プリセットされたエージェントたち - aharalabMeiji/fireplaceAharaLab GitHub Wiki

fireplaceaharalabでは、いくつかのシンプルなエージェントをプリセットしています。興味ある方はこれらをベースにして作り直すのもよいでしょう。

Standard (agent_Standard.py)

これは「完全ランダム」にプレーします。ハースストーンでは攻撃呪文を自陣に、または復活呪文を敵陣に行うことが許可されています。(ミニオンの攻撃は敵陣に限定されています。)このことから、利敵行為を行ってしまうこともあります。

Vector (agent_Standard.py)

これは、「自ヒーローの体力」「相手ミニオンの攻撃力」などいくつかのデータを取り出し、これらの重みづけ和をとり、最も良い点数の行動を行う、というエージェントです。重みづけをベクトルで与えることからこの名前を付けています。遺伝的アルゴリズムを用いて、最適の重みベクトルを探求することも可能でしょう。

WS (agent_word_strategy.py)

これは「呪文を優先する」「ヒーローへの攻撃を優先する」などのキーワードを並べることによってエージェントを作る、という発想で作られています。キーワードを増やして、それを適切に配置することにより強いエージェントを作ることが可能でしょう。

angryCat (agent_AngryCat.py)

これは1ターンMCのサンプルエージェントです。(でもちゃんと作ってありません。)適当に評価関数を設定し、ランダムでターン終了までをシミュレーションします。

hunterCat (agent_HanterCat.py)

これは1手読みですがカードの個性に合わせた動きをします。それぞれのカードごとに「後に残る条件」や「カードを使う条件」を設定して、それらを優先してプレーさせます。フェイスハンター限定では現状でこれが一番強いと思われます。