Advanced M3U - NullPopPoLab/batocera.linux GitHub Wiki
従来のm3uファイルはフロッピーディスクのファイル名を並べるだけでしたが、
それでは機能不足なので無理矢理機能強化
基本書式
ファイル名の前に * ~ ; で括られた文字列を前置することで、そのファイルの扱いを特記できます。
特記がひとつもないm3uファイルでは従来の動作を踏襲してフロッピーディスク記述順にドライブ装填対象となりますが、
特記がひとつでもあるときは明示しない限り装填されません。
(ディスク複数あるけど初期装填は1枚だけとかに対応)
デバイス種別
* の次に、デバイス種別を示す1文字を記述します。
- F: フロッピーディスク (bluemsx,quasi88,np2kai,px68k,xmilで対応)
- T: カセットテープ (bluemsxのみ対応)
- R: ROMカートリッジ (bluemsxのみ対応)
- H: ハードディスク (np2kai,px68kで対応)
- O: オプティカルディスク (np2kaiのみ対応)
ドライブ番号
デバイス種別の次に、ドライブ番号を 1 から始まる連番で示します。
また、 0 を指定すると、起動時にドライブ設定されません。(リードオンリー指定だけしたいときに使う)
省略すると 0 として扱われます。
リードオンリーフラグ
; の前に ! を記述することで、リードオンリーであることを示します。
コアやドライブ種別によっては未対応です。
(現状、quasi88,np2kai,xmil,px68kでフロッピーのみ対応)
サンプル
起動時のフロッピードライブ2にユーザディスクを装填
*F1;DiskA.fdi
DiskB.fdi
*F2;User.fdi
起動用フロッピーを要するハードディスク
*H1;Inst.hdi
*F1;Boot.fdi
MSXでROMカートリッジ2本挿し
*R1;Salamanda.rom
*R2;Gradius2.rom
制限事項
- 圧縮ファイル記述不可