webアプリの用語 - Shinichi0713/recommendation-ai GitHub Wiki

フロントエンドとは?

フロントエンドとは、WebアプリではWebブラウザ側の処理を指します。Webアプリの各ページはブラウザに表示された後、ユーザの動作によって動かす必要があります。

たとえば、ユーザのボタンクリックに従って表示内容を変更したり、スライドショーを動かせるようにしたりなどです。このような表示後のWebページの処理をフロントエンドと呼び、フロントエンドの処理を行うプログラム開発を行うエンジニアを「フロントエンドエンジニア」と呼びます。

バックエンドとの違い

バックエンドとは、WebアプリではWebサーバ側の処理を指します。WebサーバではWebアプリの各ページの表示に必要なデータを生成しています。

たとえば、SNSの書き込み内容などはバックエンド側でデータベースからデータを取り出しすることで表示されています。Webアプリはフロントエンドとバックエンドの2つの処理から成り立っています。

フロントエンド開発において多く使われるプログラミング言語

HTML

HTMLはWebサイトを作成するための言語です。HTMLではタグというものがあり、タグを組み合わせることでWebサイトのレイアウトや配置を調整することができます。また、ページ上に画像や表を表示したり、リンクを指定したりするのもHTMLの役目です。

このように、HTMLはWebサイト制作において必要不可欠な言語であり、フロントエンドエンジニアを目指す際にも必要です。

JavaScriptではHTMLのコードを変更する処理を書く場合が多くあるため、JavaScriptを学ぶ前に先にHTMLをマスターしておくことが重要です。HTMLはプログラミング言語と違い、タグの使い方さえ理解すればそこまで難しくはありません。

CSS

CSSはWebサイトのレイアウトや色、大きさなどを調整するための言語です。HTMLだけでもWebサイト制作は可能ですが、HTMLだけで作るとどうしてもコードが複雑になり、後で変更がしにくくなります。

そのため、レイアウト調整の処理に関してはCSSのコードにまとめ、HTMLコードの簡略化を図る場合が多いです。CSSはHTMLと平行してマスターするのが良いでしょう。

JavaScript

JavaScriptは、フロントエンド開発で主要に使われているプログラミング言語です。JavaScriptによってHTMLのコードを変更し、アニメーションやスライドショーを作成することができます。その他、サーバ側と通信を行ったり、ユーザがフォームに入力した内容を確認したり、さまざまなことが可能です。

JavaScriptはHTML・CSSに比べると難しめなので、しっかり勉強時間を確保する必要があります。学習サイトなどを活用すると効率的にJavaScriptを習得できるのでおすすめです。

jQuery

jQueryは、JavaScriptフレームワークの1つです。jQueryを使うことで、JavaScriptで書くよりもコード量を減らして書くことができます。コード量を減らせるということはその分開発工数を減らせるということなので、jQueryは多くの企業で活用されています。

そのため、フロントエンドエンジニアを目指すならJavaScriptだけでなくjQueryも習得すると良いでしょう。

jQueryも学習サイトを活用して勉強することで、効率的に習得できます。JavaScriptを覚えた方ならjQueryはそこまで難しくはありません。