OSI参照モデル - Umemoto0608/benkyou GitHub Wiki
第7層であるアプリケーション層では、データ通信を利用した様々なサービスを人間や他のプログラムに提供します。
第6層であるプレゼンテーション層では、第5層から受け取ったデータをユーザが分かりやすい形式に変換したり、第7層から送られてくるデータを通信に適した形式に変換したりします。
第5層であるセッション層では、データの送受信を行うための、コネクションの確立や解放を行っています。
第4層であるトランスポート層では、データにポート番号や制御情報を格納したTCPヘッダもしくはUDPヘッダを付加し、セグメントもしくはデータグラムを生成します。
トランスポート層のTCPでは、シーケンシングやフロー制御などの機能が実装されています。
第3層であるネットワーク層では、セグメントに、IPアドレス情報や制御情報を格納したパケットヘッダを付加し、パケットを生成します。
第2層であるデータリンク層では、パケットに、MACアドレス情報などのフレームヘッダと、トレーラを付加し、フレームを生成します。
第1層である物理層では、ビットで表されるデータを電気信号に変換し物理回線上に送信します。