2.1. IchigoMsg実装例 - Tamakichi/IchigoMsg GitHub Wiki
2.1 IchigoMsgの実装例
2.1.1 Arduino pro mini(Atmega328 16MHz 5V)を使った実装例
部品
- Arduino Pro mini (Atmega328 16MHz 5V) クローン製品 1個
- ドットマトリックスLED MNA20SR092G 1個 参考: 秋月電子 MNA20SR092G)
- 丸ピンICソケット 1x8 2個 参考: 秋月電子 丸ピンICソケット (シングル40P)
- ピンヘッダ (オスL型)1x6 1個 参考: 秋月電子 ピンヘッダ (オスL型)
※別途、Arduino IDEからのプログラム書き込みにUSB-UARTモジュールが必要となります。
※丸ピンICソケットは Arduino Pro miniに直付け時は不要です。
※ドットマトリックスLED MNA20SR092GはLEDが暗いので別の同等サイズのものを推奨します。
ピン割り付け定義
左の構成図、①ドットマトリックスLEDの回路図から、②のピン割り付けを割り出します。
②の割り付けを③のようにCOL1~COL8、ROW1~ROM8の順番に並び替えてた割り付けとします。
③の表をもとにスケッチ ichigomsg.inoのピン割り付け部col[8]、row[8]の内容を修正します(④)。
ROW側のLEDがアノードかカソードかを#define LED_TYPE に定義します。
IchigoJamとの接続
Arduino pro mini(Atmega328 16MHz 5V)は、3.3Vでも稼働可能です(ただし、規格的には動作保証外)。
ピン割り付け
IchigoJam | Arduino pro mini |
---|---|
VCC | VCC |
GND | GND |
RXD | TXD |
TXD | RXD |
文字の向きの補正
IchigoMsg利用時の向きに応じて、文字向きを@rotateコマンドで補正して下さい。
デフォルトでは @rotate 3 の設定となっています。
設定後、@saveコマンドにてEEPROMに設定を保存出来ます。
@rotate 0 | @rotate 1 | @rotate 2 | @rotate 3 |
---|---|---|---|
※@rotateの引数はドットマトリックスLEDの型番記入面が起点となります。
※メッセージ文に埋め込んで利用出来る{r向き} は@rotateコマンドと同等の機能を持ちます。