シミュレータ自動実行ツールの使い方 - KatLab-MiyazakiUniv/etrobocon2021 GitHub Wiki

使い方

etrobocon2021ディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行する

./sim-test-all.sh
すべてのシミュレーションが終わるまで待つ

シミュレーション毎に異なる設定で実行したい場合

シミュレーション毎にsim-settings/default.json とは異なる設定で実行したい場合、sim-settings/l又はsim-settings/rディレクトリにあるJSONファイルに変更したい項目を書き込む。

なお、設定項目の詳細に関しては、大会参加者用(要ログイン)ページで配布されている『試走会参加の手引き』の21ページが一番参考になると思います。

例:照明の設定を変更したい場合

  1. sim-settings/default.jsonから照明の設定に関する部分をコピーする。 (以下、コピー例)

    "EnvLightIntensityLevel": "0",
    "EnvLightRotation": "0",
    "LSpotLight": "0",
    "RSpotLight": "0",
    
  2. sim-settings/l又はsim-settings/rディレクトリのJSONファイルに追記する。 もしくは、新たにJSONファイル新規作成する。 (以下、設定例)

    {
        "EnvLightIntensityLevel": "0",
        "EnvLightRotation": "1",
        "LSpotLight": "2",
        "RSpotLight": "3"
    }
    
  3. シミュレーションを行う。 以下のコマンドを実行すると、sim-settings/default.jsonの内容をsim-settings/l又はsim-settings/rにあるJSONファイルの内容で上書した後、シミュレータに設定を反映しアプリケーションを実行する。

    ./sim-test-all.sh
    # すべてのシミュレーションが終わるまで待つ
    

すべてのシミュレーションに共通する設定を行いたい場合

sim-settings/default.jsonの変更したい項目の値を変更し、保存する。

シミュレーションの回数を増やしたい場合

シミュレーションの回数を増やしたい場合、sim-settings/l又はsim-settings/rディレクトリに増やしたい回数分だけJSONファイルを作成してください。

Lコースのシミュレーションの回数を増やしたい場合、sim-settings/lディレクトリにファイルを追加してください。Rコースの場合は、sim-settings/rディレクトリにファイルを追加いてください。 ファイル名として利用できる文字は、「半角英数」、「半角ハイフン」、「半角アンダーバー」の3種類です。

sim-settings/default.json同じシミュレータの設定でシミュレーションを行いたい場合、作成するJSONファイルは以下のように設定してください。

{}

sim-settings/default.json異なるシミュレータの設定でシミュレーションを行いたい場合、上記の「シミュレーション毎に異なる設定で実行したい場合」を参考にしてください。

シミュレーションの回数を減らしたい場合

シミュレーションの回数を減らしたい場合、sim-settings/l又はsim-settings/rディレクトリにあるJSONファイルを削除してください。

シミュレーションは、各ディレクトリにあるJSONファイルの数だけ実行されます。

注意点

  • WSL 上でしか動作しない
  • 初回起動時、パッケージインストールのためにパスワードの入力を要求される場合がある