発表資料作成時のポイント - KosekiLab/Wiki_public GitHub Wiki

中身の見えるタイトルを付ける

資料のタイトルは発表の内容を端的に表現したものにするように心がけましょう。例えば,「Weekly report」のようなタイトルは発表の内容がわからないので,「〇〇時の△△の挙動についての考察」のように具体的に中身の推測可能なタイトルを付けるようにしましょう。
これは,今後論文を書くときに小見出しなどを付ける練習にもなると思います。

日付とページを付ける

ある資料がいつ書かれたものかを,後日,見て確認できることは非常に重要です。ファイル名につけるだけでもいいですが可能なら資料にも直接書いておくのが良いでしょう。また,ページ数も必ずつけるようにしましょう。これは,聴衆に発表の現在地を伝えるとともに,発表後の質疑の際に資料を参照しやすくするために非常に役に立ちます。

発表の目的を明確化する

発表を行うときにはその発表が何を目的としたものなのか,どのような位置づけなのか,自分なりに考えてから望むようにしましょう。どういう意見がほしいのか,情報共有なのか,発表練習なのかなど,発表のはじめに目的が明確になれば,聴衆も発表に対して的確なリアクションを取りやすくなるでしょう。