13_音響設定の切替と音響プリセット - Team-ViXtRiA/ViXtRiA-System_Audio_Component GitHub Wiki

FXトラックの切替について

立体音響の効果を付与する「FXトラック」の切替手順を下記に示します

機能提供URL

FXトラック切替ページ:http://vrc-spa-adk.v4.softether.net/fx_horiz.html

操作解説

  1. 下記URLをブラウザで開きます http://vrc-spa-adk.v4.softether.net/
  2. 「FX Controller 」までスクロールします
  3. 「FX Controller Desktop UI⇒」をクリックします
  4. 赤く●が付いているFXトラックは現在適用されているプリセットです
  5. 赤い●を押下してFXトラックを解除
  6. 適用したいFXトラックの●を押下 ※2種類以上が同時に有効になると音が非常に大きくなり、クリッピングを引き起こします  FXトラックが複数同時に動作中になることが無いように注意してください

音響プリセット群の解説

各プリセットの大まかな内容は以下の通りです

原音(無加工伝送)

●NoFX<br>
 →ソースの音を流します。元音源と比較する場合や、無劣化無損失での利用の際に使います  

イベントワールド用プリセット

●Event_★hogehoge★FX
 →特定ワールド専用にチューニングされた専用FXです
 ワールド導入時に、専用の音響チューニングを作成したワールドを利用する際には
 こちらの中から該当するプリセットを有効化して利用します

クラブ系プリセット

●Alix_ClubFX
 →クラブハウスを音響を再現したFX
●Alix_Club(v2.1)FX
 →クラブハウスを音響・音圧感を再現したFX
●Alix_Club(v3.1)FX
 →Alix_Club(v2.1)FXの残響を短くなるよう調整したFX

ライブ演奏系プリセット

●Alix_ArenaFX
 →アリーナライブをセンター席(フロア)から見ている状況を再現したFX
●Kyo_ClubFX
 →強い音圧感に特化したFX
  ※楽曲次第ではクリッピングする可能性があります
●Kyo_Club(v2)FX
 →強い音圧感・低音の量感に特化したFX
  ※楽曲次第ではクリッピングする可能性があります
●Alix_ArenaFX
 →アリーナライブの雰囲気を再現したFX
●Kyo_ArenaFX
 →アリーナライブの雰囲気や音場感を強調気味に再現したFX
●Kyo_Stadium(Live)FX
 →球場ドームライブの雰囲気や音場感を強調気味に再現したFX
●Kyo_Stadium(Sports)FX
 →球場ドーム据付の音響機材での再生音を再現したFX
●Kyo_JazzClubFX
 →地下にあるJazzクラブの生演奏感を再現するFX
●CheapLiveHouseFX
 軽音部の高校生が演奏しているような、田舎の駅近くにある
 安価な老舗ライブハウスの機材から鳴る音を再現したFX

キワモノ系プリセット

●MidBassFX
 →ミッドバス音域を極端に強調したFX
●DeepBassFX
 →45Hz前後の超低域を極端に強調したFX

特殊用途向け

●[debug]Dolby_5.1ch
 →Dolby 5.1chサラウンドのチャンネルマッピングをワールド内へ疑似的に伝送するFXです
  このため、OBS配信側で5.1ch出力する必要があります
  通常はミュートが設定されており、デバッグ用途のものとなっております
●8Ch_PathThrough
 →8chまでのマルチトラックを無加工(パススルー)でそのままワールドへ流すFXで、主にデバッグ用途です  
  各トラックの割当は以下の通りです  
   1/2ch:フロント 中高域音  
   3/4ch:フロント 中低域音  
   5/6ch:残響音  
   7/8ch:サブウーファー