Graphics::Create - Yamamoto0773/Dx9Wrapper GitHub Wiki

::Create

bool Create(
  const WindowPimpl* const window,
  Size size,
  MultiSampleLv level = MultiSampleLv::_4SAMPLES
);

効果

DirectXインターフェースを構築し、描画ができる状態にする。

引数

window
描画対象のウィンドウの情報。Window::getDetailで取得できます。

size
描画する矩形領域のピクセル数。現在のウィンドウの大きさ(クライアント領域のピクセル数)と異なる場合、同じ大きさになるように描画結果が拡大縮小されます。フルスクリーン時、この引数は無視されます。ウィンドウモード時に(0, 0)を指定すると、現在のウィンドウと同じ大きさになります。

level
ウィンドウ全体に適用されるアンチエイリアシングの強度。MultiSampleLv列挙体を使って指定します。数字が大きくなるほど効果が大きくなりますが、その分処理も重くなります。指定されたレベルのアンチエイリアシングにデバイスが対応していない場合は、そのデバイスが対応できる最大レベルのものが適用されます。

戻り値

構築に成功したらtrue、失敗したらfalse

備考

  • この関数が失敗している状態では、テクスチャやフォントの生成、描画などの関数が全て失敗します。
  • この関数が成功しているかはGraphics::isReadyを使って調べることもできます。