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Azure Media Services

概要

メディア(大規模なビデオ)のワークフロー
(インデックス作成、パッケージ化、保護、ストリーミング)を処理する
クラウドベースのプラットフォーム

補足(最新化 / 重要): Azure Media Services は 2024 年 6 月末で
提供終了
した。以下は当時の記録である。

移行先として案内されているのは次のとおり。

機能 移行先
エンコード・パッケージング・配信 パートナー製品(Bitmovin、Hive、Peer5、Theo、Uniqcast 等)
Video Indexer Azure AI Video Indexer(独立したサービスとして継続)
Azure Media Player 提供終了(各パートナーのプレーヤーへ)

なお、AzureのCDN でも触れたとおり、
「Azure だけで DRM 付き動画配信を完結させる」構成は
現在は取れない点に注意が要る。

詳細

認証と保護

認証

Azure Active Directory を使用できるらしい。

保護

各種、DRM サービスと連携できるらしい。

  • PlayReady
  • Widevine
  • FairPlay
  • AES-128

補足(なぜ DRM が 3 種類も要るのか): 動画の DRM は
再生環境ごとに対応方式が違うため、複数を用意する必要がある。

DRM 主な対応環境
PlayReady Microsoft(Edge、Windows、Xbox)
Widevine Google(Chrome、Android)
FairPlay Apple(Safari、iOS、tvOS)
AES-128 汎用の共通鍵暗号(DRM ではなく単なる暗号化

つまり「全ブラウザ・全デバイスで保護配信したい」なら
3 種すべてに対応する必要がある(マルチ DRM)。
Media Services はこれを一括で扱えるのが利点だった。

AES-128 だけは性質が異なる点に注意。
鍵を渡せば復号できるため、
「盗み見を防ぐ」ことはできても「保存・再配布を防ぐ」ことはできない。
厳密な権利保護が要件なら DRM が必須になる。

Video Indexer

AI でメタデータの自動生成ができる。

ビデオ

オーディオ

マルチチャンネル

補足: Cognitive Services
視覚・音声・言語の各機能を動画に対してまとめて適用し、

  • 音声の文字起こしと翻訳
  • 話者の識別
  • 画面内の文字(OCR)・物体・顔の検出
  • シーンの切れ目、キーワード、トピック

といったメタデータを自動生成する。
「動画を検索可能にする」のが狙いで、
現在は Azure AI Video Indexer として単独で継続提供されている。

Azure Media Player

Azure Media Services からメディア コンテンツを再生する Web ビデオ プレーヤー

Azure Media Services Explorer

アセット管理用のアプリケーション

参考

YouTube

Qiita

microsoft.com

Microsoft Learn


Tags: 移行, インフラストラクチャ, クラウド, 通信技術, Azure

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