環境設定(リポジトリ): ログ - aegif/NemakiWare GitHub Wiki
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NemakiWare 2.4以降では、デフォルトのロガーはJSONフォーマットのログを出力します。CMISメソッドに特化したチューニングも可能になっています
。
設定ファイルはここにあります。
- ファイルは2つの部分から構成されます。: global と method
- _global_はデフォルト値の役目を持っており、その設定値は各メソッドに継承され、フィールドが存在していなければ代わりの値として参照されます。
- 個々のメソッド設定が存在していないときも_global_の設定が参照されるので、たいていの場合はメソッド固有の設定は必要ありません。
たとえば、
"jp.aegif.nemaki.cmis.service.ObjectService.getObjectByPath":{
"input":{
"path":{"type":"simple"}
}
},
は_setting_ も output フィールドも持っていませんが、global のデフォルト値を参照しています。
ファイルに設定が存在していないCMISメソッドがあることにも気付いたでしょうか。
- uuid: boolean 各ログレコードのUUIDの表示
- name: enum('simple' または 'full') メソッド名の表示内容
- time: boolean 処理時間の表示
- logTime: boolean 処理時間の表示(ログ処理にかかる時間も含む)
-
<メソッド引数名>:
引数名はjp.aegif.nemaki.util.spring.aspect.log.LogParamアノテーションにより定義されています。
For CMIS service methods, the names are based on the CMIS specification.- type: enum('simple' または 'full') 現時点では'simple'のみサポートされています。'full'はtoString()をするだけです。
- properties: {<CMISプロパティID>": boolean, ...} というフォーマット
-
list:
- num: boolean リストの項目件数の表示
- item: boolean リストの項目内容の表示
input の引数の設定と同じ