2. 新規公開株(IPO株)とは - Villim19/git-tutorial GitHub Wiki
新規公開株とは、証券取引所(東証1部や東証2部など)に未上場の企業が新規に上場するにあたって、上場させる日(上場日)の前に、証券会社(野村證券など)を通じて投資家に販売する一定数の株のことを言う。この株には、上場に際して企業が新規に発行した株(公募株)と、既に企業の大株主等が持つ一部の株(売出株)がある。
上場日以降は、その企業の株をトヨタ自動車などの有名な株と同じように、証券口座を通じて誰でも自由に売買できる(この日以降は、IPO株はIPO株で無くなり、通常の株と一緒になる)。 新規公開株は近年に設立した新しい企業の株がほとんどであるが、日本郵政やソフトバンクなどの有名な大企業も、近年になって急に証券取引所に上場することもある。企業の規模や地域によって、上場する証券取引所が異なる。大企業の場合は東証1部に上場することが多いが、ほとんどは東証2部・ジャスダック・東証マザーズ・地方証券取引所に上場することが多い。新規公開株はIPO(Initial Public Offering)株と呼ばれることが多いため、以下ではIPO株と呼ぶ。