はじめての生成 - Zuntan03/EasyNovelAssistant GitHub Wiki

- メニューの
生成-生成の開始/終了で、左の入力欄の続きの文章が右下の生成欄に生成されます。- 生成が終わると生成結果が右上の出力欄に追加されて、同じ条件で生成を続けます。
- 右上の欄に気に入った続きの文章があれば、範囲選択して中クリックで入力欄に転送します。
- 次の生成から更新した入力欄の続きを生成します。
F5で生成を中断して、すぐに新しい条件での生成を開始できます。
- 次の生成から更新した入力欄の続きを生成します。
次々と生成される文章から、良い結果を選んで入力に継ぎ足しながら文章を生成するしくみです。
動作の最適化
初期設定は VRAM 4GB の古い GPU でも動作する設定になっています。
ご利用の GPU に合わせてモデルの設定を見直すことで、より高速になったり・賢くなったり・長文を扱えるようになったりします。
「VRAM が 6GB 以上あります」と理解されている方は、Vecteus-v1-IQ4_XS L16 と書かれた黒いウィンドウを閉じて、モデル - Vecteus-v1-IQ4_XS - L33 で高速化できます。

動作の最適化の詳細については、あとで モデルと GPU レイヤー数の選択 を確認ください。
サンプルの実行
メニューの 設定 と ツール の間がサンプルです。
- まずは
設定メニューで好きなキャラ名と、自分のユーザー名を設定します。 - 生成する文章の長さは
生成-生成文の長さで変更できます。- サンプルの内容によっては、
生成-生成文の長さを1024や2048に設定したほうがよい場合もあります。
- サンプルの内容によっては、
- サンプルはそのまま生成するだけでなく、自分好みに書き換えてください。
- キャラの特徴を書き換えたり・書き加えたりしてみましょう。
- ストーリーをコントロールしたい場合は、入力欄で出だしを記載します。
- 心に響く文章が生成されたら出力欄を中クリックして入力欄に付け足し、さらに続きを生成します。
- EasyNovelAssistant は起動時にサンプルを更新します。
読み上げの利用
生成した文章を Style-Bert-VITS2 で 読み上げることができます。
中クリックによる手動読み上げと、キャラ名「~」 セリフフォーマットによる生成時自動読み上げに対応しています。
- EasyNovelAssistant を起動したら、
読み上げ-Style-Bert-VITS2 をインストール"でインストールの完了を待ちます。- VRAM が 6GB 以下の場合は
読み上げ-GPU を使用するを無効にします。
- VRAM が 6GB 以下の場合は
- インストールが完了したら
読み上げ-読み上げサーバーを立ち上げるで読み上げサーバーの起動を待ちます。Style-Bert-VITS2 読み上げサーバーに00-00 00:00:00 | INFO | server_fastapi.py:306 | server listen: http://127.0.0.1:5000が表示されたら起動完了です。- 他のアプリがデフォルトのポート番号
5000を使用していると動作しません。
読み上げ用のポート番号を変更するにはconfig.jsonの"style_bert_vits2_port"と、Style-Bert-VITS2/config.ymlの最下部にあるserver:のport:を同じ値に変更します。
- 読み上げサーバーが起動したら、
読み上げメニューで読み上げの有効/無効、音量、スピード、声の選択ができます。- 設定メニューで指定した
キャラ名やユーザー名に対して、読み上げる声を選択します。
- 設定メニューで指定した
- 中クリックで読み上げたり、
読み上げサンプルメニューのように自動で読み上げたりできます。設定メニューで名前を設定するのを忘れないでください!
イントネーションまで調整したい場合は、ツール メニューから Style-Bert-VITS2 のアプリやエディタを利用すると調整できます。
音声モデルの追加
音声モデルの追加は Style-Bert-VITS2/model_assets/ にモデル名のフォルダを作って、モデルのファイルを配置します。
Style-Bert-VITS2/model_assets/ に tsukuyomi-chan/ フォルダを作成して、.safetensors と config.json と style_vectors.npy を保存すると音声モデルを追加できます。
他の音声モデル: 28
音声モデルの作成については、Tips を参照ください。