UI 動画出力 - Zuntan03/EasyWan22 GitHub Wiki
SizeType, Size
Size
での動画の大きさ指定を SquareSide
による面積指定か、LongSide
による長編指定かを選択します。
SquareSide
は面積指定ですので、後処理のRefiner
でのアスペクト比違いによる VRAM 不足を予防できます。LongSide
はわかりやすく長辺長さで指定できますが、正方形に近い画像をRefiner
する際に VRAM 不足を引き起こす可能性があります。- 正方形に合わせて調整すると、そうでない動画の大きさがとても小さくなってしまいます。
動画の面積は消費 VRAM に二乗で大きく影響しますので、VRAM 不足にご注意ください。
辺の長さを 2倍にすると面積は 4倍になり、消費 VRAM も 4倍になります
消費VRAM の量はすぐ下にある MegaPixels
を参考にしてください。
ただし、動画の面積は品質にも直結しますので、次の Seconds
とバランスを取りながら調整します。
Seconds
生成する動画のおおよその長さを 3~5
秒あたりで指定します。モデルの推奨値は 5秒です。
動画の動きが遅い場合に、仕上げ処理のフレーム補間で再生速度を約 1.3
倍に上げて再生秒数を減らすことがあります。
より長い動画も生成できますが、動きなどの品質が落ちる可能性があります。
動画の秒数は消費 VRAM に線形で影響しますので、2倍の秒数だと消費 VRAM も 2倍になります。
10秒などを指定すると、開始画像に戻る性質が噂されています。
ただし、モデルが想定していない利用方法ですので、動きの品質などに影響があるかもしれません。
BaseFrameRate
生成した動画の基本フレームレートを設定します。
後処理のフレーム補間で 4倍 60FPS にする場合は、15
にしておくと補間前後で再生速度が変化しません。
生成される動画内容の動きの速さには影響しない点にご注意ください。
あくまで再生速度のみの変化です。
NumFrames
フレーム数は秒数から自動的に計算しますが、何らかの事情がある場合に直接フレーム数を指定することもできます。
4の倍数 + 1 で指定してください。
生成した動画
指定したサイズや長さで生成した動画を確認できます。
MegaPixels
Size
と Seconds
で指定した動画の大きさと長さで、どれだけのピクセル数を処理するのかを 100万ピクセル単位で表示します。
この数値がどのような値以下なら、 VRAM 不足を発生させずに利用できるかの参考にしてください。
ResizedImage
Size
で指定した大きさにリサイズした開始画像を確認できます。
下部にピクセル数での実サイズが表示されます。
GeneratedVideo
生成した動画を保存ついでに表示します。
ポストプロセス適用前のプレビューである点にご注意ください。
FAQ
動画の再生速度を上げたい
後処理のフレーム補間で 60FPS x1.3 Speed
を設定する前提で、BaseFrameRate
に 20
を設定します。
再生速度が上がる分、動画の長さ・再生秒数は短くなります。