開発環境の構築 - ais-lab/UD_wiki GitHub Wiki
ubiquitous_display ROSパッケージのインストール方法を説明します。
推奨環境
- OS: Ubuntu 14.04 (Trusty)
- ROS Indigo
ROS開発環境の構築
※すでにROSがインストールされている(新規ユーザーが構築済みのUDを利用する)場合は次へ
まず ROS Indigo の Ubuntu へのインストール に従って、ROS Indigoをフルインストールし、catkin開発環境を準備する必要があります。
- ROSのインストール手順中の 「sources.listを設定する」 では 「Ubuntu 14.04 (Trusty)」 のほうを実行してください。また、 「4種類のデフォルト構成」 のうち 「すべてのデスクトップ環境のインストール」 のほうを実行してください。
bashrcの編集
※ROS Indigo の Ubuntu へのインストールを実行していれば次へ
新しいユーザーには,ROSを使用するためのパスが通っていません.
ですので,
~/.bashrc
に以下の行を追加します
source /opt/ros/indigo/setup.bash
source ~/catkin_ws/devel/setup.bash
その後端末を閉じてもう一度開きます.
source ~/catkin_ws/devel/setup.bash
がありませんと警告が出るが,次にワークスペースを作成すれば消えるので今は気にしない.
ワークスペースの作成
※ROS Indigo の Ubuntu へのインストールを実行していれば次へ
以下の手順で catkin ワークスペースを作りましょう。
mkdir -p ~/catkin_ws/src
cd ~/catkin_ws/src
catkin_init_workspace
ubiquitous_displayパッケージのインストール
インストールの手順は、Github上のリポジトリをダウンロードし、catkin開発用のディレクトリに配置して catkin_make
するという流れです。具体的には以下のコマンドを実行してください。
cd ~/catkin_ws/src
git clone https://github.com/ais-lab/ubiquitous_display
git clone https://github.com/RobotRose/dynamixel_joint_state_publisher
git clone https://github.com/resibots/teleop_youbot
cd ~/catkin_ws/
catkin_make
rospack profile
rosdep update
rosdep install ubiquitous_display
次に、正しくインストールされているかどうかを確認してみましょう。
rospack find ubiquitous_display
を実行したときに、
/home/USER_NAME/catkin_ws/src/ubiquitous_display
と表示されたなら、インストールに成功しています(実際には USER_NAME
はあなたのユーザ名になります)。