MS_ReferenceArchitecture - NetDevInfraWGinOSSConsortium/NetDevInfraWiki GitHub Wiki
参照アーキテクチャとは、
特段、新しいものではなく、
「新しいシステムを構築する際の最初の出発点を提供するモノ」
らしい(クラウド時代で再燃)。
補足(なぜクラウド時代に再燃したのか): 原典の「再燃」という表現は的確で、
参照アーキテクチャ自体は 2000 年代から存在する概念である。
クラウドで価値が上がった理由は次の 2 点にある。
- 選択肢が爆発的に増えた
「Web アプリを作る」だけでも、App Service / Functions /
Container Apps / AKS / VM と選択肢があり、
さらに認証・データ・監視・ネットワークの組合せが掛け算になる。
白紙から選ぶのは現実的でない。- 構成がコードとして配布できるようになった
従来の参照アーキテクチャは図と文書だったが、
現在は **IaC テンプレート(Bicep / ARM / Terraform)**が
付属しており、そのままデプロイして動かせる。
「読む資料」から「動かす出発点」に変わった点が本質的な違いである。ただし、参照アーキテクチャはそのまま本番に使うものではない。
Azure Well-Architected Frameworkの
観点で自システムの要件(可用性・コスト・規制)に照らし、
削る/足す判断をするための起点である。
- 参考(参照アーキテクチャ - Azure Architecture Center)を参照。
- ベスト プラクティス、規範となる手順、デプロイ可能なソリューションが含まれる。
- IT アーキテクトの専門分野を 3 つに整理 - ITmedia エンタープライズ
https://www.itmedia.co.jp/im/articles/0607/26/news116.html - 参照アーキテクチャ 調査報告 - IPA
https://www.ipa.go.jp/files/000010252.pdf - 連載:アプリケーション・アーキテクチャ設計入門
第1回 .NET 開発者のための設計ガイドライン(1/4) - @IT
アーキテクチャの重要性と参照アーキテクチャ
https://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/architecture/aafn01/aafn01_01.html - クラウド時代に求められる
最新リファレンス・アーキテクチャ (1/3)
:EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/iti/detail/2711
- 参照アーキテクチャ - Azure Architecture Center
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/architecture/architectures/reference-architectures
2020/03/20 時点で、以下のような、参照アーキテクチャを確認。
- 基本的な Web アプリケーション
- Azure を使用した基本的なエンタープライズ統合
- オンプレミス ネットワークを Azure に接続するためのソリューション
- VPN を使用して Azure に接続されたオンプレミス ネットワーク
- Azure ExpressRouteを使用した Azure へのオンプレミス ネットワークの接続
- 仮想ネットワーク ピアリングと VPN ゲートウェイのいずれかを選択
- ハイブリッド VPN 接続のトラブルシューティング
- 高可用性のネットワーク仮想アプライアンスをデプロイする
- Azure のハブスポーク ネットワーク トポロジ
- ハブスポーク ネットワーク トポロジを実装する
- セキュリティ保護されたハイブリッド ネットワーク アーキテクチャの実装
- Azure での Windows VM の実行
- Azure での Linux VM の実行
- イベントベースのクラウド オートメーション
- サーバーレス Web アプリケーション
- Azure Functions を使用したサーバーレスなイベント処理
- Azure Service Fabric でのマイクロサービス アーキテクチャ
- Azure Kubernetes Service (AKS) 上のマイクロサービス アーキテクチャ
- Azure での AD DS リソース フォレストの作成
- スケーラブルな Web アプリケーション
- Azure での Web アプリケーションの監視
- 可用性の高い複数リージョンの Web アプリケーション
- 高可用性のためのマルチリージョン n 層アプリケーション
- メッセージ キューとイベントを使用したエンタープライズ統合
- Azure IoT 参照アーキテクチャ
- Azure Databricks によるストリーム処理
- Azure Stream Analytics によるストリーム処理
- Azure Databricks での Spark モデルのバッチ スコアリング
- Apache Cassandra を使用する N 層アプリケーション
- エンタープライズ ビジネス インテリジェンス
- 自動化されたエンタープライズ ビジネス インテリジェンス (BI)
- エンタープライズ グレードの会話型ボットの作成
- Azure 上でリアルタイム レコメンデーション API を構築する
- Azure での Python scikit-learn モデルおよびディープ ラーニング モデルのトレーニング
- Azure Machine Learning を使用した Python モデル用の MLOps
- Azure でのディープ ラーニング モデルの分散トレーニング
- Azure での Python モデルのバッチ スコアリング
- Python モデルのリアルタイム スコアリング
- ディープ ラーニング モデル用のバッチ スコアリング
- Azure での R モデルのバッチ スコアリング
- R 機械学習モデルを使用したリアルタイム スコアリング
- SQL Server を使用した Windows N 層アプリケーション
- オンプレミスの
- AD DS を Azure に拡張する
- AD FS を Azure に拡張する
- Active Directory と Azure の統合
- AD DS と Azure AD を統合する
- Azure での高可用性 SharePoint Server 2016 ファームの実行
- SAP
- Azure における Linux Virtual Machines の SAP S/4HANA
- SAP HANA on Azure Large Instances を実行する
- AnyDB 向けの SAP NetWeaver (Windows) を Azure VM にデプロイする
補足(最新化:この一覧は 2020 年時点のスナップショット): 本文が明記しているとおり
上記は 2020/03/20 時点の一覧であり、現在は大きく増えている。
特に、この間に主流になった以下の領域は
上記一覧には含まれていない。
領域 現在の主な参照アーキテクチャ コンテナ AKS ベースライン、Azure Container Apps ゼロ トラスト/ID Microsoft Entra ID 中心の構成、Private Link 前提の閉域構成 生成 AI Azure OpenAI ベースライン、RAG(検索拡張生成)構成 データ基盤 Microsoft Fabric、Azure Synapse を中心とした分析基盤 ランディング ゾーン Cloud Adoption Framework の企業向け基盤構成 また、参照先の URL も
docs.microsoft.comからlearn.microsoft.comに移行している
(旧 URL からはリダイレクトされる)。一覧そのものより、
**「まず Azure Architecture Center を見て、
近いものを出発点にする」**という手順の方が普遍的な情報である。
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