EclipseのGit(EGit)でcloneがエラーになる - M2O-Workshop/Training GitHub Wiki

当ページでは、EGit(EclipseのGitプラグイン)でCloseがエラーになる場合の対処を簡単にまとめる。

1.事象

EGitでリモートリポジトリからローカルPCにCloneしようとすると、以下のエラーが発生して先に進めなくなった。 Installed JREs

エラーメッセージに*「Eclipse のerror logを見よ」*とあるので、実際に見てみる。 Installed JREs

「org.eclipse.equinox.Security.sotrage」辺りに原因があるらしい。ググると、認証に失敗しているようだ。

2.対策

ローカルPC上にある以下のファイル「secure_storage」を物理削除する。ファイルの場所は以下。 Installed JREs

おそらく、何らかの認証の設定が残っていたらしい。これが邪魔していた。

削除してCloneを再実行すると、想定通りに無事完了!

3.補足

セキュアストレージの削除は、eclipseの画面からも可能。

メニューの「ウィンドウ」>「設定」>「一般」>「セキュリティー」で「セキュアストレージ」を開く。
Installed JREs

「内容」タブの「デフォルト・セキュア・ストレージ」にGit-Hubのアカウント情報が保管されている。
「削除」ボタン押下で削除される。
Installed JREs

削除後はメッセージに従いeclipseを再起動すること。
Installed JREs

【注意点】
『2.対策』の「secure_storage」削除と同様に、Git-Hub以外のアカウント情報も削除される。
個人で他のアカウント情報(CVS等)をeclipseに保管している場合は注意。通常の利用であれば問題ない。