チェック環境構築(Hard) - KUT-soiweb/web GitHub Wiki

はじめに

個人的にMacで使っているチェック環境を共有します

普通にサーバを通さずにローカルでページのチェックをした場合、soiwebのページではヘッダーやフッターが表示されないことはすでにご存知かと思います(ssiを使っているため)

そこで仮想環境を構築し、そこにサーバを立てることによりssiが使われているヘッダーやフッターを読み込めるようにします

備考

  • 全て無料
  • 過去に何度か試したが、windowsはよくわからん(ググったら結構記事あるから一応できるっぽい)
  • 細かいコマンドなどの説明は省く
  • それぞれの手順でエラーが出て、解決方法がわからない場合、都度エラーをコピペしてググるように

手順

1.仮想環境の準備

以下、terminalで

$ vagrant box add centos7 https://github.com/tommy-muehle/puppet-vagrant-boxes /releases/download/1.1.0/centos-7.0-x86_64.box

2.仮想環境の構築

1.でVirtualBoxをダウンロードしたときに、ホームディレクトリあたりに「VirtualBox」というディレクトリができてる、多分

$ mkdir VirtualBox/check(<-任意のディレクトリ名、ここではcheckに)

$ cd VirtualBox/check

$ vagrant init centos7

このとき「Vagrantfile」というファイルができていることを$ lsなどで確認

3.仮想環境の起動

$ cd VirtualBox/check

$ vagrant up仮想マシン起動

$ vagrant sshログイン

補足

$ vagrant halt仮想マシン停止

$ vagrant reload仮想マシン再起動

$ vagrant destroy仮想マシン削除

$ exit仮想マシンからログアウト

4.ネットワーク設定

vagrantの設定

仮想マシンが起動することを確認したら、一度$ exitでログアウトし、

Vagrantfileの３５行目くらい？のipアドレスについての記述のコメントを外し有効にする

# config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"

-> config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"

$ vagrant reload

$ vagrant ssh

$ sudo su 管理者ログイン (# exitでログアウト)

# yum install -y httpd

本体の設定(大学wifiで作業する場合のみ)(もしかしたら研究室？)(諸説あるのでとりあえずなしで)

「システム環境設定」->「ネットワーク」->「詳細」->「プロキシ」->「プロキシ設定を使用しないホストとドメイン」に192.168.33.10を追加

もしくは、wifiを切る、自動プロキシ検出などのチェックを外すなどを試すと良いかもしれない

結論としては、大学wifiはクソ

5.test

# cd /var/www/html

# vim index.html -> ファイル名はindex.htmlで、vimじゃなくてもとりあえず新規作成+中身かけたらok

systemctl start httpd

systemctl stop firewalld

ブラウザのシークレットモードで「192.168.33.10」にアクセス（ページが更新されていないなどが多々あるためシークレットモードが良いかと）

error tips

「このサイトにアクセスできません」 -> apacheが起動できていない

「Testing 123...」 -> apacheは正常に起動しているが、表示するページがない

「I-FILTER ページを表示できません」 -> 本体のネットワーク設定 (学内ネットワーク関係の可能性が大)(諸説あり)

--------------チュートリアル終了(他の環境を構築する際もこの辺がベースかと)

6.gitの準備

$ sudo su

# yum install -y git

# cd /var/www/html

# git clone https://[githubのユーザ名]@github.com/KUT-soiweb/web.git

7.ページを表示する

vim /etc/httpd/conf/httpd.confで設定ファイルを開き、119行目を修正

DocumentRoot "/var/www/html"

-> DocumentRoot "/var/www/html/web"

同ファイル57行目くらいに以下を追記

LoadModule include_module modules/mod_include.so
  <Directory /var/www/html/web>
    Options Includes Indexes FollowSymLinks
  </Directory>

# systemctl restart httpd

shtmlファイルはApacthは初期状態では認識してくれないのでipアドレスの後にファイル名を指定する必要がある

例:192.168.33.10/oc_2018/index.shtml

環境構築　終

「やったー！ヘッダーやフッターが表示された！」

ここまでできたら、チェック方法などはローカルと同じなので、soiweb ソース管理のフローチャートなどを参考に

注意点として、仮想環境を一回落とすと、# systemctl start httpdと# systemctl stop firewalldを再実行することを忘れないように

gucci.

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