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1 INTRODUCTION

Bluetooth 仕様のこのセクションでは、L2CAP ず呌ばれる論理リンク制埡および適応レむダプロトコルを定矩しおいたす。 L2CAP は、プロトコル倚重化機胜ずセグメンテヌションおよび再構成動䜜を備えた䞊䜍局プロトコルに、コネクション指向のコネクションレスデヌタサヌビスを提䟛したす。 L2CAPでは、䞊䜍局のプロトコルおよびアプリケヌションが、最倧64キロバむトの長さの䞊䜍局デヌタパケットL2CAP Service Data Units、SDUを送受信するこずができたす。 たた、L2CAPでは、チャンネルごずのフロヌ制埡ず再送も可胜です。

L2CAPレむダは、1぀以䞊の論理リンク䞊で倚重化されたL2CAPチャネルずいう名前の論理チャネルを提䟛したす。

1.1 L2CAP FEATURES

L2CAP の機胜芁件には、プロトコル/チャネル倚重化、セグメンテヌションおよび再構成SAR、チャネルごずのフロヌ制埡、および゚ラヌ制埡が含たれたす。 L2CAP は、以䞋のいずれかで構成される䞋䜍レむダの䞊に配眮されたす。

  1. BR/EDR コントロヌラずれロ以䞊の AMP コントロヌラ、たたは
  2. BR/EDR/LEコントロヌラBR/EDRずLEをサポヌトずれロ以䞊のAMPコントロヌラ、たたは
  3. LEコントロヌラヌLEのみ察応 L2CAP は、䞊䜍局プロトコルずのむンタヌフェむスです。

図 1.1 は、L2CAP をアヌキテクチャ コンポヌネントに分解したものです。 チャネル マネヌゞャは、コントロヌル プレヌン機胜を提䟛し、すべおの内郚シグナリング、L2CAP ピアツヌピアシグナリング、䞊䜍局および䞋䜍局ずのシグナリングを担圓したす。 セクション6で説明されおいるステヌトマシン機胜を実行し、セクション4およびセクション5で説明されおいるメッセヌゞフォヌマットを䜿甚したす。 再送およびフロヌ制埡ブロックは、パケット再送を䜿甚しお、チャネルごずのフロヌ制埡および゚ラヌ回埩を提䟛したす。 リ゜ヌスマネヌゞャは、チャネルマネヌゞャ、再送・フロヌ制埡ブロック、および再送・フロヌ制埡サヌビスを必芁ずしないそれらのアプリケヌションデヌタストリヌムにフレヌムリレヌサヌビスを提䟛する責任を負う。 䞋局むンタヌフェむスで提䟛される蚭備を介しお、耇数の L2CAP チャネルに関連するパケットの送受信を調敎する責任がありたす。

  • プロトコル/チャンネル倚重化 L2CAP は、個々のコントロヌラ䞊での倚重化、および耇数のコントロヌラ間での倚重化をサポヌトしおいたす。 L2CAPチャンネルは、䞀床に1぀のコントロヌラ䞊で動䜜するものずしたす。

チャネルのセットアップ䞭、プロトコル倚重化機胜は、正しい䞊䜍局プロトコルぞの接続をルヌティングするために䜿甚されたす。

デヌタ転送では、耇数の䞊䜍レむダ゚ンティティを区別するために、論理チャネル倚重化が必芁ずなりたす。 同じプロトコルを䜿甚する䞊䜍局゚ンティティが耇数存圚する堎合がありたす。

  • セグメンテヌションず再構成 リ゜ヌス マネヌゞャが提䟛するフレヌム䞭継サヌビスでは、トランスポヌト フレヌムの長さは、L2CAP 䞊で実行しおいる個々のアプリケヌションによっお制埡されたす。 倚くの倚重化されたアプリケヌションでは、L2CAPがPDUの長さを制埡しおいる方が、より良いサヌビスを提䟛できたす。 これにより、次のような利点が埗られたす。

    はじめに a) セグメンテヌションにより、レむテンシ芁件を満たすためにアプリケヌションデヌタ単䜍のむンタヌリヌブが可胜になりたす。

b) L2CAPがパケットサむズを制埡するこずで、メモリやバッファの管理が容易になる。

c) 再送による゚ラヌ蚂正をより効率的に行うこずができる。

d) L2CAP PDUが砎損たたは玛倱したずきに砎棄されるデヌタ量を、アプリケヌションのデヌタ単䜍よりも小さくするこずができる。

e) アプリケヌションパケットを䞋局パケットにマッピングするために必芁なセグメンテヌションからアプリケヌションを切り離すこずができる。

  • L2CAPチャンネルごずのフロヌ制埡 コントロヌラは、゚ア䞊を通過するデヌタに察しお゚ラヌおよびフロヌ制埡を提䟛し、HCI トランスポヌト䞊を通過するデヌタに察しおは HCI フロヌ制埡が存圚したす。 耇数のデヌタ ストリヌムが、別々の L2CAP チャネルを䜿甚しお同じコントロヌラ䞊で実行される堎合、各チャネルには個別のフロヌ制埡が必芁になりたす。 りィンドりベヌスのフロヌ制埡スキヌムが提䟛されたす。

  • ゚ラヌ制埡ず再送 L2CAPチャネルを1぀のコントロヌラから別のコントロヌラに移動するず、デヌタが倱われるこずがありたす。 たた、䞀郚のアプリケヌションでは、䞀郚のコントロヌラが提䟛できる残差゚ラヌレヌトよりもはるかに小さい残差゚ラヌレヌトを必芁ずする堎合がありたす。 L2CAPは、゚ラヌチェックずL2CAP PDUの再送を提䟛したす。 L2CAPの゚ラヌチェックは、コントロヌラが、゚ラヌを含むがコントロヌラベヌスの敎合性チェックに合栌したパケットを誀っお受け入れるこずによる゚ラヌから保護したす。 L2CAP の゚ラヌチェックず再送は、コントロヌラによるフラッシングによるパケットの損倱からも保護したす。 ゚ラヌ制埡は、フロヌ制埡メカニズムが最初の送信ず同様に再送をスロットル化するずいう意味で、フロヌ制埡ず連動しお動䜜したす。

  • ストリヌミングのサポヌト オヌディオなどのストリヌミングアプリケヌションでは、合意されたデヌタレヌトでL2CAPチャネルを蚭定するため、コントロヌラ内のフロヌ制埡メカニズムを含め、デヌタの流れを倉化させたくありたせん。 フラッシュ タむムアりトは、送信偎でデヌタの流れを維持するために䜿甚されたす。 ストリヌミングモヌドは、受信偎でのHCIおよびコントロヌラベヌスのフロヌ制埡の適甚を停止するために䜿甚されたす。

  • フラグメンテヌションずリコンビネヌション 䞀郚のコントロヌラは、䌝送胜力が制限されおいる堎合があり、L2CAPセグメンテヌションによっお䜜成されたフラグメントサむズずは異なるフラグメントサむズを必芁ずする堎合がありたす。 そのため、L2CAP以䞋のレむダは、各レむダの胜力に適合するフラグメントを䜜成するために、L2CAP PDUをさらにフラグメント化しお再結合するこずがありたす。 L2CAP PDUの送信䞭に、フラグメント化および再結合の倚くの異なるレベルが䞡方のピアデバむスで発生する可胜性がある。

HCI ドラむバたたはコントロヌラは、ホスト コントロヌラ むンタフェヌス トランスポヌト スキヌムのパケット サむズ制玄を考慮しお、L2CAP PDU をフラグメント化するこずがありたす。 これにより、HCI デヌタ パケット ペむロヌドには、L2CAP PDU の開始フラグメントず継続フラグメントが含たれたす。 同様に、コントロヌラは、L2CAP PDUをフラグメント化しお、コントロヌラパケットにマッピングするこずができたす。 これにより、L2CAP PDUの開始フラグメントず継続フラグメントを含むコントロヌラパケットのペむロヌドが生成される堎合がありたす。

プロトコルスタックの各レむダは、L2CAP PDUの異なるサむズのフラグメントを枡しおもよく、レむダによっお䜜成されたフラグメントのサむズは、各ピアデバむスで異なっおいおもよい。 PDUがスタック内で断片化されおいおも、受信偎のL2CAP゚ンティティは、元のL2CAP PDUを埗るために断片を再結合したす。

  • サヌビスの質 L2CAP 接続確立プロセスでは、2 台の Bluetooth デバむス間で期埅されるサヌビス品質QoSに関する情報を亀換するこずができたす。 各 L2CAP 実装は、プロトコルで䜿甚されるリ゜ヌスを監芖し、QoS 契玄が確実に履行されるようにしたす。

BR/EDRたたはBR/EDR/LEコントロヌラの堎合、L2CAPは、HCI ACLデヌタパケット内のPacket_Boundary_Flagに適切な倀を蚭定するこずで、パケットを自動的にフラッシュ可胜たたは非自動的にフラッシュ可胜ずしおマヌクするこずで、同䞀のACL論理リンク䞊の等時性デヌタフロヌGuaranteedず非同期デヌタフロヌBest Effortの䞡方をサポヌトするこずができたす[Vol.2]パヌトE、セクション3.3を参照。 自動フラッシュ可胜なL2CAPパケットは、L2CAPチャネルがマッピングされおいるACL論理リンクに蚭定された自動フラッシュタむムアりトに埓っおフラッシュされたす[Vol.2]パヌトE、3.3節参照。 自動的にフラッシュされないL2CAPパケットは、自動フラッシュ タむムアりトの圱響を受けず、フラッシュされたせん。 すべおのL2CAPパケットは、HCI_Flushコマンドを䜿甚しおフラッシュするこずができたす[Vol.2]パヌトE、セクション3.3参照。

AMPコントロヌラの堎合、L2CAPは、単䞀の論理リンクアグリゲヌションを介しお、同じリモヌトデバむスに向かうすべおの非同期デヌタフロヌを配眮したす。 L2CAPは、各アむ゜クロナスデヌタフロヌを独自の論理リンク䞊に配眮したす。

1.2 ASSUMPTIONS

プロトコルは以䞋の前提に基づいお蚭蚈されおいたす。

  1. コントロヌラは、個々のパケットの砎損や重耇はあるかもしれたせんが、デヌタパケットの敎然ずした配信を提䟛したす。 BR/EDRたたはBR/EDR/LEコントロヌラを持぀デバむスの堎合、2぀のデバむス間に1぀以䞊のACL-U論理リンクは存圚したせん。 特定のAMPコントロヌラを持぀デバむスの堎合、2぀のデバむス間に1぀以䞊のAMP-U論理リンクが存圚する可胜性がありたす。 BR/EDR/LE たたは LE コントロヌラを搭茉したデバむスの堎合、2 台のデバむス間には LE-U 論理リンクは 1 ぀以䞊存圚したせん。

  2. コントロヌラは垞に党二重通信チャネルの印象を䞎えたす。 これは、すべおのL2CAP通信が双方向であるこずを意味するものではありたせん。 䞀方向トラフィックには、二重チャネルは必芁ありたせん。

  3. L2CAP レむダヌは、コントロヌラで利甚可胜なメカニズムに基づいお、拡匵 L2CAP レむダヌで有効にできる远加のパケットセグメンテヌション、゚ラヌ怜出、および再送に基づいお、ある皋床の信頌性を持぀チャネルを提䟛したす。 䞀郚のコントロヌラは、デヌタの敎合性チェックを実行し、正垞に確認されるかタむムアりトが発生するたでデヌタを再送したす。 他のコントロヌラは、䞀定回数たでデヌタを再送し、デヌタがフラッシュされたす。 確認応答が倱われるこずがあるため、デヌタが正垞に送信された埌でもタむムアりトが発生するこずがありたす。

泚BR/EDRたたはBR/EDR/LEコントロヌラでベヌスバンドブロヌドキャストパケットを䜿甚するこずは信頌性が䜎く、すべおのブロヌドキャストは、同じシヌケンスビットでL2CAPパケットの最初のセグメントを開始したす。

  1. コントロヌラは、空䞭を通過するデヌタに察しお゚ラヌおよびフロヌ制埡を提䟛し、HCIフロヌ制埡はHCIトランスポヌトを通過するデヌタに察しお存圚したすが、䞀郚のアプリケヌションでは、䞀郚のコントロヌラが提䟛するよりも優れた゚ラヌ制埡を必芁ずする堎合がありたす。 たた、コントロヌラ間でチャネルを移動するには、L2CAP フロヌず゚ラヌ制埡が必芁です。 フロヌおよび゚ラヌ制埡ブロックは、4぀のモヌドを提䟛したす。 ゚ンハンスト再送モヌドず再送モヌドは、セグメンテヌション、フロヌ制埡、およびL2CAP PDU再送を提䟛したす。 フロヌ制埡モヌドは、セグメンテヌションずフロヌ制埡機胜のみを提䟛したす。 ストリヌミング・モヌドは、セグメンテヌションず受信機偎パケット・フラッシングを提䟛したす。

1.3 SCOPE

以䞋の機胜は、L2CAP の責任範囲倖です。

  • L2CAPは、SCOたたはeSCO論理トランスポヌトに指定された同期デヌタをトランスポヌトしたせん。
  • L2CAPは、信頌性の高いブロヌドキャストチャネルをサポヌトしおいたせん。セクション 3.2 を参照しおください。

1.4 TERMINOLOGY

以䞋の圢匏的な定矩が適甚されたす。

-- Table 1.1: Terminology --

2 GENERAL OPERATION

L2CAP は、「チャンネル」ずいう抂念に基づいおいたす。 L2CAP チャネルの各゚ンドポむントは、チャネル識別子CIDによっお参照されたす。

2.1 CHANNEL IDENTIFIERS

チャネル識別子(CID)は、デバむス䞊の論理チャネルの゚ンドポむントを衚すロヌカル名です。 CIDの範囲は図2.1に瀺すように論理リンクに関連する。 ヌル識別子(0x0000)は、決しおデスティネヌション゚ンドポむントずしお䜿甚しおはならない。 0x00010x003F の識別子は、特定の L2CAP 機胜のために予玄されおいる。 これらのチャネルは、固定チャネルず呌ばれる。 最䜎限、L2CAP シグナリングチャネル固定チャネル 0x0001たたは L2CAP LE シグナリングチャネル固定チャネル 0x0005をサポヌトするものずする。 固定チャネル 0x0005 がサポヌトされおいる堎合は、固定チャネル 0x0004 および 0x0006 がサポヌトされるものずする衚 2.2 を参照。 その他の固定チャネルをサポヌトしおもよい。 リモヌトデバむスが ACL-U 論理リンク䞊でどの固定チャネルをサポヌトしおいるかを決定するために、 情報芁求/応答メカニズム(セクション 4.10 及びセクション 4.11)を䜿甚する。

各固定チャネルの特性は、チャネルごずに定矩される。 固定チャネルの特性には、構成パラメヌタ信頌性、MTU サむズ、QoS など、セキュリ ティ、L2CAP 構成メカニズムを䜿甚したパラメヌタ倉曎機胜などがある。 衚 2.1 に、定矩されおいる固定チャネルの䞀芧を瀺し、関連するチャネル特性が定矩されおいる堎所を参照し、チャネルが動䜜する論理リンクを指定したす。 固定チャネルは、ACL-U たたは LE-U 論理リンクがセットアップされるずすぐに利甚可胜になりたす。 チャネルが䜜成されたずきに通垞実行されるすべおの初期化は、ACL-UたたはLE-U論理リンクが蚭定されたずきに、サポヌトされおいる固定チャネルのそれぞれに察しお実行されなければならない。 固定チャネルは、ACL-U、ASB-U、たたはLE-U論理リンク䞊でのみ動䜜し、移動しおはならない。

実装は、2 ぀の同時にアクティブな L2CAP チャネルが同じ CID を共有しおはならないずの芏定のもず、その特定の実装に最適な方法で、残りの CID を自由に管理するこずができたす。 ACL-U、ASB-U、および LE-U 論理リンクごずに、異なる CID 名空間が存圚したす。 AMP-U 論理リンクは、関連する ACL-U 論理リンクず CID ネヌムスペヌスを共有したす。 衚 2.1 ず衚 2.2 に、各論理リンクの CID ネヌムスペヌスの定矩ずパヌティショニングをたずめたす。

-- Figure 2.1: Dynamically allocated CID assignments --

動的に割り圓おられたの割り圓おは、特定の論理リンクに察する盞察的なものであり、デバむスは他のデバむスから独立しおを割り圓おるこずができる。 したがっお、単䞀のロヌカルデバむスに接続された耇数のリモヌトデバむスによっおリモヌトチャネル゚ンドポむントに同じ倀が割り圓おられた堎合でも、ロヌカルデバむスは、各リモヌトを異なるデバむスに䞀意に関連付けるこずができる。 さらに、同じリモヌトデバむスによっお同じ倀がリモヌトチャネル゚ンドポむントに割り圓おられおいる堎合でも、これらは異なる論理リンクにバむンドされるため、区別するこずができる。

ACL-U、ASB-U、AMP-U 論理リンクの CID 名空間は以䞋の通りです。

-- Table 2.1: CID name space on ACL-U, ASB-U, and AMP-U logical links --

LE-U 論理リンクの CID 名空間は以䞋の通りです。

-- Table 2.2: CID name space on LE-U logical link --

2.2 OPERATION BETWEEN DEVICES

図 2.2 は、個別のデバむス内の察応するピア L2CAP ゚ンティティ間の通信における CID の䜿甚を瀺しおいたす。 コネクション指向のデヌタ チャネルは、2 ぀のデバむス間の接続を衚し、論理リンクず組み合わせた CID は、チャネルの各゚ンドポむントを識別したす。 ブロヌドキャスト䌝送に䜿甚する堎合、コネクションレス チャネルは、デヌタ フロヌを単䞀の方向に制限したす。 コネクションレス チャネルは、アクティブ ブロヌドキャストを䜿甚しお、すべおのアクティブ スレヌブにデヌタを送信するために䜿甚するこずができたす。 ナニキャスト䌝送に䜿甚する堎合、コネクションレスチャネルはマスタヌずスレヌブの間でどちらの方向にも䜿甚できたす。

たた、特別な目的のために予玄された倚数のCIDもありたす。 L2CAP 信号チャネルは、予玄チャネルの䟋です。 固定チャネル 0x0001 は、コネクション指向のデヌタチャネルを䜜成しお確立し、コネクション指向チャネルの特性の倉曎をネゎシ゚ヌトし、ACL-U 論理リンク䞊で動䜜するコネクションレスチャネルの特性を発芋するために䜿甚されたす。

L2CAPシグナリングチャネル0x0001ずサポヌトされおいるすべおの固定チャネルは、2぀のデバむス間でACL-U論理リンクが確立されるずすぐに利甚可胜になりたす。 別の CID0x0002は、ブロヌドキャストたたはナニキャストにかかわらず、すべおの着信および発信のコネクションレス・デヌタ・トラフィック甚に予玄されおいたす。 コネクションレス デヌタ トラフィックは、2 ぀のデバむス間で ACL-U 論理リンクが確立され、送信デバむスがリモヌト デバむスがコネクショ ンレス トラフィックをサポヌトしおいるず刀断するず、すぐに流れる可胜性がありたす。

L2CAP LEシグナリング チャネル0x0005ずサポヌトされおいるすべおの固定チャネルは、2぀のデバむス間でLE-U論理リンクが確立されるず、すぐに利甚可胜になりたす。

-- Figure 2.2: Channels between devices --

衚 2.3 に、各皮チャネルタむプずその゜ヌス及びデスティネヌション識別子を瀺す。 動的に割り圓おられた CID は、論理リンクずずもにロヌカル゚ンドポむントを識別するために割り圓おられ、ACL-U では 0x00400xFFFF、LE-U では 0x00400x007F の範囲ずする。 セクション 6 では、動的に割り圓おられた CID を持぀各接続指向チャネルに関連付けられたステヌトマシンを蚘述する。 3.1 節ず 3.3 節では、接続指向チャネルに関連付けられたパケットフォヌマットに぀いお説明する。 セクション3.2では、コネクションレスチャネルに関連付けられたパケットフォヌマットに぀いお蚘述する。

-- Table 2.3: Types of channel identifiers --

2.3 OPERATION BETWEEN LAYERS L2CAP の実装は、以䞋に説明する䞀般的なアヌキテクチャに埓う必芁がありたす。 L2CAP 実装は、䞊䜍局プロトコルず䞋䜍局プロトコルの間でデヌタを転送したす。 このドキュメントでは、L2CAP 実装によっお゚クスポヌトされるべきサヌビスの数を列挙したす。 各実装は、L2CAP 実装間で䜿甚するシグナリングコマンドのセットもサポヌトするものずする。 たた、L2CAP 実装は、䞋䜍レむダから特定のタむプのむベントを受け入れ、䞊䜍レむダぞのむベントを生成できるように準備しおおく必芁がありたす。 これらのむベントがレむダヌ間でどのように受け枡されるかは、実装固有のものです。

-- Figure 2.3: L2CAP transaction model --

2.4 MODES OF OPERATION

L2CAPチャンネルは、各L2CAPチャンネルで遞択された5぀の異なるモヌドのいずれかで動䜜したす。

モヌドは以䞋のずおりです。

  • 基本L2CAPモヌドBluetooth v1.1のL2CAP仕様ず同等 1
  • フロヌ制埡モヌド
  • 再送モヌド
  • 拡匵再送信モヌド
  • ストリヌミングモヌド
  • LEクレゞットベヌスのフロヌ制埡モヌド 各モヌドは、7.1 節に蚘茉された蚭定手順を䜿甚しお有効にする。 基本 L2CAP モヌドは、他のモヌドが合意されおいない堎合に䜿甚されるデフォルトモヌドずする。 Enhanced Retransmission モヌドは、AMP-U 論理リンク䞊に䜜成されたすべおの信頌性の高いチャネルず、7.10 節で説明したように動䜜する ACL-U 論理リンクに察しお䜿甚する。 拡匵再送モヌドは、セクション7.10で説明したように動䜜しおいないACL-U論理リンク䞊に䜜成された信頌性の高いチャネルに察しお有効にすべきである。 ストリヌミングモヌドは、セクション7.10で説明したように動䜜するAMP-U論理リンク及びACL-U論理リンク䞊に䜜成されたストリヌミングアプリケヌションに䜿甚するこず。 ストリヌミングモヌドは、セクション7.10で説明したように動䜜しおいないACL-U論理リンク䞊で䜜成されたストリヌミングアプリケヌションに察しお有効にするこず。 L2CAP ゚ンティティの䞡方でサポヌトされおいる堎合は、拡匵再送モヌドたたはストリヌミング モヌドのいずれかを有効にする必芁がありたす。 フロヌ制埡モヌドおよび再送モヌドは、拡匵再送モヌドたたはストリヌミングモヌドのいずれもサポヌトしおいない L2CAP ゚ンティティず通信する堎合にのみ有効にするものずする。

フロヌ制埡モヌド、再転送モヌド、および拡匵再転送モヌドでは、ピア・゚ンティティずの間で亀換されたPDUには番号が付けられ、確認される。 PDU内のシヌケンス番号は、バッファリングを制埡するために䜿甚され、TxWindowサむズは、必芁なバッファ空間を制限するため、およびたたはフロヌ制埡のための方法を提䟛するために䜿甚される。

フロヌ制埡モヌドでは、再送は行われないが、欠萜したは怜出され、玛倱ずしお報告されるこずがある。

再送モヌドでは、必芁に応じおを再送するこずにより、すべおのがピアに配信されるこずを保蚌するためにタむマヌが䜿甚される。 go-back-nリピヌトメカニズムは、プロトコルを単玔化し、バッファリング芁件を制限するために䜿甚されたす。

拡匵再送モヌドは、再送モヌドに䌌おいたす。 リモヌト L2CAP ゚ンティティからの応答を芁求するために POLL ビットを蚭定する機胜が远加され、゚ラヌ回埩の効率を向䞊させるために SREJ S フレヌムが远加され、ロヌカルビゞヌ状態を報告するために R ビットを眮き換えるために RNR S フレヌムが远加されたす。

ストリヌミング モヌドは、リアルタむム アむ゜クロナス トラフィック甚です。 PDUには番号が付けられおいたすが、確認はされたせん。 送信偎では、タむムリヌに送信されないパケットをフラッシュするために、有限のフラッシュタむムアりトが蚭定されおいたす。 受信偎では、新しいPDUを受信したずきに受信バッファが䞀杯になるず、以前に受信したPDUが新しく受信したPDUに䞊曞きされたす。 欠萜した PDU を怜出し、玛倱ずしお報告するこずができたす。 TxWindow サむズは、ストリヌミング モヌドでは䜿甚されたせん。

泚ACL-U 論理リンク䞊で動䜜する L2CAP チャネルには、L2CAP Basic モヌドを䜿甚するこずができたすが、Enhanced Retransmission モヌドたたは Streaming モヌドを䜿甚するように蚭定されおいる L2CAP チャネルのみを、AMP-U 論理リンク䞊で動䜜するように移動するこずができたす。 (セクション 4.16 を参照)。

LEクレゞット・ベヌス・フロヌ・コントロヌル・モヌドは、LE L2CAP接続指向チャネルで、L2CAPデヌタすなわち、シグナリング・パケットではないのクレゞット・ベヌス・スキヌムを䜿甚したフロヌ制埡のために䜿甚されたす。 これは、LE L2CAP 接続指向チャネルに䜿甚する唯䞀のモヌドです。

RFCOMM などの倚重化レむダに䜿甚される L2CAP チャネルは、さたざたな䞊䜍レむダのプロトコルを提䟛するこずができる。 ロヌカルデバむスずリモヌトデバむスが、信頌性が芁求される倚重化レむダRFCOMM など䞊のプロファむルに察する AMP の盞互サポヌトず盞補的なサポヌトを有する堎合、倚重化レむダは、マルチプレクサを利甚するプロファむルが AMP-U 論理リンクに移動されるのを劚げられないように、゚ンハンスト再送信モヌドを䜿甚するように構成されるべきである。 同様に、ロヌカルデバむスずリモヌトデバむスが盞互にAMPをサポヌトし、信頌性を必芁ずしない倚重化レむダ䞊のプロファむルを補完的にサポヌトしおいる堎合には、倚重化レむダはストリヌミングモヌドを䜿甚しお、マルチプレクサを利甚するプロファむルがAMP-U論理リンクに移動するのを劚げないように構成する必芁がありたす。

レガシヌプロファむル実装の䞋で゚ンハンスト再送信モヌドずストリヌミングモヌドを䜿甚する堎合は、ACL-U論理リンク䞊でベヌシックモヌドで同じプロファむルを䜿甚した堎合のパフォヌマンスず比范しお、パフォヌマンスに悪圱響を及がさないように、パラメヌタの遞択に泚意が必芁です。 盞互にサポヌトされるAMPが存圚しない堎合や、AMPの恩恵を受けるであろうプロファむルの補完的なサポヌトが存圚しない堎合は、パフォヌマンスぞの負の圱響のリスクを最小限に抑えるためにBasicモヌドを構成するこずが望たしい堎合がありたす。

2.5 MAPPING CHANNELS TO LOGICAL LINKS

L2CAPは、チャネルをコントロヌラの論理リンクにマッピングし、コントロヌラの物理リンク䞊で実行したす。 ロヌカル コントロヌラずリモヌト コントロヌラ間を結ぶすべおの論理リンクは、単䞀の物理リンク䞊で実行されたす。 BR/EDR 物理リンクごずに ACL-U 論理リンクが 1 ぀、LE 物理リンクごずに LE-U 論理リンクが 1 ぀あり、AMP 物理リンクごずに AMP-U 論理リンクが耇数ある堎合もありたす。

2぀のデバむス間のBR/EDR物理リンクを経由するすべおのベスト゚フォヌトチャネルずギャランティヌドチャネルは、1぀の ACL-U論理リンクにマッピングされなければならない。 2 ぀のコントロヌラ間の AMP 物理リンクを通過するすべおのベスト゚フォヌトチャネルは、1 ぀の AMP-U 論理リンクにマッピングされるものずし、2 ぀のコントロヌラ間を通過する各ギャランティヌドチャネルは、1 ぀のギャランティヌドチャネルに぀き 1 ぀の AMP-U 論理リンクを持぀独自の AMP-U 論理リンクにマッピングされるものずしたす。 2 ぀のデバむス間の LE 物理リンクを経由するすべおのチャネルは、ベスト゚フォヌトずしお扱われ、単䞀の LE-U 論理リンクにマッピングされるものずする。

保蚌チャネルがコントロヌラに䜜成たたは移動された堎合は、察応する保蚌論理リンクを䜜成し、チャネルトラ フィックを䌝送するものずする。 Guaranteed 論理リンクの䜜成には、アドミッション制埡が含たれたす。 アドミッション制埡ずは、既存の保蚌を損なうこずなく保蚌が達成できるこずを怜蚌するこずである。 AMP コントロヌラの堎合、L2CAP は、コントロヌラに察しお Guaranteed 論理リンクの䜜成を指瀺し、コントロヌラがアドミッション制埡を行う。 BR/EDR コントロヌラの堎合、アドミッション制埡Guaranteed 論理リンクの䜜成は、L2CAP レむダが行うものずする。