VSCodeのバージョンによるSSH接続不良への対処 - KatLab-MiyazakiUniv/etrobocon2025 GitHub Wiki

想定する利用場面

VSCodeのバージョンアップによる、走行体に搭載しているRaspberry PiとのSSH接続に失敗する場面。 実際に、試走会前日にSSH接続で調整をしていたが、当日になってつながらなくなった事態が発生した。

原因

VSCodeのアップデートにより、SSHの拡張機能が対応しなくなるため。 自動アップデートの設定をしていると、前日は接続できたが、試走会や大会当日の接続できなくなることもあるので、あらためて出発前に確認しておくとよい。

解決法

  • VSCodeのバージョンを下げる

公式サイトのUpdatesページから、過去のバージョンのVSCodeをインストールする。 2024年7月現在、動作を確認している最新のバージョンは、var.1.91である。 Updatesページから、必要なバージョンのものをダウンロードする。 スクリーンショット 2024-07-28 165402

  • VSCodeの拡張機能であるRemote SSHのバージョンを下げる

拡張機能のRemote SSHのバージョンを下げる方法。 VSCodeを開き、左サイドバーにある拡張機能(四角が並んでいるアイコン)のタブをクリック、Remote -SSH という拡張機能を開く。 画像赤枠から、過去のバージョンをインストールする。 スクリーンショット 2024-07-28 171923