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lambdaクラス

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lambdaとはコードの塊をオブジェクトして扱えるようにしたものです。関数型プログラミング言語ではおなじみの機能です。lambdaにはclosureというものもあり、lambdaは親の変数にアクセスできませんがclosureは親の変数にもアクセスできます。例を見たほうが早いと思います。

> a:lambda(int) = lambda(num:int) {
    for(i:=0; i<num; i++) {
        println("HO!");
    }
}
> a(3)
HO!
HO!
HO!

> n:int = 3;
> b:lambda() = closure() {
    for(i:=0; i<n; i++) {
        println("HO!");
    }
    n = 999;
}
> b()
HO!
HO!
HO!
> n
999

closureはlambdaの一種なので型名はlambdaで書くことになっています。closureのほうは親のnという変数にアクセスできています。また、親の変数を書き換えることも可能です。 戻り値も作ることができます。以下を見てください。

> a:lambda(int):int = lambda(n:int):int {
    return n * 2;
}
> a(123)
246

lambda(n:int):intでintをnを引数として戻り値がint型のlambdaを作っています。この場合中身は引数の2倍を返すlambdaなのでa(123)とすると246が返されています。