いらないモノを手軽に消す - Zuntan03/EasyForge GitHub Wiki

いらないモノを簡単に消すには LamaCleaner を使います が、ComfyUI でも使えるようにしました。

  1. ComfyUI.bat を起動して、左上のメニューから Flux/21-画像からモノを削除 を開きます。
  2. 元画像の読み込み に画像をドラッグ&ドロップなどでモノを消したい画像を読み込みます。
  3. 元画像の読み込み を右クリックして Open in SAM DetectorOpen in MaskEditor で消したいモノをマスクします。
  • SAM DetectorMaskEditor については後述します。
  • マスク範囲の拡張 でマスクを広げると、マスクの穴などを塞げます。
  1. 画面右上の Queue でマスク部分を削除します。

モノを消すだけじゃない使い方 もできます。

通常の LamaCleaner より機能的な点が SAM DetectorMaskEditor にあります。

SAM Detector

  • 左クリックで消したいものに青い点を付けて Detect すると Segment Anything Model がマスクを生成します。
  • 右クリックの赤い点はマスクに含めないようにします(が手元では効果が弱めでした)。
  • Confidence を高めると確度に合わせてマスクが狭まります。
  • Undo は数回押さないと点が消えなかったりするようです。

ある程度マスクを設定できたら Save to Node で編集を完了します。
完璧なマスクでなくても マスク範囲の拡張 でマスクを広げたり、MaskEditor でさらにマスクを編集したりできますので、SAM Detector で頑張りすぎないようにしてください。

MaskEditor

ごく普通のマスク編集機能ですが、右ドラッグでマスクを削除することができます。
マスクを設定できたら Save to Node で編集を完了します。

Undo ができないのは残念ですが、右ドラッグで修正ですかね。