クラスタ作成 - KanamaruK/Kanamaru20190529 GitHub Wiki
IBM Cloud Kubernetes Service (IKS)でKubernetesを利用するにあたり、
まずはクラスタを作成する必要がある。
- https://github.com/ibm-cloud-labs/iks-handson-setup/blob/master/README.md
- https://speakerdeck.com/motuo1201/chu-xin-zhe-demokuberneteswoti-yan-siyou
■クラスタ作成画面へ進む
- IBMクラウドへログイン
- 上部メニューの「カタログ」をクリック
- 「主なオファリング」で「Kubernetes Service」を選択する
- ページ遷移したら「作成」ボタンをクリック
「新規クラスターの作成」画面に遷移するので、以下それぞれ入力する
■プランの選択
- 「プランの選択」で「標準」を選択する
- 「クラスタのタイプおよびバージョン」で「Kubernetes」のプルダウンで最新バージョンを選択する
- 「クラスター名」を入力する(現在はnext-poc0*)
- 「タグ」はいれない
- 「リソース・グループ」はそのまま「default」
- 「リージョン」は「Asia Pacific」を選択
■ロケーション
- 「可用性」は「単一ゾーン」を選択
- 将来的にマルチゾーン構成にするとかなったら「複数ゾーン」
- 「ワーカー・ゾーン」で「Tokyo0*」を選択(現在はTokyo02で統一している)
- プライベートVLANとパブリックVLANは何もせずそのまま
- 「マスター・サービス・エンドポイント」はそのまま「パブリック・エンドポイントのみ」
■デフォルトのワーカープール
- 「フレーバー」でスペックを選択する。
- 現在は全て「4コア16GBのUbuntu 18」を利用している
- 右側の見積もり金額の表示がおかしい場合、一度別のフレーバー選んでから
再度、「4コア16GBのUbuntu 18」を選択すると、金額が正しく表示される
- 「ワーカー・ノード」で「3」を指定する
- 「ローカル・ディスクの暗号化」はデフォルトのまま変更しない(チェックあり)
※最下段に「インフラストラクチャーのアクセス権のチェッカー」で警告が出る
-
これは作成したノードへの権限だが、IKSの仕様で「インフラストラクチャー」の権限が、
クラウドサービスと別れているため表示される模様 -
クラスタ作成後に、各種ユーザーにこのノードへの許可を与えることで利用可能になる。(後述)
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警告内容
一部の 仮想サーバー アクセス権がありません: 推奨: Access All Virtual Servers 一部の 物理サーバー アクセス権がありません: 推奨: Access All Hardware 必須および推奨のすべての ネットワーク アクセス権を持っています。 必須および推奨のすべての ストレージ アクセス権を持っています。 インフラストラクチャーのアクセス権の割り当てについて詳しくは、資料を参照してください。
■確認と作成
- 右側の見積もり画面で以下をチェックしておく
- スペック間違いないか
- ワーカーノードの数間違ってないか
- 金額が過剰ではないか(上記までの構成なら合計¥66431/月ぐらい)
- 問題なければ「クラスタの作成」ボタンをクリックする
これでクラスタの作成が開始される。
大体10~20分程度かかる。
順番に構築していくので、途中「警告」出るが、クラスタ作成が完了すると警告は消える
上述の「アクセス権」の設定を各ユーザーに対して行う。
(AWSみたくグループでポリシー定義とかあるのかもだけど、調べてない)
- 上部メニューの「管理」から「アクセス(IAM)」を選択する
- 左メニューで「ユーザー」を選択する
- ユーザー一覧から「権限を付与したいユーザー」を選択する
- ユーザー個人ページの上部メニューで「クラシック・インフラストラクチャー」を選択
- 「デバイス」で新規で作ったノードにチェックを入れる(すべてのVirtualServer押してもよし)
これで利用可能なはずなので、新規クラスタ時にやる、kubeconfigへの登録や鍵のダウンロードを行って接続を確認してみる