(書きかけ、検証中につき、注意)起動用マイクロSDカードを量産する - Naohiro2g/Raspberry-Pi-Projects GitHub Wiki

クラスでラズパイを使う時、あらかじめ各種インストール、設定を済ませたマイクロSDカードのイメージを大量生産する必要がある。 以下、ラズパイ3Bのとき、100枚単位のマイクロSDカードを量産したときのメモ。ラズパイ4Bでは、まだ検証が不十分。

まず、メーカー、ロットによって同サイズのマイクロSDカードでも実際に使える容量が異なり、大きいメディアから小さいメディアには複製できない。

また、32GB、64GBなど大容量の場合、複製するのに非常に時間がかかる。高速のマイクロSDカード、USB3.0接続のリーダー/ライターでも30分、60分など。 実際に使用している容量は16GB以下なので、そのサイズのイメージを作成して複製すると短時間で量産できる。 さらに、複数枚を並行で複製すると作業効率が良い。

注意: Macのddコマンドでディスク番号を間違えると大変なことに。Macのシステムが全部消えたりします。

概要

ラズパイでの作業:

  1. マスターのマイクロSDカードをUSB接続のカードリーダー/ライターでマウント
  2. fdisk、dfでパーティション確認
  3. gpartedを管理者権限で動かしてパーティション変更

Macでのマスター作成作業:

ddでマイクロSDカードから読み出し、パイプでgzipして.gzに圧縮

sudo dd bs=1m if=/dev/rdisk2 count=6080 conv=sync  | gzip > ./RPi_20201122.gz

Macでの量産作業:

gzipで展開、ddでマイクロSDカードに書き込み

gzip -dc ./RPi_20201122.gz | sudo dd bs=1m of=/dev/rdisk2

詳細

(参考)コマンドラインだけで操作する例 https://dev.classmethod.jp/articles/raspberry-pi-dump-and-restore/