Unity Android 10 gradle について - RakutenReward/RakutenRewardSDK GitHub Wiki
Unity Android 10 での ビルド方法について
Googleからのアナウンスより11月以降 Androidのアプリケーションを提出する場合 Android アプリケーションのTarget APIを29 以上にする必要があります。 (Unityではない、アプリケーションの場合はこちら)
Android 10への以降に伴いリワードSDKにおきましてもAndroid 10用のライブラリを使用しておりまして、別途依存関係を入れていただく必要がございます。
依存関係の解消方法
リワードSDKでは以下のAndroidライブラリを追加で入れる必要があります
implementation 'androidx.appcompat:appcompat:1.0.0'
必須ではないが入れると広告の最適化に利用しております。(Advertising IDの取得)
implementation 'com.google.android.gms:play-services-ads-identifier:17.0.0'
UnityよりAndroid Studio用のプロジェクトへエクスポートして build.gradle に依存関係を解消する
こちらの方法ではビルドの設定時に "Export Project" にチェックを入れていただくことで、 Android Studio のプロジェクトに一度 エクスポートしておいてその後 そのアプリのbuild.gradle に 依存関係を入れていただくことでビルドが可能になります。
build.gradle
dependencies {
implementation fileTree(dir: 'libs', include: ['*.aar', '*.jar'])
implementation 'androidx.appcompat:appcompat:1.0.0'
implementation 'com.google.android.gms:play-services-ads-identifier:17.0.0'
}
gradle template を利用して依存関係を解消し、UnityでのAndroidのアプリケーション(.apk)を作成する
こちらの方法では一度、Android Studioのプロジェクトにエクスポートしていただく必要はありません。 Unity での gradle のテンプレートを修正する方法はいくつかございます。詳細はこちらをご覧ください。 (Android の Gradle)
以下に方法の一例を紹介させていただきます。
Assets/Plugins/Android/mainTemplate.gradle
(こちらのファイルはリワードSDKのUnityのパッケージには含んでおりません、ない場合は追加する必要があります)
ない場合は、以下の方法で追加することができます。 "Edit"-> "Project Settings ..." -> Player "Android タブ" -> "Custom Main Gradle Template" にチェックを入れると
こちらのファイルが生成されます。(Assets/Plugins/Android/mainTemplate.gradle) ファイルの上部にある dependenciesという項目があるので、ここに追加のライブラリを記載します。
dependencies {
implementation fileTree(dir: 'libs', include: ['*.jar'])
implementation 'androidx.appcompat:appcompat:1.0.0'
implementation 'com.google.android.gms:play-services-ads-identifier:17.0.0'
**DEPS**}
これで準備は完了です。Buildで直接apkを作成すると自動的に上記のライブラリがインポートされます。
これ以外にも gradle の設定を変更する方法はございますので、詳細をご確認いただき、各開発者様の環境にあったものを 選択していただく必要がございます。
Unity Plugin Unity External Dependency Manager を使う
詳細はこちらです(Unity Plugin Unity External Dependency Managerを使った Google ライブラリの依存関係解消について)