インテリジェントIoT健康管理アシストサービス - Uchihira/iot-bmc GitHub Wiki
インテリジェントIoT健康管理アシストサービス
属性
- ビジネス主体:スポーツ用品を製造販売する小売業界(専門店)~バーティカル市場においての伝統企業
- 具体的事例:Nikeのランニング管理アプリ「Nike Run Club」 https://www.nike.com/jp/nrc-app
ビジネスモデルキャンバス
本ビジネスモデルのポイントの説明:
スマトフォン・ウェアラブルデバイスには、センサーとデバイスが内蔵され、ネットワークから集められた情報やGPSにより取得されたデータ(運動する時の速度、位置、身体状態など)がクラウドにより、アプリ側に送信される。 アプリ側システムでは、スマトフォン・ウェアラブルデバイスから送信されたデータを蓄積し、分析し、健康管理に関心があるユーザ[CS]に提供される。スタート時は運動の記録をデータ化による健康管理の効率化が主な提供価値(VP)であったが、その後、専門家のアドバイスなどの提供価値も追加された。また、ユーザは目標の設定を通じて、達成感を得る。 Nikeはスポーツ用品の専門店であるので、運動に関するノウハウなどの知識の蓄積を主要リソース[KR]として持っていたが、インテリジェントIoT健康管理アシストアプリの開発にあたり、データ取得・分析技術を外部から取り込む必要があった。この場合に、他社が主要パートナー[KP]となる。
構築ブロック詳細
- 顧客セグメント
- 健康管理に関心があるスマートフォンの所有者
- 価値提案
- 運動の記録をデータ化(VP:機能・効率・性能向上)
- 健康管理の効率化(VP:安心・安全・健康・環境の向上)
- パーソナルのアドバイスを得ること(VP:機能・効率・性能向上)
- 達成感を得ること(VP:利便性の向上)
- チャネル
- モバイル販売
- 顧客との関係
- 顧客業務への組み込み
- 収益の流れ
- 運動関連商品の販売費用
- リソース
- 有名な運動員の契約
- Nikeブランド
- 運動に関するノウハウ
- データ分析力
- 主要活動
- データの取得と管理
- クラウドの構築
- パートナー
- IT業界(ソフトウェア/SI)(調達リソース)
- ウェアラブルデバイス企業(展開リソース)
- コスト構造
- システム開発費用