データのインポート手順 - SpriteStudio/SS6PlayerForUnity GitHub Wiki

SS6Player For Unity(以降「SS6PU」)ではSpriteStudio6のデータをインポートして使用します。
SS6PUが正常に組み込まれていると、上部メニューの「Tool」に「SpriteStudio6」の項目が追加されインポートが可能になります。

インポータの詳細説明についてはこちらを参照してください。


Importer-Common-Mode

ファイルのインポート(「SpriteStudio6 Player」モード)

1つのsspjファイルに含まれる全データを「SpriteStudio6 Player」で再生するためのデータとしてインポートします。

  • プロジェクトウィンドウの右側ペインでインポートしたデータを格納するフォルダを選択します(フォルダ選択がうまくいかない場合はこちらを参照してください)。
  • インポートウィンドウを表示しImport Modeを「SpriteStudio6 Player」にします。
  • Importボタンを押しsspjファイルを選択します。
  • 選択したフォルダにsspj名のフォルダが作成され、制御用プレハブが作成されます。

ファイルのインポート(「Convert To Unity-Native」モード)

1つのsspjファイルに含まれるデータをUnityの機能に変換するモードです。
主に、通常パーツを(Unityの)Spriteに・マスクパーツをSprite-Maskに変換します。
※本モードには使用上の制限事項がありますので、使用にあたっては事前にこちらを熟読ください

また、本インポートモードについては、そう遠くない将来に「後継のインポートモードなどへの移行(本モードの廃止)」「仕様の大規模変更」などの改変が入る可能性があります(詳細な時期・バージョンなどは、現在未定です)。

  • プロジェクトウィンドウの右側ペインでインポートしたデータを格納するフォルダを選択します(フォルダ選択がうまくいかない場合はこちらを参照してください)。
  • インポートウィンドウを表示しImport Modeを「Convert To Unity-Native」にします。
  • Importボタンを押しsspjファイルを選択します。
  • 選択したフォルダにsspj名のフォルダが作成され、制御用プレハブが作成されます。

このモードでインポートしたデータは、再生する前に(「SpriteStudio6 Player」モードに比べて)追加でステップが必要です。
この次の「アニメーションの再生」 を慎重に読み進めてください(途中に「Convert To Unity-Native」モードでインポートしたデータ用の分岐があります)。

ファイルのインポート(「Convert To Unity-UI」モード・Ver.2.1.0以降)

1つのsspjファイルに含まれるデータをUnityのCanvas(UI・uGUI)機能で使用するためのプレハブ(UI-Image相当)に変換するモードです。
SpriteStudio6の全ての機能を変換できるわけではありません(制限は多いです)が、従来(SS6PlayerモードやUnity-Nativeモードなどでは)手間がかかっていたCanvasでの利用が簡単になっています。
※本モードには使用上の制限事項がありますので、使用にあたっては事前にこちらを熟読ください

  • プロジェクトウィンドウの右側ペインでインポートしたデータを格納するフォルダを選択します(フォルダ選択がうまくいかない場合はこちらを参照してください)。
  • インポートウィンドウを表示しImport Modeを「Convert To Unity-UI」にします。
  • Importボタンを押しsspjファイルを選択します。
  • 選択したフォルダにsspj名のフォルダが作成され(その中の「Prefab」フォルダに)UI-Imageとして利用可能なプレハブが作成されます。

このモードでインポートしたデータは、再生する前に設置するCanvasの設定を変更する必要があります(この設定を行わない場合、正常にインポートしたデータが表示されません)。

  • Hierarchyウィンドウ上で、インポートしたプレハブを設置するCanvasを選択し、Canvasのインスペクタの「Additional Shader Channel」の下記をチェック(選択)状態にします。
    • TexCoord1
    • TexCoord2
    • TexCoord3

複数ファイルのインポート(バッチインポート)

複数のsspjファイルを「インポートするファイルの指定や設定が書かれたテキストファイル(これを「バッチリストファイル」と呼称します)」に従ってインポートするための機能です。

  • インポートウィンドウを表示しImport Modeを「Batch Import」にします。
  • Importボタンを押すと(ファイル指定ダイアログが開きますので)バッチリストファイルを選択します。
  • バッチリストファイルで指定された内容によってアニメーションのインポートが行われます。

バッチリストファイルの記述方法についてはこちらを参照してください。

インポートが終ったら?

(プログレスバーとインポータのUIウィンドウが閉じて)インポートが終了したら、アニメーションを再生します。
こちら(アニメーションの再生)へ移動してください。


Projectウィンドウのレイアウトについて

Unityの「Project」ウィンドウには2種類のレイアウトがあります(「One Column Layout」「Two Column Layout」)。
その違いで、プロジェクト内のフォルダやファイルを選択する際に注意が必要になります。

ProjectWindow-Layout

それぞれのレイアウトで、フォルダを選択する場合はそれぞれのレイアウトで赤枠の位置で選択する必要があります(上記は同じプロジェクト内の同じアセットフォルダを選択しています)。
「One Column Layout」では、ツリー上でそのまま選択すれば選択状態になります。
一方「Two Column Layout」では、ツリー上で親フォルダを選択した後、右のペインに表示されているフォルダを選択することで選択状態になります。