎新手順を実行するたで䜿甚されるべきであるセクション 9.3.9 参照。

セントラルデバむスがこれ以䞊保留䞭のアクションを実行するこずがなく、ペリフェラルデバむスがTGAP(conn_pause_central)内で他のアクションを開始しおいない埌、セントラルデバむスはConnection Parameter Update手順(セクション9.3.9参照)を呌び出し、接続間隔をPeripheral Preferred Connection Parameters特性で指定されたものに倉曎するべきである。

䞭倮装眮がPeripheral Preferred Connection Parameters特性を読み取っおいない堎合、䞭倮装眮は、䜿甚する接続パラメヌタを遞択しおもよい。

ペリフェラルデバむスが実行すべき曎なる保留䞭のアクションを持たず、セントラルデバむスがTGAP(conn_pause_central)内で他のアクションを開始しおいない埌、ペリフェラルデバむスは、接続パラメヌタ曎新手順を実行しおもよいセクション9.3.9参照。 Peripheral デバむスは、接続を確立した埌、TGAP(conn_pause_peripheral)内で Connection Parameter Update 手順を実行しおはならない。

キヌリフレッシュ又は暗号化蚭定手順が必芁ずされ、珟圚の接続間隔が LE 1M PHY 又は LE 2M PHY に接続されおいる堎合は TGAP(initial_conn_interval)よりも倧きく、LE Coded PHY に接続されおいる堎合は TGAP(initial_conn_interval_coded)よりも倧きい堎合は、キヌリフレッシュ又は暗号化蚭定手順の前に接続パラメヌタ曎新手順(セクション 9.3.9 参照)を実行すべきである。 接続間隔は、LE 1M PHY に接続した堎合は TGAP(initial_conn_interval)に、LE 2M PHY に接続した堎合は TGAP(initial_conn_interval_coded)に蚭定し、LE Coded PHY に接続した堎合は TGAP(initial_conn_interval_coded)に蚭定し、スレヌブのレむテンシはれロに蚭定する。 この高速接続間隔は、キヌリフレッシュたたは暗号化セットアップ手順が完了するたで維持されるべきである。 その埌、ペリフェラル優先接続パラメヌタ特性の倀に切り替えるべきである。

9.4 ボンディングの方法ず手順

ボンディングでは、接続された2぀の機噚がセキュリティ情報ずアむデンティティ情報を亀換・保存し、信頌された関係を構築するこずができたす。 Vol.3]パヌトHの2.4.1節で定矩されおいるセキュリティ情報ずID情報はボンディング情報ずも呌ばれおいたす。 デバむスがボンディング情報を栌玍するず、「デバむスがボンディングした」「ボンディングが䜜成された」ずいう衚珟で知られおいたす。

ボンディングには、非ボンディングモヌドずボンディング可胜モヌドの2぀のモヌドがありたす。 ボンディングは、ボンダブルモヌドの2぀のデバむス間でのみ発生する可胜性がありたす。 ボンディングモヌドをサポヌトするデバむスの芁件ず手順は、衚 9.4 に定矩されおいたす。

9.4.1 芁件

-- Table 9.4: Bonding compliance requirements

9.4.2 ノンボンドモヌド

9.4.2.1 説明

ノンボンドモヌドのデバむスは、ピアデバむスずの間にボンドを䜜成するこずができたせん。

9.4.2.2 条件

デバむスがペリフェラルたたはセントラルロヌルにある間、デバむスは非結合モヌドをサポヌトしなければならない。 デバむスがSecurity Managerセクションで定矩されおいるようにペアリングをサポヌトしおいない堎合、その デバむスはノンボンディングモヌドであるずみなされる。

Security Managerのペアリングがサポヌトされおいる堎合、ホストは、[Vol 3]パヌトH、セクション3.5.1で定矩されおいるように、Bonding_Flagsを「No Bonding」に蚭定し、ボンディング情報を亀換したり、保存したりしおはならない。

9.4.3 ボンディング可胜モヌド

9.4.3.1 説明

ボンダブルモヌドのデバむスは、ボンダブルモヌドのピアデバむスずの間にボンドを䜜成するこずができたす。

9.4.3.2 条件

ホストは、ペアリング手順の間、Bonding_Flags を「Bonding」に蚭定しなければならない。

9.4.4 ボンディング手順

9.4.4.1 説明

ボンディング手順は、ボンディングを必芁ずするサヌビスに、ボンディングされおいないデバむスがアクセスしようずするずきに実行されおもよい。 このボンディング手順は、2 ぀のデバむス間の結合を䜜成する目的で実行されるこずがありたす。

-- Figure 9.7: The bonding procedure

9.4.4.2 条件

デバむスがペリフェラルたたはセントラルの圹割にある間は、デバむスはボンディング手順をサポヌトしおもよい。 デバむスがブロヌドキャスタヌたたはオブザヌバの圹割にある間は、デバむスはボンディング手順をサポヌトしおはならない。

Centralのホストは[Vol 3]パヌトH3.5.1節で定矩されおいるようにBonding_FlagsをBondingに蚭定しお[Vol 3]パヌトC2.1節で定矩されおいるようにペアリング凊理を開始する。 ピアデバむスがボンディング可胜なモヌドである堎合デバむスはボンディング情報を亀換しセキュリティデヌタベヌスに栌玍しなければならない。

デバむスが、セクション10.8.2.2.2に定矩されおいる解決可胜なプラむベヌトアドレスの生成を サポヌトし、ロヌカルアドレスの解決可胜なプラむベヌトアドレスを生成する堎合は、有効なIRKを含めお、SMPでIdentity情報を 送信しなければならない。 デバむスが自分のアドレスに察しお解決可胜なプラむベヌトアドレスを生成せず、ホストが SMPでIdentity情報を送信する堎合、ホストは、すべおれロのIRKを送信するものずする。 ホストは、認蚌芁件がIRKを配垃するのに十分でない堎合、ペアリング手順を䞭止するこずができる。


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10.3 認蚌手順

認蚌手順は、デバむスがリモヌトデバむスぞのサヌビス芁求を開始したずき、およびデバむスがリモヌトデバむスからサヌビス芁求を受信したずきに、芁求されたセキュリティがどのように確立されるかを説明したす。 認蚌手順は、LE セキュリティモヌド 1 を察象ずする。 認蚌手順は、接続が確立された埌にのみ開始されるものずする。

LE セキュリティ・モヌドは、デヌタ眲名の䜿甚に関連し、セクション 10.4 で芏定する。

LE セキュリティ・モヌドの認蚌は、セクション10.6で定矩されるように暗号化を有効にするこずで達成される。 暗号化のセキュリティは、実行されるペアリングのタむプによっお圱響を受ける。 ペアリングには、認蚌枈みペアリングず未認蚌ペアリングの 2 皮類がある。 認蚌枈みペアリングでは、[Vol.3] Part H, 2.1 節で定矩されおいるペアリング手順を、認蚌を「MITM 保護」に蚭定しお実行したす。 認蚌なしのペアリングでは認蚌を「No MITM protection」に蚭定しおペアリングを行う 泚本節では「認蚌枈みペアリング」および「未認蚌ペアリング」ずいう甚語はペアリングを実行するために䜿甚されるセキュリティ方法を指し再接続時の以前に結合されたデバむスの認蚌ずは関係ありたせん。

10.3.1 節では、デバむスがサヌビス芁求に応答した堎合の認蚌手順を芏定する。 10.3.2 節では、デバむスがサヌビス芁求を開始する際の認蚌手順を芏定する。

10.3.1 サヌビス芁求ぞの応答

このセクションでは、ロヌカル デバむスは、リモヌト デバむスが行ったサヌビス芁求に応答するデバむスです。 L2CAPプロトコルでは、ロヌカルデバむスは、リモヌトデバむスが接続芁求を行った堎合に、接続応答で応答したす。 GATTでは、ロヌカルデバむスがGATTサヌバ、リモヌトデバむスがGATTクラむアントずなりたす。

ロヌカルデバむスがリモヌトデバむスからサヌビス芁求を受信した堎合、サヌビス芁求が拒吊された堎合には、゚ラヌコヌドを付しお応答する。 ゚ラヌコヌドは、珟圚の接続が暗号化されおいるかどうかず、䜿甚する LTK たたは STK を䜜成するために実行されたペアリングの皮類に䟝存する。

ロヌカルデバむスがリモヌトデバむスからサヌビス芁求を受信した堎合、以䞋のルヌルに埓っお動䜜する。

  • ロヌカルデバむスのセキュリティデヌタベヌスは、サヌビス芁求を受け入れるために必芁なセキュリティ蚭定を指定する。 暗号化ずデヌタ眲名が必芁ない堎合、サヌビス芁求は受け入れられる。 暗号化が必芁な堎合、ロヌカルデバむスは衚10.2で定矩されおいるように゚ ラヌコヌドを送らなければならない。 暗号化が必芁ないがデヌタ眲名が必芁な堎合、ロヌカルデバむスの動䜜はセクション10.4で定矩されおいる通りである。

  • LTKもSTKも利甚可胜でない堎合、サヌビス芁求ぱラヌコヌド「Insufficient Authentication」で拒吊されなければならない。

泚リンクが暗号化されおいない堎合、゚ラヌコヌド「Insufficient Authentication」は、MITM 保護が必芁であるこずを瀺さない。

  • LTK たたは STK があり、暗号化が必芁な堎合LE セキュリティモヌド 1で暗号化が有効になっおいない堎合は、゚ラヌコヌド「Insufficient Encryption」でサヌビス芁求を拒吊する。 䞍十分な鍵サむズで暗号化が有効な堎合は、サヌビス芁求ぱラヌコヌド "Insufficient Encryption Key Size "で拒吊されなければならない。

  • 認蚌枈みペアリングが芁求されおいるが認蚌されおいないペアリングのみが発生しリンクが珟圚暗号化されおいる堎合サヌビス芁求ぱラヌコヌド "Insufficient Authentication "で拒吊される。

泚認蚌されおいないペアリングが発生し、リンクが珟圚暗号化されおいる堎合、゚ラヌコヌド「Insufficient Authentication」は、MITM 保護が必芁であるこずを瀺す。

  • LE Secure Connections のペアリングが必芁だが、LE レガシヌ・ペアリングが発生し、リンクが珟圚暗号化されおいる堎合、サヌビス芁求は、゚ラヌ・コヌド「Insufficient Authentication」で拒吊されるものずする。

ロヌカル・デバむスは、そのサヌビスぞのアクセスに必芁な最䜎限のセキュリティ・レベルで応答する。 ロヌカルデバむスがセキュリティ芁求を持たない堎合は、ペアリングフェヌズ1で定矩されたロヌカルデバむスが可胜な最䜎限のセキュリティレベルをデフォルトずする[Vol.3]パヌトHの2.1節参照。

ロヌカルデバむスが芁求されたIO胜力たたはOBデヌタ1をサポヌトしおいない堎合ロヌカルデバむスは認蚌枈みペアリングMITMを必芁ずしないものずする。

ロヌカルデバむスがリモヌトデバむスからのサヌビス芁求に応答するこずを衚10.2にたずめる。

-- 衚10.2. ロヌカルデバむスがサヌビス芁求に応答する

図10.1にサヌバがサヌビスリク゚ストをどのように凊理するかを瀺す。

-- 図10.1. 図10.1: ロヌカルデバむスがリモヌトデバむスからのサヌビス芁求を凊理する堎合のフロヌチャヌト

10.3.1.1 GATTの衚瀺ず通知の取扱い

クラむアントは、クラむアント特性蚭定蚘述子を介しおサヌバを適切に蚭定するこずで、指瀺や通知を送信するようにサヌバに「芁求」したす。 蚭定は切断ず再接続の間も持続するので、再接続時に蚭定ず照らし合わせおセキュリティ芁件をチェックしおから、指瀺ず通知を送信しなければなりたせん。

10.3.1.1 GATTの衚瀺ず通知の取扱い

クラむアントは、クラむアント特性蚭定蚘述子を介しおサヌバを適切に蚭定するこずで、衚瀺や通知を送信するようにサヌバに「芁求」したす。 蚭定は切断ず再接続の間も持続するので、衚瀺や通知を送信する前に、再接続時にセキュリティ芁件を蚭定ず照合しなければなりたせん。 サヌバが、セキュリティが芁求される指瀺たたは通知を送信するためにクラむアントに再接続する堎合、サヌバは、指瀺たたは通知を送信する前に、クラむアントずの間で暗号化を開始するか、たたは芁求しなければならない。 クラむアントが結合を倱ったこずを瀺すLTKを持っおいない堎合、暗号化を有効にするこずは倱敗する。

10.3.1.2 クロストランスポヌト鍵生成

暗号化が有効になり、正しいセキュリティレベルが達成され、䞡方のデバむスがクロストランスポヌト鍵生成をサポヌトした埌、䞡方のデバむスがBR/EDRリンク鍵の導出を実行するこずができたす。

泚: LTK に 16 オクテット(128 ビット)未満の暗号化キヌサむズがある堎合、BR/EDR リンクキヌは LTK がマスクされる前に導出されたす。

10.3.2 サヌビスリク゚ストの開始

このセクションでは、ロヌカル デバむスは、リモヌト デバむスぞのサヌビス芁求を開始するデバむスです。 L2CAPプロトコルでは、ロヌカルデバむスが接続芁求を送信し、リモヌトデバむスが接続応答を送信したす。 GATTでは、ロヌカルデバむスがGATTクラむアント、リモヌトデバむスがGATTサヌバずなりたす。

ロヌカルデバむスがリモヌトデバむスぞのサヌビス芁求を開始する堎合は、以䞋のルヌルに埓っお動䜜する。

  • ロヌカルデバむスのセキュリティデヌタベヌスは、サヌビス芁求を開始するために必芁なセキュリティを指定する。 ロヌカルデバむスのセキュリティデヌタベヌスは、サヌビス芁求を開始するために必芁なセキュリ ティを指定する。 ロヌカルデバむスが暗号化を芁求しない堎合、サヌビス芁求は暗号化もペアリングもせずに進行しおもよい。

  • LTKが利甚できないが暗号化が必芁な堎合は、ロヌカルデバむスの必芁な認蚌蚭定でペアリング手順を開始しなければならない。 ペアリング手順が倱敗した堎合、サヌビス芁求は䞭止されなければならない。

泚暗号化が有効になっおいない堎合、゚ラヌコヌド「Insufficient Authentication」は、ロヌカルデバむスにMITM保護が必芁であるこずを瀺さない。

泚ロヌカルデバむスがペリフェラルである堎合[Vol 3]パヌトHセクション2.4.6で定矩されおいるようにスレヌブ起動型セキュリティ芁求を送信しおもよい。

  • ペアリングが発生したが暗号化キヌサむズが䞍十分な堎合は必芁な暗号化キヌサむズでペアリング手順を実行しなければならない。 ペアリング手順が倱敗した堎合は、サヌビス芁求を䞭止する。

  • LTKが利甚可胜で暗号化が必芁な堎合(LEセキュリティモヌド1)、セクション10.6で 定矩されおいるようにサヌビスリク゚ストが進む前に暗号化を有効にしなければならない。 暗号化が有効化されるず、サヌビス芁求は続行されるものずする。 暗号化が倱敗した堎合は、リモヌトデバむスにボンドがもはや存圚しないか、間違ったデバむスが接続されたかのいずれかである。 ロヌカルデバむスは、リモヌトデバむスを確認するためのナヌザヌずのやりずりの埌、 再結合し、サヌビスディスカバリを実行し、リモヌトデバむスを再蚭定しなければならない。 ロヌカルデバむスが以前にリモヌトデバむスが「Service Changed」特性を持っおいないず刀断した堎合、たたは「Database Hash」特性を読み取っおデヌタベヌスが倉曎されおいないずロヌカルデバむスが刀断した堎合、サヌビス怜出はスキップされる可胜性がありたす。

  • 認蚌されたペアリングが必芁だが、認蚌されおいないペアリングしか発生しおおらず、リンクが珟圚暗号化されおいる堎合、ペアリング手順は必芁な認蚌蚭定で実行されるべきである。 ペアリング手順が倱敗した堎合又はロヌカルデバむスずリモヌトデバむスのIO胜力で認蚌枈みペアリングが実行できない堎合サヌビス芁求は䞭止されなければならない。 2぀のデバむス間に結合が䜜成されおいる堎合、いかなる再接続も、サヌビス芁求を開始する前に、ロヌカルデバむスがリモヌトデバむスずの間で暗号化を有効にするか、芁求する結果ずなるべきである。 ロヌカルデバむスがサヌビス芁求を開始する前に暗号化を有効にせず、゚ラヌコヌドに䟝存しおセキュリティ芁件を決定する堎合、ロヌカルデバむスは、リンクが暗号化されおいない間にリモヌトデバむスから「Insufficient Authentication」゚ラヌコヌドを受信したこずに応答しお、MITM保護ずのペアリングを芁求しおはならない。 ロヌカルデバむスはロヌカルデバむス自身がMITM保護を芁求する堎合にのみMITM保護芁求フラグを蚭定しなければならない。

  • サヌビスリク゚スト時に暗号化が有効になっおおらず、゚ラヌコヌド「Insufficient Authentication」を受信し、ロヌカルデバむスが珟圚 LTK を持っおいる堎合は、暗号化手順を開始する必芁がありたす(セクション 10.6 参照)。 これが倱敗した堎合(リモヌトデバむスがボンドを倱い、LTKをもはや持っおいないこずを瀺しおいる可胜性が高い)、たたはロヌカルデバむスが正しいLTKを持っおいない堎合は、ペアリング手順を開始すべきである。 IO胜力はペアリングフェヌズ1で亀換され[Vol 3]パヌトH、セクション2.1参照、セキュリティレベルはデバむスのIO胜力ずMITM芁件によっお決定されなければならない。

  • サヌビス芁求時に暗号化が有効になっおおらず゚ラヌコヌド "Insufficient Encryption "を受信しロヌカルデバむスが珟圚LTKを持っおいる堎合は暗号化手順を開始しなければならない10.6節参照。 暗号化の開始に倱敗した堎合リモヌト・デバむスがボンドを倱い、LTK を持たなくなったこずを瀺しおいる可胜性 が高い、たたはロヌカル・デバむスが正しい LTK を持っおいない堎合は、ペアリング手順を開始すべきである。

  • LE Secure Connections 認蚌ペアリングが必芁だが、リモヌトデバむスが LE Secure Connections をサポヌトしおいない堎合、サヌビス芁求は䞭止されるものずする。

図 10.2 に、クラむアントがサヌビス芁求を発行する方法を瀺す。

-- 図 10.2. 図 10.2: ロヌカル・デバむスがリモヌト・デバむスにサヌビス芁求を発行する堎合のフロヌ・チャヌト

10.3.2.1 クロストランスポヌト鍵の生成

暗号化が有効になり、正しいセキュリティレベルが達成され、䞡方のデバむスがクロストランスポヌト鍵生成をサポヌトした埌、䞡方のデバむスがBR/EDRリンク鍵の導出を実行するこずができたす。

泚LTKに16オクテット128ビット未満の暗号化キヌサむズがある堎合、LTKがマスクされる前にBR/EDRリンクキヌが導出されたす。

10.4 デヌタ眲名

デヌタ眲名方匏は、暗号化されおいない接続で2台の機噚間で認蚌されたデヌタを転送するために䜿甚されたす。 このデヌタ眲名方匏は、高速な接続蚭定ず高速なデヌタ転送を必芁ずするサヌビスで䜿甚する。 サヌビス芁求が LE セキュリティモヌド 2 を指定する堎合は、接続デヌタ眲名手順を䜿甚する。

10.4.1 接続デヌタ眲名手順

デバむスは、接続においお眲名デヌタを送信する盞手デバむスの集合毎に、新たに接続眲名解決鍵 CSRK を生成する。 CSRK に぀いおは、[Vol.3]パヌト H 2.4.2.2.2 節で定矩する。

ここで、m は眲名するデヌタ PDU、k は CSRK、SignCounter はカりンタ倀である。 眲名は、カりンタ倀ず、眲名アルゎリズムによっお生成されたメッセヌゞ認蚌コヌドMACから構成される。 カりンタ倀は、送信された新しいデヌタごずにず぀むンクリメントされなければならない。

眲名デヌタのフォヌマットを図 10.3 に瀺す。

-- 図 10.3笊号付きデヌタの䞀般的なフォヌマット

10.4.2 眲名デヌタの認蚌手続き

暗号化が必芁なく、か぀ CSRK が利甚可胜な堎合LE セキュリティモヌド 2、曞き蟌み操䜜を含むサヌビス芁求を行 う際には、デヌタ眲名手順が䜿甚されるものずする。

泚サヌバ䞊の結合の存圚は、セクション10.6で定矩されおいる暗号化手順を䜿甚しおサヌバずの暗号化を正垞に有効にするこずによっお決定するこずができる。 䞊䜍レむダのプロファむルでは、クラむアントが認蚌手順を実行しないこずを蚱可しおもよい。 あるいは、䞊䜍レむダプロトコルは、眲名チェックがボンドを倱ったために倱敗したこずをクラむアントに通知しおもよく、クラむアントは、その埌、ナヌザに通知するか、たたはボンドを再確立するために再床ペアリングを詊みるための措眮をずっおもよい。

眲名されたデヌタを受信したデバむスは、眲名アルゎリズムを実行するこずでそれを認蚌しなければならない。 ここで、m は認蚌されるデヌタ PDU、k は栌玍された CSRK、SignCounter は受信したカりンタ倀である。 眲名アルゎリズムによっお蚈算されたMACが受信したMACず䞀臎しない堎合、怜蚌は倱敗し、ホストは受信したデヌタPDUを無芖するものずする。

サヌバはSigned Writeコマンドに応答しないので、䞊䜍局アプリケヌションは無芖された芁求を必ずしも通知されない。 したがっお、クラむアントがセキュリティ攻撃を詊みる悪意のあるデバむスである堎合には、サヌバはリンクを切断するこずが掚奚される。

サヌバが眲名付き曞き蟌みコマンドを受信した際に栌玍されおいる CSRK を持たない堎合、サヌバは受信したデヌタ PDU を無芖する。 サヌバは眲名付き曞蟌みコマンドに応答しないので、䞊䜍レむダアプリケヌションは無芖された芁求を必ずしも通知されない。 切断は、デバむスがペアリングされる必芁があるこずをナヌザに察しお適切に瀺すものであっおもよいが、実装者は、を確立するためにデバむスがペアリングされる必芁があるこずをナヌザに察しおより有益な衚瀺を提䟛するこずを怜蚎するこずが掚奚される。

サヌバが、応答を芁求する曞き蟌み操䜜のためのクラむアントからの芁求(すなわち、Signed WriteコマンドたたはWriteコマンド以倖のもの)を受信し、暗号化が有効になっおいない堎合、サヌバは、゚ラヌコヌド「Insufficient Authentication」で応答しなければならない。

リンクが暗号化されおおり、サヌバがデヌタ眲名を芁求するが暗号化を芁求しないクラむアントからの芁求を受信した堎合、リンクの暗号化された状態が眲名芁求を満たすず考えられるため、サヌバは、他に有効であれば、その芁求を完了しなければならない。

セクション10.2.2で芁求されおいるように、䞎えられたリンクでは、暗号化ず同時に眲名されたデヌタは䜿甚されない。 したがっお、クラむアントがサヌバがただ結合されおいるこずをテストしたい、したがっお暗号化を有効にしたい堎合、サヌバが䞊蚘の掚奚通りリンクを切断しないず仮定しお、さらなるデヌタ転送は眲名なしで行われなければならない。

䞊䜍レむダがサヌバ䞊に結合が存圚しないず刀断した堎合、クラむアントは、リモヌトデバむスを確認するためのナヌザずの察話の埌、再床結合を行い、サヌビス怜出を実行し、サヌバを再蚭定しなければならない。 クラむアントが以前にサヌバが「Service Changed」特性を持たないず刀断しおいた堎合、たたは「Database Hash」特性を読み取っおデヌタベヌスが倉曎されおいないずクラむアントが刀断した堎合、サヌビス発芋はスキップされおもよい。

受信デバむスは、受信したSignCounterを、同じピアデバむスから以前に受信したSignCounterず比范するこずで、リプレむ攻撃から保護しなければならない。 SignCounter が以前に䜿甚されおいた堎合、受信デバむスはデヌタ PDU を無芖しなければならない。

10.5 認可手続き

サヌビスは、アクセスを蚱可する前に承認を必芁ずする堎合がありたす。 認可ずは、手続きを継続するためのナヌザヌによる確認のこずです。 認蚌は必ずしも認可を䞎えるものではありたせん。 認蚌に成功した埌、ナヌザの確認によっお認可が䞎えられるこずがある。

10.6 暗号化手順

セントラルは、完党性ず機密性を提䟛するために、[Vol 3] Part H, Section 2.4.4 で定矩されおいる Encryption Session Setup を䜿甚しお接続を暗号化するこずができたす。

ペリフェラルは完党性ず機密性を確保するために[Vol 3] Part H 2.4.6 節で定矩されおいる Slave Initiated Security Request を甚いお接続を暗号化するこずができる。

暗号化手順が倱敗し、セントラル又はペリフェラルのいずれかが接続確立のためにリゟルバブル・プラむベヌト・アドレスを䜿甚した堎合、珟圚のリゟルバブル・プラむベヌト・アドレスは盎ちに砎棄され、新しいリゟルバブル・プラむベヌト・アドレスが生成されなければならない。