開発環境構成 - GTNDYanagisawa/million GitHub Wiki
Windows環境での開発環境構築手順
- Java インストール
- Eclipse インストール
- MySQL インストール
- SourseTree インストール
- Repositoryへの参加とCodeのClone
- hybris インストール
- データベース設定
- build設定
- サーバ起動と初期化
- Eclipseの設定とプロジェクトインポート
JDK 7系が入っていなかったらここからダウンロードしてインストールする。 インストールが完了したら、コマンドプロンプトを開いて以下の通り入力。アクティブなバージョンを調べる。
C:\>javac -version javac 1.7.0_76 C:\>
うまくいかなかったり、バージョンの表示が異なる場合には、JAVA_HOME等の設定を見直す。
see also hybris wiki.
以下の共有フォルダに環境設定済みのファイルがあるのでダウンロードする。
- C:\hogehoge\hybris
※自分でダウンロードしたい場合はこちらを参考に、必要な設定を行うこと。
※推奨バージョンは「4.2(Juno)」
- インストール
ローカル環境にMySQLをインストールする。インストーラーはこちら。 バージョンは5.6。(see also hybris wiki.)
※5.7.3以降だと主キー指定のチェックが変わっていてhybrisのinitializeが失敗するので注意。(参考記事)
※しかも、インストーラダウンロード時に5.6系を選択しても、そのままインストールすると最新版がインストールされるので注意。
ダウンロードしたらインストーラーを起動。指示に従ってインストールを行う。
- 設定変更
-
my.iniの以下の内容を変更
innodb_flush_log_at_trx_commit=1
->innodb_flush_log_at_trx_commit=0
※テキストエディタ等で編集する場合は、ProgramFilesフォルダの仕様で直の編集ができないので注意
- データベースと専用ユーザを作成する
- MySQL Command Line Clientを起動
- 以下の通りコンソール上で実行しDBとユーザを作成する
-- 新しくデータベースを作成
CREATE DATABASE {DB_NAME};
-- 新しくユーザを作成する
CREATE USER '{DB_USER}'@'localhost' IDENTIFIED BY '{DB_PASSWORD}';
-- 権限を付与
GRANT ALL PRIVILEGES ON {DB_NAME}.* TO '{DB_USER}'@'localhost';
-- 確認1
SHOW DATABASES;
-- 確認2
SELECT Host, User from mysql.user;
ローカル環境にSourceTreeをインストールする。 SourceTreeは分散バージョン管理のGUIクライアント。
- リポジトリへの操作をコマンドラインから行うと、 コミットログの破壊や作業ブランチの選択ミスが割と頻繁に発生するため、 方針として、コマンドライン上からの操作は基本的に禁止、SourceTreeから操作するものとする。
インストーラーはこちら。 see also SourceTree for WindowsからGitを利用する
インストールが完了したら、一応コマンドラインからgitコマンドが使用できるか確認しておく。
c:\>git --version git version 1.9.5.msysgit.1 c:\>
バージョンが表示されればOK。
GitHubのアカウントを作成し、リポジトリへ参加します。(読んでるということはすでにこの手順は完了済みです) もし、ほかにも必要なリポジトリがあるなら、管理者に連絡し、Collaboratorに登録してもらいます。
以下の手順でクローンを作成します。
- SourceTreeを開き、「新規 / クローンを作成する」
- 「リポジトリをクローン」で以下の設定を行い、「クローン」
- 元のパス:このリポジトリのクローンパス
- 保存先のパス:{PROJECT_ROOT} ※可能な限りCドライブ直下に配置する
- 他はデフォルトでOK
以下の共有フォルダにhybris基本モジュールのZIPがあるのでダウンロードする。
- C:\hogehoge\hybris
取得したZIPを解凍し、中にあるhybris\binフォルダを以下にコピーする。
- {PROJECT_ROOT}
※前の手順でクローンしたGitリポジトリに追加コピーする感じです。予め、.gitignoreに除外設定しているので、ここでコピーしたファイルはバージョン管理対象にはなりません。
※標準の解凍アプリだとパスが長過ぎてエラーとなる場合があるので、7-zipなどで解凍するのがおススメ。
フォルダ構成は以下のようになる
{PROJECT_ROOT}
├── bin\
│ ├── custom\ - ※バージョン管理対象
│ │ ├── cuppy\
│ │ ├── cuppytrail\
│ │ ├── cuppytrailcockpit\
│ │ ├── cuppytrailfrontend\
│ │ └── cuppytrailhmc\
│ ├──
│ ├── (15フォルダくらい省略)
│ ├──
│ └── platform\
├── config\ - ※バージョン管理対象
- MySQL Java Connector を取得 (ダウンロードサイト)
- Select Platformで、「Platform Independent」を選択
- ZIPもしくはTARをダウンロードし解凍
- 解凍した中の、「mysql-connector-java-5.x-bin.jar」を{PROJECT_ROOT}\bin\platform\lib\dbdriverにコピー
- 接続設定
-
{PROJECT_ROOT}\bin\platform\project.properties を開く
-
ファイル中、250行目付近の「Database settings for HSQLDB」セクションをコメントアウト
# db.url=jdbc:hsqldb:file:${HYBRIS_DATA_DIR}/hsqldb/mydb;shutdown=true;hsqldb.cache_rows=100000;hsqldb.cache_size=20000;hsqldb.write_delay_millis=1000;hsqldb.inc_backup=true;hsqldb.defrag_limit=2;hsqldb.nio_data_file=false # db.driver=org.hsqldb.jdbcDriver # db.username=sa # db.password= # db.tableprefix= # hsqldb.usecachedtables=true
-
続けて「Database settings for MySQL 5.1」を以下の通り設定(コメント外して少し編集するだけ)
db.url=jdbc:mysql://localhost/{DB_NAME}?useConfigs=maxPerformance&characterEncoding=utf8 db.driver=com.mysql.jdbc.Driver db.username={DB_USER} db.password={DB_PASSWORD} db.tableprefix= db.customsessionsql=SET SESSION TRANSACTION ISOLATION LEVEL READ COMMITTED; mysql.optional.tabledefs=CHARSET=utf8 COLLATE=utf8_bin mysql.tabletype=InnoDB mysql.allow.fractional.seconds=true
コマンドプロンプトを起動し、{PROJECT_ROOT}\bin\platformに移動 以下を実行
{PROJECT_ROOT}\bin\platform>setantenv.bat
続けて、以下を実行
{PROJECT_ROOT}\bin\platform>ant clean all
ビルドが完了すると、いくつかのフォルダが自動で作成される。
{PROJECT_ROOT}
├── bin
│ ├── custom\ - ※バージョン管理対象
│ │ ├── cuppy
│ │ ├── cuppytrail
│ │ ├── cuppytrailcockpit
│ │ ├── cuppytrailfrontend
│ │ └── cuppytrailhmc
│ ├──
│ ├── (省略)
│ ├──
│ └── platform
├── config\ - ※バージョン管理対象
├── data\ - ※自動生成
├── log\ - ※自動生成
├── temp\ - ※自動生成
コマンドプロンプトを起動し、{PROJECT_ROOT}\bin\platformに移動 以下を実行
{PROJECT_ROOT}\bin\platform>hybrisserver.bat
起動したら、以下のURLにアクセス
ログインして初期データを作成する。詳細はhybris wikiを参照。
-
プロジェクトのインポート インポートするのは以下のファイル(wikiを参照)
- bakoffice
- cockpit
- config
- ・・・
- (省略)
- ・・・
- cuppy
- cuppytrail
- cuppytrailcockpit
- cuppytrailfrontend
- cuppytrailhmc
-
hybrisビルド環境のAntをANT_HOMEにも設定する
Preferences > Ant > Runtime | Classpath > Ant Home... 「{PROJECT_ROOT}\bin\platform\apache-ant-1.9.1」を選択する
-
Ant Viewの設定
-
Debug環境の設定
- 設定済みEclipseのダウンロードパス
- Eclipse設定項目(規約ができたら追記する)
- hybris基本モジュールのダウンロードパス
- 解凍先のパス
- リポジトリ作成時の保存先パス