HowToUseCocos2dxPlayer - SpriteStudio/SSPlayerForCCH GitHub Wiki

Cocos2d-x プレイヤーの使い方

再生手順

再生には SSPlayer.cpp SSPlayer.h SSPlayerData.h ファイルが必須になります。
これらのファイルをユーザープログラム側でインクルード、リンクして使用します。

簡単に再生手順を説明します。

・Classesフォルダの中へCocos2d-x Playerのソースをコピーします。 
	SSPlayer.h
	SSPlayer.cpp
	SSPlayerData.h

以上をコピーします。

・プロジェクト、もしくはmakefileへ上記ファイルを追加します。


・コンバートされた.cファイルをClasses以下へコピーします。

・使用する箇所で再生するコードを書きます。

・ここでは、最初に作成されるCClayerのHelloWorldScene.h、HelloWorldScene?.cppへの実装例を紹介します。 
・HelloWorldScene.hへSSPlayer.hをインクルードする

・class HelloWorld のpublicへ以下を追加します。

SSImageList* m_SsImageList;
SSPlayer*    m_SsPlayer;


・cppのトップのあたりに下記を追加
 (hogeの部分はコンバートしたアニメファイル名称です。) 

#include "SSPlayerData.h"
extern SSData hoge_partsData;
extern const char* hoge_images[];


・bool HelloWorld::init()へ以下を追加 

m_SsImageList = SSImageList::create( hoge_images , "images\\" );
m_SsPlayer = SSPlayer::create( hoge_partsData, m_SsImageList);
this->addChild(m_SsPlayer);

具体的な再生手順についてはSamplesフォルダのサンプルコードを参照下さい。

未対応の機能

  • パレットチェンジ
  • 親子継承設定
  • サウンドパーツ
  • 当たり判定パーツ

更新履歴

2014/6/16 v1.0.5

  • ContentScaleFactorに合わせてUVを調整する処理を追加しました(define切替)
  • SSImageList::setImagePathGenerator()を追加。ContentScaleFactorとの連携用
  • SSPlayerに再生終了コールバックを追加。コンバータに画像パスの加工を行わないオプションを追加。

2013/8/14

  • ユーザーデータに対応しました
  • フレームスキップ(フレームレートに合わせ再生フレームをスキップする)の有無を切り替えられるようにしました

2013/7/9

  • SSImageListの構築方法を変更しました。今後はcreate()を使用してください。

2013/6/25

  • 外部ファイル(バイナリ形式データ)対応を行いました

2013/6/7

  • カスタムシェーダーが使用できない場合、カラーブレンドのみoffにして他の動作に影響を及ぼさなような処理を追加

2013/5/31

  • カラーブレンドと頂点変形に対応しました

2013/03/05

  • 回転角(angle)の精度をfloatに変更しました
  • スケール値が正しく反映されていなかった不具合の修正
  • SSImageListで画像をロードするリソースパスを指定できるようにしました

2012/12/17

  • パーツのXY座標を取得する関数を追加しました。

2012/11/26

  • 初版