ControlNet inpaint & anytest で部分書き換え - Zuntan03/EasySdxlWebUi GitHub Wiki
ControlNet の Kataragi_inpaint と anytest_v3 で画像の一部分を書き換えます。
部分書き換えの生成設定
- 書き換え内容に合わせてプロンプトを設定します。
- 『Forge を高速な安定版として利用する』の Hyper-SD CFGスケール 1 高速設定です。
ControlNet inpaint の設定
指定した部分だけを書き換えるための、ControlNet inpaint の設定です。
- 元画像にマスクを設定します。
- Alt+ホイールで画像を拡大縮小でき、Ctrl+ホイールでペンの太さを変更できます。
- プリプロセッサを
inpaint_only+lama
にすると LamaCleaner のようにマスク部分が削除されます。 Ending Control Step
は0.2~0.3
あたりを設定します。- LoRA 利用時など、コントロールが甘い場合に高めに設定します。
ControlNet anytest の設定
書き換えで構図を縛って打率を上げるための、ControlNet anytest の設定です。
- anytest_v3 の dim8 を
Ending Control Step: 0.2~0.3
あたりで使用します。- LoRA 利用時など、コントロールが甘い場合に高めに設定します。
- anytest_v3 の an が Animagine 系用、pn が Pony 系用です。
anytest の効果
バッチ 9 生成での打率確認です。上が anytest ありで、下がなしです。
anytest でのアップスケール
生成した画像を anytest で書き換えアップスケールします。
DeepBooru
でのプロンプト生成や、元画像のプロンプトや LoRA でプロンプトを整えます。- アップスケール時にプロンプトの内容に沿った書き換えが起こります。
- 書き換え量を増やしたい場合は
変形(latent アップスケール)
を選びます。
- anytest_v3 の an が Animagine 系用、pn が Pony 系用です。
アップスケール結果
元画像 | 2倍アップスケール |
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