コンバータの使い方 - SpriteStudio/SSPlayerForCCH GitHub Wiki

概要

コンバータはコマンドラインから実行する形式のアプリケーションです。

使い方

Windows の場合は、コマンドプロンプトを、Macの場合はターミナルを起動し、下記のパラメータを指定して実行します。

SSCONV  -i 入力ファイル名1(.ssax)[, 入力ファイル名2...] [参照ファイルリスト(.ssf)] [-o 出力ファイル]

SSCONV の部分には利用するコンバータのファイル名(下記のいずれか)が入ります。

  • Cocos2d-x の場合 SsToCocos2d
  • Corona SDK の場合 SsToCorona
  • HTML5 の場合 SsToHtml5

以降は、適宜置き換えて読んで下さい。

入力ファイルについて
  1. OPTPiX SpriteStudio 5 で作成する場合
    SSAX 形式でエクスポートした .ssax ファイルを指定してください。

  2. SpriteStudio4 で作成する場合
    モーションデータの保存で、(.ssax) を選択し、SSAX保存時のオプションで
    □SpriteStudioPlayer for Unity 3D 用の情報を出力する
    にチェックを付けた状態で出力して、コンバータに指定して下さい。

  • 補足:
    こうして出力された .ssax ファイルを入力に指定した場合、同ファイル内の
    タグに記述された画像ファイルを参照ファイルリストとして利用するため、
    後述の .ssf ファイルの指定は不要になります。
  • .ssf ファイルについて
    SpriteStudio4 のファイル→ファイルリスト出力で作成できる .ssf ファイルです。
    出力する要素は"イメージ"のみで構いません。
出力ファイルについて

出力されるファイル形式はコンバータによって異なります。

 SsToCocos2d  .ssba、.c(C言語のソース形式 -c オプション)
 SsToCorona   .lua
 SsToHTML5    .js .json(-j オプション)

例)

SsToCocos2d -i test1.ssax test2.ssax -o outfile

とした場合、

outfile.ssba というバイナリファイルが出力されます。 "-o outfile" 部分を省略すると test1.ssba test2.ssba が出力されます。

このファイルの中には参照画像ファイルの配列とアニメーション情報の配列が定義されています。

注意
  • 出力ファイルの保存先はカレントフォルダになります。
  • 出力ファイルが既存の場合は無条件で上書きされます。

オプション

  • SsToCocos2d 固有の指定

  • -b または --bf:バイナリ形式(.ssba)で出力します

  • -c または --cf:C言語のテーブルとして出力します

  • -a または --affine:Cocos2d-x のアフィン変換APIを利用して座標変換を行います。
    ※スケールのかかった回転パーツの描画結果などが SS5 相当になります。

  • -m または --nm:画像ファイルのパスを修正せずそのまま格納します。

  • SsToCorona 固有の指定

  • -m または --module:lua のモジュールとして保存します。

  • -n または --nosuffix:アニメーション変数名に"_animation"を追加しないようにします。

  • -u または --nonull:NULLパーツを出力しないようにします。

  • SsToHTML5 固有の指定

  • -j または --json:JSON形式で出力します。

  • -n または --nosuffix:アニメーション変数名に"_animation"を追加しないようにします。

  • エンコードの指定方法
    -e または --encoding オプションで UTF8/UTF8N/SJIS のいずれかを指定します。

  • その他
    コマンドプロンプトで SSCONV または、SSCONV --help と入力しEnterを押すことで
    バージョン番号と利用可能なオプションを見ることが出来ます。

OPTPiX SpriteStudio 5 のアニメーションデータのフォーマットに対応したオプション

OPTPiX SpriteStudio 5 の「プロジェクトの設定」→「エクスポート」→「アニメーションデータのフォーマット」で SSA/SSAX 以外を選択して利用していた方は、下記を参考にして下さい。
フォーマットの各選択項目に相当するコンバータのオプションを示したものです。

  • SSP for Cocos2d-x(.c) の場合
    SsToCocos2d -i NewAnimation_anime_1.ssax --cf

  • SSP for Cocos2d-x(.ssba) の場合
    SsToCocos2d -i NewAnimation_anime_1.ssax

  • SSP for Corona SDK(.lua) の場合
    SsToCorona -i NewAnimation_anime_1.ssax

  • SSP for HTML5 (.js) の場合
    SsToHtml5 -i NewAnimation_anime_1.ssax

  • SSP for HTML5 (.json) の場合
    SsToHtml5 -i NewAnimation_anime_1.ssax --json

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