環境設定(リポジトリ)_ プロパティ - aegif/NemakiWare GitHub Wiki
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上書きしたいプロパティを以下のファイルに追加します:
<TOMCAT_PATH>/shared/classes/app-server-core.properties
ソースコードでは、プロパティはSpringのコンテキストファイルpropertyContext.xmlで管理されています。
<list>
<value>classpath:nemakiware.properties</value>
<value>classpath:nemakiware-capability.properties</value>
...
<value>classpath*:app-server-core.properties</value>
</list>
これらのプロパティファイルはこの順序でロードされるので、下のほうが上のほうを上書きします。
とはいっても、最初の方のファイルは互いに重複しない別々のプロパティを定義しています。 それらデフォルトのプロパティは以下の通りです:
-
nemakiware.properties
このファイルにあるプロパティはもっとも重要で、かつ主な上書き対象となります。 -
nemakiware-capability.properties
CMIS capabilityを定義します。いくつかの項目は変更可能ですが、基本的には変更しないでください。 -
nemakiware-basetype.properties
CMIS仕様に準拠して、CMISオブジェクトタイプの属性を定義します。基本的には変更しないでください。 -
nemakiware-property.properties
CMIS仕様に準拠して、CMISプロパティの属性を定義します。基本的には変更しないでください。
LibreOfficeまたはOpenOfficeの事前インストールが必要です。
app-sever-core.repositoryなどに、以下の行を追加します。
capability.extended.preview=true
またインストールしたOfficeにあわせて以下の行も追加します。 実行権限などにも注意して下さい。
Linux
jodconverter.officehome=/opt/libreoffice5
(/usr/lib/libreoffice/program などの場合もあります)
Mac
jodconverter.officehome=/Applications/LibreOffice.app/Contents
Windows
jodconverter.officehome=C:\bin\OpenOffice4
日本語文書のプレビューを使う場合、日本語フォントを導入する必要があります。
設定ファイルのいくつかは、プロパティによって指定されます。
名前(パスではなく)で指定され、クラスローダによってロードされます。
自分でカスタマイズした設定ファイルに変更するには、その設定ファイルを<TOMCAT_PATH>/shared/classes
に置く必要があります。
オリジナルの設定ファイルは<SOUCE_PATH>/core/src/main/webapp/WEB-INF/classes
にあります。
-
permission.yml
すべての種類の権限を定義します。(cmis:read, cmis:write, etc.) -
permission-mapping.yml
CMISアクション(例:canDelete.Object
)と、その実行に必要な権限のマッピングを定義します。