How To Install (BVE Trainsim) - TetsuOtter/TRViS.LocalServers GitHub Wiki

BVE Trainsim向けLocalServer インストール手順

前提として、BveEXがインストールされている必要があります。

BveEXのインストール手順は、BveEXのホームページをご確認ください。

1. ファイルダウンロード

TRViS.LocalServers.BveTs のファイルをダウンロードします。

本リポジトリのReleasesページより、TRViS.LocalServers.BveTs.zip、または TRViS.LocalServers.BveTs.7z をダウンロードしてください。
-> https://github.com/TetsuOtter/TRViS.LocalServers/releases

ダウンロードしたら、ブロックの解除をしてから 適当な場所に中身を展開してください。

[!TIP] ブロック解除の詳細は、こちらのサイトをご覧ください
-> https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1603/11/news050.html

  • README.md
  • LICENSE
  • TRViS.LocalServers.BveTs.dll
  • TRViS.LocalServers.BveTs.deps

以上4つのファイル・フォルダが入っていると思います。

2. BveEXの拡張機能として導入

  1. C:\Users\Public\Documents\BveEx\2.0\Extensions フォルダを開きます
  2. この Extensions フォルダの中に TRViS.LocalServers.BveTs.dllTRViS.LocalServers.BveTs.deps を貼り付けます
  3. (念のため) 貼り付けた TRViS.LocalServers.BveTs.dll について、プロパティを開いて「ブロックの解除」が表示されていたら、それを押して下さい

ちなみに、「ブロック解除」は表示されない場合もあるみたいです。depsの中のDLLも見てそれでもブロック解除が見当たらなければ、たぶん解除が不要なパターンです。
もし「操作はサポートされません」ってエラーが出たら、そこに書かれたファイルを改めて確認してみて下さい。

ファイルを配置すると、Extensionsフォルダはこんな感じになっているかと思います。 Screenshot 2023-11-26 at 1 21 49

3. BVE起動

この拡張機能を組み込んだ後初回の起動では、ファイアウォールの例外設定への追加を求めるポップアップが表示されます。

英語版ですが、Windows 11だとこんな感じで表示されます。

Screenshot 2023-11-23 at 23 16 41

こちらのポップアップ、よくわからない方は

「パブリックネットワーク」 と 「プライベートネットワーク」 の両方にチェックが入っている

ことを確認したうえで、「許可」ボタンをクリックしてください。 この辺りの設定に詳しい方は、必要最小限で全然構いません。

4. 接続用QRコード表示

TRViSで時刻表ファイルを読み込むため、接続用のQRコードを表示します。

BVEで右クリックメニューを表示し、その真ん中らへんにある「TRViS用QRコードを表示」ボタンをクリックしてください。

Screenshot 2023-11-25 at 3 00 40

クリックすると、画像右のようにブラウザが立ち上がり、接続用のQRコードが表示されます。

無事にQRコードが表示されたら、プラグインの導入は完了です。
お好きなシナリオを読み込んで、次の手順に進んでください。

5. TRViS起動

QRコードを読み取る前に、BVEでシナリオを読み込んでください。シナリオの読み込みが完了する前にQRコードを読み取ると、TRViSにてエラーが表示される場合があります

あらかじめTRViSをインストールした端末で、PCと同じネットワークに接続し、4の手順で表示したQRコードを読み取ります。

IMG_0025

このスクショはiOS12.5.7での表示ですが、こんな感じで「TRViSで開く」みたいな表示が出るので、それをタップします。

TRViSが起動すると、接続先の確認と、ファイルサイズの確認が行われるので、いずれも問題なければOKを押してください。

よくある質問

カメラがないのでQRコードを読めません・QRコードを読んでもアプリが開きません・AppLinkが開きません

QRコードページに表示されている「trvis://」から始まるリンクを、TRViSの「Load from Web」ボタンで表示される入力欄に入力して「Load」を押下してください。 「trvis://」から始まるリンクが表示されていない場合は、この連携用プラグインをバージョンアップしてください。

「trvis://」から始まるリンクは、「TRViS v0.1.0-74以降の場合、以下のリンクも入力できます。」というメッセージとともに表示してあります。

ファイルまたはアセンブリ...依存関係の1つを読み込めませんでした。操作はサポートされません...

DLしたファイル (TRViS.LocalServers.BveTs.dllTRViS.LocalServers.BveTs.deps) のブロック解除をお願いします🙇

こちらのサイトが参考になります
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1603/11/news050.html

Resourcesフォルダの中のExtensionsフォルダに配置してもうまくいかない!

申し訳ありません🙇🙇🙇
説明を間違えておりまして、11/26(日)の1時頃にこのページの説明も更新しました。

正しくは、Resources フォルダではなく 1.0 フォルダの中の…になります。 Screenshot 2023-11-26 at 1 21 49

PCと接続がうまくいかない…

  • シナリオの読み込みが完了しているか
  • PCとスマホ/タブレットが同じネットワークに接続しているか
  • ファイアウォールの設定がきちんと行われているか (「プライベート」と「パブリック」の両方にきちんとチェックを入れたか)

ご確認ください。

それでもうまくいかない場合、申し訳ありませんがご利用の環境では時刻表データの自動転送ができない可能性が高いです。

時刻表データの自動転送ができない環境では、以下の手順にて手動でデータを転送できます。

  1. BVEでシナリオの読み込みを完了させたうえで、QRコードの直下に表示されているリンクにアクセスする
    (http://192.168.***.***:58600/timetable.json みたいなリンクです)
  2. 表示されたJSONファイルをダウンロードする
    ファイル名は何でも構いませんが、わかりやすいファイル名にすることをおすすめします。
  3. DLしたJSONをTRViSが入った端末に転送する
    AirDropでも、有線でも、クラウドでも。何でも構いません。方法は様々あるため、ご自身のお好みの方法で転送してください。
  4. TRViSでそのファイルを開く
    起動直後に表示されているホーム画面の右上の方に「Select Database File」というボタンが表示されているので、そこをクリックしてファイルを選択してください。
  5. ロード完了!
    あとは、いつも通り左上のハンバーガーボタンを押してメニューを開き、使用したい画面の種類をお選びください。