EasyForge のインストールと更新 - Zuntan03/EasyForge GitHub Wiki

EasyForge のインストール

  1. EasyForgeInstaller.bat を右クリックから保存して、インストール先のフォルダで実行します。
    • WindowsによってPCが保護されました と表示されたら、詳細表示 から 実行 します。

インストールのトラブルシューティング

  • アバストなどのウィルスチェックソフトが有効だと、インストールに失敗する場合があります。
  • Windows PC の管理者権限がないと、インストールに失敗する場合があります。
  • VPN を利用していると、インストールに失敗する場合があります。
  • プロキシ環境でインストールに失敗する場合は、Git for WindowsPython 3.10.6(または 3.10.x)を パスを通してインストール して、EasyForge を再インストールします。

既存の画像生成環境のモデルや LoRA を利用する

EasyForge を Flux 専用の画像生成環境とする場合は、この手順をスキップしてください。
SDXL の画像生成なら EasySdxlWebUi などの既存の画像生成環境がオススメです。

EasyForge で既存の画像生成環境(既存環境)のモデルや LoRA を利用する方法には、リンクと参照の 2種類があります。

リンクは EasyForge のモデルや LoRA のフォルダ自体を、既存環境のモデルや LoRA のフォルダに置き換えます。
EasyForge で既存環境と同じようにモデルや LoRA を扱えますが、Flux 用のモデルや LoRA を既存環境に保存することになります。

参照は EasyForge のモデルや LoRA のフォルダの中に、既存環境のモデルや LoRA を参照するフォルダを新たに追加します。
EasyForge 上では既存環境のモデルや LoRA はサブフォルダにある扱いになりますが、Flux 用のモデルや LoRA を EasyForge 側に保存できます。 既存環境に Flux のデータを混ぜたくない場合にご利用ください。

EasySdxlWebUi をご利用の場合

  1. EasySdxlWebUi のインストール先のフォルダ(SdxlWebUi-forge.bat ファイルがあるフォルダ)を、以下の bat にドラッグ&ドロップします。
    • リンクするなら setup/Link-EasySdxlWebUi.bat
    • 参照するなら setup/Ref-EasySdxlWebUi.bat

A1111Forge 安定版をご利用の場合

  1. インストール先のフォルダ(stable-diffusion-webuistable-diffusion-webui-forge)を、以下の bat にドラッグ&ドロップします。
    • リンクするなら setup/Link-stable-diffusion-webui.bat
    • 参照するなら setup/Ref-stable-diffusion-webui.bat

その他の画像生成環境をご利用の場合

  1. モデルや LoRA が入っている種類別のフォルダを、それぞれ以下の bat にドラッグ&ドロップします。
    • リンクするなら setup/link/Link-(フォルダ種別).bat
    • 参照するなら setup/ref/Ref-(フォルダ種別).bat
    • 例)
      モデルファイルのあるフォルダなら setup/link/Link-Stable-diffusion.batsetup/ref/Ref-Stable-diffusion.bat、Lora ファイルの有るフォルダなら setup/link/Link-Lora.batsetup/ref/Ref-Lora.bat にドラッグ&ドロップします。

リンクと参照の TIPS

  • 参照したフォルダの名前が長くて UI に収まらない場合は、参照しているフォルダの名前を短い名前に変更してください。
  • リンク先にフォルダが存在していた場合は、フォルダ名に日時を追加してバックアップしています。
    • リンク前にモデルや LoRA を保存していた場合は、バックアップから移動してください。

モデルや LoRA のダウンロード

既存環境のモデルや LoRA をリンクして利用する場合は、ダウンロード前にリンクを済ませてください。

  1. Flux や SDXL を利用するための最低限のファイルを download/Flux-Minimum.batdownload/Sdxl-Minimum.bat でダウンロードします。
  2. Forge.bat で EasyForge を起動して、Settings-Civitai HelperAPI key for authenticating with Civitai. に Civitai の API キーを貼り付けて Apply settings します。
    • API キーの取得方法は こちら、API キーを取得できるアカウントページはこちら(下から 2番目の API Keys)。
  3. Flux や SDXL を利用するためのオススメファイルを download/Flux-Recommended.batdownload/Sdxl-Recommended.bat でダウンロードします。
  4. EasyForge の Civitai HelperScan Models for Civitai-Scan すると、Civitai にあるモデルや LoRA のアイコン画像やトリガーワードなどのメタ情報をダウンロードします。

ダウンロードのトラブルシューティング

  • aira2 による高速ダウンロードが失敗する場合は、setup/download/Aria-UseCurl.bat で低速だが互換性の高い curl でのダウンロードに切り替えます。
    • curl でのダウンロードから aria2 でのダウンロードに戻すには、setup/download/Aria-UseAria.bat を実行します。

EasyForge の初期設定

好みに合わせて初期設定をします。

  • UI の日本語化は Settings-User Interface-Localizationja_JP にして、Apply settingsReload UI です。
  • Forge 起動時の UI の値・状態は、Settings-DefaultsView changes で変更を確認して、Apply で保存できます。

EasyForge の更新

  1. Update.bat で EasyForge を更新します。
    • 通常は venv を削除する必要はありませんので、n を入力してください。
    • アップデート中にエラーが起きたら、もう一度 Update.bat を実行してみてください。

更新のトラブルシューティング

  1. EasyForge の動作がおかしい場合は、Update.bat を再実行して y で venv を削除してみてください。
  2. 正常に更新できない場合は、別のフォルダに EasyForge を新規インストールして、正しく動作するかを確認してみてください。
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