source body behavior only reasoning relocates - Liplus-Project/liplus-language GitHub Wiki
Li+ source 本文(rules/ / skills/ / adapter/)の嵩は理由そのものに在る。2026-08-31 の 3 PR(#1833 −677 / #1836 docs −1,351 / #1837 −437)と PR #1841(SKILL.md +4,924 のうち射程の限定文が約 1,720 = 35%)が同じ方向を指した。理由を残したまま周辺を削る道は量を動かさない。
では理由を本文から抜いてよいか。ここに正面衝突がある——skills/evolution-impression-literal-detection/SKILL.md の Negative list は「既知の誤読を防ぐ説明的論拠」を保護対象として明示しており、その保護条件は「削除して振る舞い意味と改訂安定性の両方が変わらない場合にのみ impression literal」である。理由を抜く行為はこの保護に触れる。
行き先の軸で解ける。二つのテストは競合しない。
rules/model/liplus-coding-rule.md の Body States Behavior が置く判別テスト(その文を読んだ者の行いが変わるか)は、Negative list の除去テストと骨格が同じで行き先だけが違う。あちらの行き先は削除、こちらの行き先は移設である。
Negative list が守っているのは改訂安定性であって、本文へ据え置くことそれ自体ではない。移設に Judgment record: <slug> ポインタが伴えば、論拠は名指しで retrieval 可能な位置に残り、改訂安定性はポインタが担う。したがって保護はポインタによって満たされ、抜き取りは Negative list に触れない。
裏返しが成立条件になる。**ポインタ無しの抜き取りは、Negative list が禁じている「改訂安定性を損なう削除」そのものである。**規則はこれを禁止として literal に持つ。
| 判定 | 行き先 | 読む面 |
|---|---|---|
| 理由(納得するかどうかだけが変わる) | 移設 + ポインタ |
rules/model/liplus-coding-rule.md Body States Behavior |
| impression literal(振る舞い意味も改訂安定性も変わらない) | 削除 | skills/evolution-impression-literal-detection/SKILL.md |
同じ句が両方に掛かることがある。その場合に効くのは上の解決である——移設は削除ではないため、Negative list の保護は移設を阻却しない。
AI 側の当初案は「記録が先、剥ぎ取りは後」だった。Master の指摘で反転している。これは Li+ の規則ではなくその場で足された条件であり、rules/model/subtractive-structural-beauty.md の二値(必須か不要か、必須にできないなら安全網を書くな)を通らない。
守ろうとした危険(どこにも無い論拠を消す)は成立しない。剥ぎ取った文面は git 履歴に残り、判断記録は PR の diff から後で書ける。そして順序は着手可能性を左右する——全節の記録を先に書く形は、着手前に作業が積み上がって大きな構造リファクタを成立させない。
受容した残余: 剥ぎ取りから記録までの間、論拠は git 履歴にのみ在り judgment record の retrieval からは遠い。期間限定の不便であって損失ではない。
- 「理由」の多くは禁止として書き直せる。「二つ目の写しはずれるから、ここには書かない」は「ここには書かない」で振る舞いが決まる。#1837 で個別判定した弁明 17 箇所のうち相当数がこの形だった。
- **再議を防ぐ機構は既にある。**判断記録(wiki)と、それを引く
skills/evolution-judgment-learning——同 skill の発火条件は文字どおり「既存の規則に異議を唱える/変更を提案するとき」である。本文が抱える理由は、その二つ目の写しにあたる。
規則を新設した PR #1842 に対し、親の判断で brake 1 を掛けた(起票が Master 主導のため rules/evolution/initiator-autonomy.md Self-evolution PR definition の条件 1 を満たさず、義務ではない)。N=3 の評価者が軸 B で 2 件、いずれも 3/3 で報告した——新設した節自身が、自分の書いた判別テストに違反している。
| 箇所 | 抜いた句 | 判定 |
|---|---|---|
Body States Behavior 行き先段落 |
「二つのテストは骨格を共有し、あちらの行き先は削除である」 | 直後の指示文だけで行き先は決まる。変わるのは「なぜ似ているか」の理解のみ = 理由 |
| 同 ポインタ段落 | 「ポインタが改訂安定性を担う(Negative list が保護する性質)」 | 直前の禁止だけで完結。末尾句は「なぜその禁止が在るか」のみ供給 = 理由 |
同じ 2 句を固定軸(impression-literal 検出)は 3/3 で保護対象と判定し、2 体がこれを「二つの権威あるテストの緊張」として著者へ差し戻した。著者の裁定は上記 Current resolution のとおり——緊張は行き先の軸で解ける。両方を受理し、本 entry へ移設してポインタを立てた。
新設と同時に自分へ適用されたことで、規則は施行例を 1 件持って着地している。
- 本 entry を生んだ issue #1838 の成果物は
rules/model/liplus-coding-rule.mdへの一項追加のみ。既存本文への適用(実際の剥ぎ取り)は別の作業単位 - 規則の scope は
rules//skills//adapter/の本文。docs/は届かない(記録面であり、rules/evolution/initiator-autonomy.mdGoverned surface の非該当側)。ただし docs mirror は一次ソースを再構成できることが要件のため、ポインタは mirror にも写る - 判断記録の不在は剥ぎ取りの阻却条件にならない。ただし記録を書くことは剥ぎ取った作業単位の必須項目
**指摘を却下し 2 句を本文へ据え置く案。**固定軸の Negative list が 3/3 で保護と判定しているため、字面としては通る。却下の理由は、その保護が守っている対象が改訂安定性であってインライン配置ではないこと——ポインタが同じ性質を担うなら、据え置きは規則の初適用を自分に対してだけ免除する形になる。新設した規則が自分自身を通らないまま着地すれば、適用側 issue が最初に引く先例がその免除になる。
**「規則を新設した節だけは例外」と literal に書く案。**射程の限定文を足す形であり、まさに PR #1841 で測った 35% を生む動作。rules/model/subtractive-structural-beauty.md の二値に反する。
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relates to
always-on-duplication-removal-direction— あちらは境界を跨ぐかでどちらの写しを残すかを決める軸、本判断は句の性質(振る舞いか理由か)で本文に残すか移設するかを決める軸。どちらも削除跡にポインタを残す点で形が同じ -
relates to
subtractive-structural-beauty-framing— 判別テスト(読んだ者の行いが変わるか)は、内側の感覚ではなく観察可能な load-bearing 性質で切る形の一適用 -
relates to
brake1-firing-closed-by-criterion— 列挙でなく基準で閉じる同型。本件も「どの句が理由か」を列挙せずテスト 1 本で閉じている
- 本文から理由を抜こうとしていて、跡にポインタが無い → その抜き取りは本判断の許可範囲外であり、Negative list が禁じる削除にあたる
- 固定軸の Negative list を根拠に「この論拠は本文へ据え置くべき」と言われた → 保護対象は改訂安定性であってインライン配置ではない。ポインタが立つかを先に見る
- 骨格の同じ二つのテストのどちらを当てるか迷った → 判定が理由なら移設(本節)、impression literal なら削除(同 skill)。行き先が違うだけで骨格は同じ
- 「記録を先に書いてから剥ぐ」順序が提案された → Master の指摘で反転済み。剥いだ diff がそのまま記録の材料になる