使用方法(JIS配列) - Mijadaj/UniSlav GitHub Wiki

UniSlav Manager

UniSlav Manager では UniSlav の起動・終了の切り替えや個人用の設定を行なうことができます。

UniSlav Manager の画面

ショートカットキーの設定

後述する4つのキーボードの起動方法を変更することができます。初期設定では上の画像の通り

  • 現代語キーボード:Ctrl + 1
  • 教会スラヴ語キーボード:Ctrl + 2

となっています。変更する場合は、ボックスを選択して実際に使用する物理キーを押してください。認められるキーの組み合わせは以下の通りです。

  • Ctrl + (任意のキー), Ctrl + Shift + (任意のキー)
  • Alt + (任意のキー), Shift + Αlt + (任意のキー)
  • Ctrl + Alt + (任意のキー), Ctrl + Shift + Αlt + (任意のキー)

修飾キーの設定

キーボードにあるキーの数だけではスラヴ語で使用される文字を網羅することができないため、UniSlav では補助として修飾キーを用いています(初期設定は無変換キー)。

Slavic Cyrillic Slavic Latin Early Cyrillic Glagolitc
(Shift +) T Ее Tt Ее Ⰵⰵ
[修飾キー] + (Shift +) T Ёё Ťť Ѧѧ Ⱔⱔ

修飾キーは 無変換, 変換, Alt, AltGr, メニューキー のなかから選ぶことができます。

PC起動時に自動実行する

ボックスにチェックを入れると、次回以降PC起動時に UniSlav が自動的に起動されます。逐一 UniSlav Manager を開かなくても、上で設定したショートカットキーですぐに UniSlav の各キーボードを起動できるようになります。

起動/終了の切り替え

UniSlav の起動/終了ボタン

UniSlav

Note

以下のキー配列はJIS配列に基づいています。
赤色は各キー右下の文字を入力するための修飾キー(デフォルトでは無変換キー)、青色はUS配列に存在しないキーを意味しています。

Slavic Cyrillic

  • 起動方法:Ctrl + 1(初期設定)
  • 言語:ロシア語、ウクライナ語、ルシン語、ベラルーシ語、ブルガリア語、マケドニア語、セルビア語など

Slavic Cyrillic keyboard layout

Slavic Latin

  • 起動方法:Ctrl + 1(Slavic Cyrillic 起動後に再度押す)
  • 言語:ポーランド語、チェコ語、スロヴァキア語、クロアチア語、スロヴェニア語、スラヴ祖語など

Slavic Latin keyboard layout

その他のダイアクリティカル・マーク付き文字
デッドキー 基底文字 合成済み文字がない場合
A a E e I I O o U u misc.
Ctrl + 0 Ȃ ȃ Ȇ ȇ Ȋ ȋ Ȏ ȏ Ȗ ȗ Ȓ ȓ 倒置ブレーヴェ (U+0311)
Ctrl + - Ā ā Ē ē Ī ī Ō ō Ū ū マクロン (U+0304)
Ctrl + Shift + - Ă ă Ĕ ĕ Ĭ ĭ Ŏ ŏ Ŭ ŭ ブレーヴェ (U+0306)
Ctrl + ^ Â â Ê ê Î î Ô ô Û û Ĉ ĉ, Ĝ ĝ, Ĥ ĥ, Ĵ ĵ, Ŝ ŝ サーカムフレックス (U+0302)
Ctrl + Shift + ^ Ã ã Ẽ ẽ Ĩ ĩ Õ õ Ũ ũ チルダ (U+0303)
Ctrl + @ À à È è Ì ì Ò ò Ù ù グレイヴ・アクセント (U+0300)
Ctrl + [ Ȁ ȁ Ȅ ȅ Ȉ ȉ Ȍ ȍ Ȕ ȕ Ȑ ȑ ダブル・グレイヴ (U+030F)
Ctrl + ] Æ æ Ə ə Į į Œ œ Ų ų
Ctrl + : Ä ä Ë ë Ï ï Ö ö Ü ü トレマ (U+0308)
Ctrl + . Ạ ạ Ẹ ẹ Ị ị Ọ ọ Ụ ụ Ṛ ṛ 下付きドット (U+0323)

Early Cyrillic

  • 起動方法:Ctrl + 2(初期設定)
  • 言語:教会スラヴ語

Early Cyrillic keyboard layout

Glagolitic

  • 起動方法:Ctrl + 2(Early Cyrillic 起動後に再度押す)
  • 言語:教会スラヴ語

Glagolitic keyboard layout

配列は Early Cyrillic のキリル文字を対応するグラゴル文字に置き換えたものになっています。

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