ProConcepts Migrating to ArcGIS Pro - EsriJapan/arcgis-pro-sdk GitHub Wiki

このドキュメントでは、ArcGIS Pro SDK を䜿甚した開発に぀いおの簡単な玹介ず、埓来の ArcGIS Desktop のカスタマむズを Pro に移行する開発者向けの考慮事項およびリ゜ヌスの抂芁に぀いお説明したす。

    Language:      C#
    Subject:       Framework
    Contributor:   ArcGIS Pro SDK Team <[email protected]>
    Organization:  Esri, http://www.esri.com
    Date:          10/06/2024 
    ArcGIS Pro:    3.4
    Visual Studio: 2022

トピック

抂芁

このドキュメントでは、ArcGIS Pro SDK for .NET での開発に぀いお簡単に玹介し、埓来の ArcGIS Desktop のカスタマむズを Pro に移行する開発者向けの考慮事項およびリ゜ヌスの抂芁を説明したす。

ノヌト: ArcGIS Pro 3.0 では、Pro 2.x のアドむン コヌドが倉曎されおいたす。 詳现に぀いおは、ProConcepts 3.0 移行ガむド を参照しおください。その他の ArcGIS Pro 2.x プロゞェクトおよびファむルの移行情報に぀いおは、ArcGIS Pro 2.x から 3.0 ぞの移行 ドキュメントを参照しおください。

このドキュメントには、以䞋の項目がありたす。

  • ArcGIS Pro ぞの移行 - 開発を開始する前に、埓来の Desktop ずの倚くの違いを理解するために ArcGIS Pro を孊習するためのリ゜ヌスのリンク。
  • カスタマむズ オプション - ArcGIS Pro で利甚可胜なカスタマむズ オプションの説明。
  • 拡匵パタヌン - ArcGIS Pro をカスタマむズするための䞻芁な Pro SDK の拡匵パタヌン。
  • プログラミング パタヌン - Pro API の䜿甚、WPF、MVVM、非同期プログラミング、および関連する考慮事項など、Pro SDK でプログラミングする際に䜿甚されるプログラミング パタヌン。
  • Pro SDK の孊習 - Pro SDK を孊ぶためのヒントずリ゜ヌス。

ArcGIS Pro ぞの移行

このセクションでは、埓来の ArcGIS Desktop ずの倚くの違いを理解するために、ArcGIS Pro を孊習するためのリ゜ヌスのリンクを玹介したす。

移行の蚈画を始めるにあたり、既存の゜リュヌションを匷化できる ArcGIS Pro の倚くの進化ず機胜をどのように利甚できるかを怜蚎するこずをお勧めしたす。たた、必芁に応じおコアのすぐに䜿える機胜を䜿甚しお、ワヌクフロヌに察凊する方法に぀いおも怜蚎する必芁がありたす。たずえば、ナヌザヌが ArcGIS Pro をどのように操䜜するか、たた、コンテキスト リボン UI によっお UI の実装がどのように倉わるかを怜蚎しおください。アドむンの蚭蚈に取りかかる前に、ArcGIS Pro アプリケヌションを十分に理解しおおくず圹に立ちたす。

新しい ArcGIS Pro の UI 芁玠や甚語に慣れるために、ArcGIS Pro のトレヌニング、ドキュメント、クむック スタヌトガむドの包括的なリ゜ヌスが甚意されおいたす。

カスタマむズ オプション

移行する際には、劎力ず耇雑さの芳点から、ArcGIS Pro のカスタマむズ オプションを怜蚎するのが圹に立ちたす。ArcGIS Pro のカスタマむズには、3 ぀の䞀般的なオプションたたはアプロヌチがあり、耇雑床の䜎いものから高いものぞず蚘茉しおいたす。

  • 蚭定を䜿甚しお UI を構成し、タスクを䜿甚しおワヌクフロヌを構成する。 この耇雑床の䜎いアプロヌチは、必芁な機胜が既存の ArcGIS Pro ツヌルおよび機胜によっおカバヌされおおり、ArcGIS Pro プロゞェクトずワヌクフロヌを敎理したい堎合に最適です。この堎合、Pro リボンのカスタマむズ のように、UI を少し倉曎するだけでよい堎合もありたす。たた、ArcGIS Pro の タスク を䜿甚するず、繰り返し䜿甚できるワヌクフロヌを構成し、ArcGIS Pro の暙準ツヌル、ゞオプロセッシング ツヌル、および独自のゞオプロセシング モデルを埋め蟌むこずができたす。これらのタむプのアップデヌトは、倚くの組織のニヌズを満たすこずができ、ArcGIS Pro のバヌゞョンをアップグレヌドする際に簡単に管理するこずができたす。

  • ゞオプロセシングず Python を䜿甚しお自動化する。 次に、ModelBuilder によるゞオプロセシング モデルの䜜成ず、ArcPy による Python スクリプトの開発に぀いお説明したす。このアプロヌチでは、䞀般的なタスクや操䜜を自動化するための匷力で反埩可胜なスクリプトを䜜成するこずができたす。ArcGIS Pro でゞオプロセシングず Python を䜿甚するこずは非垞に匷力であり、プロセスやルヌチンで ArcGIS Pro を䜿甚する倚くの偎面は、このオプションを介しおのみ可胜であるこずに泚意するこずが重芁です。このように、ゞオプロセシングツヌルや Python スクリプトは、ArcGIS Pro SDK を䜿甚しおタスクやより倧きなワヌクフロヌず統合するこずもできたす。

  • ArcGIS Pro SDK を䜿甚しお、独自のカスタム ツヌルず゜リュヌションで拡匵する。 最も高床なアプロヌチは、ArcGIS Pro SDK を䜿甚した独自のアドむン開発です。Microsoft Visual Studio ず .NET を䜿甚しお、Pro UI に盎接統合された高床な ArcGIS Pro カスタマむズを開発し、効率的なワヌクフロヌずナヌザヌ ゚クスペリ゚ンスを提䟛するこずが可胜です。ArcGIS Pro SDK の開発者は、SDK プロゞェクト テンプレヌトを基に、アドむン、構成管理、プラグむン デヌタ゜ヌス、CoreHost アプリケヌションのいずれかの ArcGIS Pro 拡匵パタヌンを遞択し開発するこずができたす。各パタヌンに぀いおは、次のセクションで説明したす。

䞊蚘のカスタマむズ オプションでは、それぞれで実装䞊のトレヌドオフがありたす。たずえば、より簡単な「構成」オプションは、タスクの䜿甚など、いく぀かの構成ステップでコア、すぐに䜿えるツヌルを掻甚したす。この方法は、実装ず保守がより簡単か぀迅速に行える可胜性がありたす。時には、タスク内の䞀連のステップで構成された、コアですぐに䜿えるツヌルのセットを䜿甚するこずが、必芁なこずのすべおかもしれたせん。プロゞェクトの芳点からは、このアプロヌチは、プログラミングや開発の時間が䞍芁なため、通垞、実装ず維持が最も簡単です。ArcGIS Pro の将来のアップグレヌドでは、カスタムコヌドの倉曎を考慮する必芁がないため、通垞、手盎しは䞍芁です。たた、構成は、小芏暡なチヌムが迅速に着手し、ワヌクフロヌの手順ず補品が゜リュヌションに本圓に必芁であるかどうかを確認し、埌で改善を怜蚎するための簡単な方法ずなり埗たす。

ワヌクフロヌの䜿甚頻床が高い堎合や、耇雑なステップが倚い堎合、ナヌザヌにずっお䜿い勝手が悪くなる可胜性がありたす。ナヌザヌは、より速く、より自動化された方法でタスクを完了するこずができる、よりカスタマむズされた゜リュヌションを奜むかもしれたせん。このような堎合には、Python やゞオプロセシングを䜿甚しおステップを自動化したり、ArcGIS Pro SDK を䜿甚しおカスタム アドむンを開発するこずを怜蚎する良い機䌚です。

しかし、マップやシヌンなどずのむンタラクションを䌎う新しい ArcGIS Pro ツヌルが必芁で、基本的な構成ず自動化を超える堎合、たたは ArcGIS Pro UI のカスタマむズが必芁な堎合は、ArcGIS Pro SDK を䜿甚しお ArcGIS Pro を拡匵するこずを怜蚎する必芁がありたす。SDK を䜿甚しおアドむンを開発するこずは、粟床ず生産性の面で優れた遞択肢ずなり埗たす。 たた、ArcGIS Pro の UI を䞀貫しお改良たたは合理化し、新しい独自の機胜や時間節玄に぀ながる機胜を提䟛したい堎合、アドむンが非垞に有益な手段ずなりたす。

拡匵パタヌン

ArcGIS Pro SDK は、ArcGIS 10.0 で初めお導入されたアドむン拡匵パタヌンに基づいおおり、最新の .NET 機胜ずパタヌンを掻甚しおいたす。 SDK を䜿甚しお構築できる ArcGIS Pro の拡匵パタヌンは 4 ぀ありたす。

  • モゞュヌル アドむン (.esriAddinX ファむル) - 新しいツヌルや機胜を構築するための広範な ArcGIS Pro カスタマむれヌション機胜を提䟛したす。これらのカスタマむズは、簡単に共有およびむンストヌルできる単䞀の圧瞮された zip ファむルにパッケヌゞ化されおいたす。

  • 構成管理 (.proConfigX ファむル) - 埓来のモゞュヌル アドむンのすべおの機胜に加えお、ArcGIS Pro UI ずナヌザヌ゚クスペリ゚ンスの远加カスタマむズを提䟛したす。

  • プラグむン デヌタ゜ヌス (.esriPlugin) - 開発者が ArcGIS Pro ずカスタム デヌタ゜ヌスの統合を構築できるようにする特化型パタヌンです。

  • CoreHost アプリケヌション (.exe) - 64 ビットのゞオデヌタベヌスずゞオメトリにアクセスするための ArcGIS Pro アセンブリのサブセットを䜿甚しお、スタンドアロンの WPF およびコン゜ヌル アプリケヌションを構築するための、もう 1 ぀の特別なパタヌンです。

それでは、それぞれのパタヌンを芋おいきたしょう。

モゞュヌル アドむン

モゞュヌル アドむンは、開発者に柔軟性ず倚くの機胜を提䟛するため、最も人気のある拡匵パタヌンです。アドむン パタヌンを䜿甚しお、ArcGIS Pro API、ゞオプロセシング ツヌルにアクセスするカスタム機胜を持぀新しいツヌルやコマンドを䜜成したり、カスタム タブや远加/移動/削陀ツヌルを䜜成しお ArcGIS Pro リボンを倉曎したり、ArcGIS Pro のワヌクフロヌをより効率的にするこずができたす。

モゞュヌル アドむンの開発に぀いおは、ProConcepts: フレヌムワヌク ドキュメントで、新芏開発者向けに基瀎ずなるコンセプトが玹介されおいたす。 アドむンは通垞、特定のツヌルたたはツヌルセット、特定の UI カスタマむズ、カスタム ワヌクフロヌなど、より焊点を絞った機胜を目的ずしおいたす。

アドむンがもたらす可胜性

  • 匷力で、ナヌザヌが求めおいるもののほずんどを提䟛するこずができたす。
  • 開発者は、新しいカスタム ツヌル、ボタン、ペむンを構築するこずにより、UI をカスタマむズするこずができたす。
  • .NET を䜿甚したカスタム プロセスの構築
  • サヌドパヌティヌ ラむブラリヌの統合

QA Review Tool SDK サンプル のスクリヌンショット ArcGIS Pro Add-In

より専門的な SDK のパタヌンを䜿甚する堎合の考慮事項。

  • ArcGIS Pro のスタヌトアップ プロセスを完党に制埡する必芁がある堎合 >> 構成管理を怜蚎
  • レむダヌたたはテヌブルずしお䜿甚したいデヌタフォヌマットがある堎合 >> プラグむン デヌタ゜ヌスを怜蚎
  • スケゞュヌルされたゞオデヌタベヌス プロセスを実行する必芁がある堎合 >> CoreHost アプリケヌションを怜蚎

構成管理

構成管理に぀いおは、ProConcepts: 構成管理 のドキュメントで詳しく説明されおいたす。

構成管理を䜿甚するず、次のような利点がありたす。

  • ArcGIS Pro UI のブランディング - カスタムのスプラッシュ画面、スタヌトアップ ペヌゞ、アプリケヌション アむコンなど、高床にカスタマむズされた UI ず ArcGIS Pro のスタヌトアップ ナヌザヌ ゚クスペリ゚ンスを䜜成するこずができたす。
  • 条件/ロヌルベヌスのカスタマむズ - ArcGIS Pro のスタヌトアップ ゚クスペリ゚ンスにロゞックを組み蟌んで、条件、ログむンなどに基づいお ArcGIS Pro の UI リボンを調敎するこずができたす。
  • アドむン機胜 - 蚭定により、アドむンの暙準的なカスタマむズ機胜が提䟛されたす。
  • アドむンのコントロヌル - ArcGIS Pro でどのように、どのアドむンを読み蟌むかを遞択できたす。

ConfigWithStartWizard SDK サンプルのスクリヌンショット ArcGIS Pro Configuration

䞊蚘の構成管理のサンプルに加え、ConfigWithMap 構成サンプル では、このパタヌンで可胜なナニヌクな UI/UX 機胜のすべおを開発者に提䟛しおいたす。たた、ArcGIS Pro のガむドも参照しおください。

たた、構成管理では、開発者は耇数のナヌザヌ ロヌルをサポヌトする単䞀の構成を提䟛するこずができたす。ArcGIS Pro セッションごずに䜿甚できる構成は 1 ぀だけですが、同じ ArcGIS Pro セッションに耇数のアドむンを含めるこずができたす。これにより、ArcGIS Pro セッションでより柔軟な拡匵性オプションを提䟛できたす。たた、構成管理ではアドむンのロヌド順序を定矩できるため、ArcGIS Pro UI でのアドむンの䜿甚方法ず衚瀺方法を別のレベルで制埡するこずができたす。

既存のアドむンの機胜を匷化するため、たたは䞀連のアドむンの機胜を段階的にリリヌスするために、耇数のアドむンを䜿甚しお゜リュヌションを実装する方法に぀いおは、ProConcepts: Advanced Topics ドキュメントで説明されおいたす。このドキュメントでは、構成の起動を制埡する方法、およびレゞストリ蚭定やデスクトップ ショヌトカットなど、蚭定を凊理するためのさたざたなオプションに぀いおも説明されおいたす。

最初の構成を䜜成する際の手順に぀いおは、ProGuide: 構成管理 ドキュメントを参照しおください。

プラグむン デヌタ゜ヌス

プラグむン デヌタ゜ヌスは、ArcGIS Pro ずのカスタムデヌタ統合を提䟛したす。開発者はこれを䜿甚しお、独自のカスタム デヌタセットを ArcGIS Pro に取り蟌み、読み取り専甚のフィヌチャ レむダヌやテヌブルのように䜿甚するこずができたす。たた、プラグむン デヌタ゜ヌスにより、開発者は MySQL などのリレヌショナル デヌタベヌス、非リレヌショナル デヌタベヌス、画像ファむルや GPS デヌタなどの独自デヌタやファむルベヌスのデヌタストアなどのデヌタ゜ヌスを統合するこずができたす。

ArcGIS Pro でのデヌタぞのアクセスは、テヌブルたたはフィヌチャクラスの圢匏で行われ、読み取り専甚ずなりたす。ArcGIS Pro では、暙準的な方法でデヌタを操䜜できたすが、カスタム デヌタを線集するには、ArcGIS Pro で独自のツヌルを開発する必芁がありたす。

ProDataReader SDK サンプル のスクリヌンショット ArcGIS Pro Plugin Datasource

詳しくは、ProConcepts: Plugin Datasources および ProGuide: Plugin Datasource のドキュメントをご芧ください。

プラグむン デヌタ゜ヌスのサンプル にも解説がありたす。

CoreHost アプリケヌション

最埌のパタヌンは CoreHost アプリケヌションで、開発者は ArcGIS Pro の Geodatabase および Geometry API 機胜にアクセスするスタンドアロン コン゜ヌルおよび WPF アプリケヌションを構築するこずができたす。これらのアプリケヌションを実行するには、ArcGIS Pro がマシンにむンストヌルされおいる必芁がありたすが、.exe アプリケヌションを実行しお䜿甚するために必芁な ArcGIS Pro UI のむンタラクションはありたせん。

ドキュメントに蚘茉されおいるように、API アクセスは Geodatabase クラスおよび Geometry クラスぞの 64 ビット アクセスを持぀ ArcGIS.Core に限定されおいたす。CoreHost アプリケヌションは、スケゞュヌルされたゞオデヌタベヌスの曎新ルヌチンや、スタンドアロン モヌドでのテヌブルの衚瀺や曎新に䜿甚するこずができたす。

CoreHostGDB SDK サンプル のスクリヌンショット ArcGIS Pro CoreHost Apps

情報およびリ゜ヌスに぀いおは、ProConcepts: CoreHost ドキュメントを参照しおください。 CoreHost アプリケヌションのサンプル にも解説がありたす。

4぀のパタヌンの詳现に぀いお -- ArcGIS Pro SDK の ドキュメント サむト および Developer Summit 2022 Technical Sessions の䞭の Approaches for Pro Extensibility セッションを参照しおください。

プログラミング パタヌン

このセクションでは、ArcGIS Pro SDK で䜿甚されるいく぀かのプログラミング パタヌンに関する䞀般的な情報およびリ゜ヌスぞのリンクを玹介したす。

WPF ず MVVM

ArcGIS Pro SDK は、Microsoft .NET をベヌスに構築されおいたす。 開発は Microsoft Visual Studio 統合開発環境IDE内で、最新のデスクトップ アプリケヌション開発のための機胜を提䟛する Windows Presentation Foundation (WPF) を䜿甚しお実行されたす。WPF ずずもに、SDK で䜿甚されるベストプラクティスのパタヌンは、Model-View-ViewModel (MVVM) です。これらのパタヌンは、ArcGIS Pro SDK のドキュメントずサンプルで実装方法を確認できたす。

MVVM は、XAML ベヌスの開発でよく䜿われるデザむン パタヌンで、アドむンの UI コンポヌネントずデヌタおよびビゞネス ロゞックのコンポヌネントを分離したす。 ArcGIS Pro SDK では、MVVM を䜿甚しおカスタム ペむン、ドックペむン、ダむアログ、プロパティシヌト、および埋め蟌みコントロヌルを実装したす。ArcGIS Pro SDK のアむテム テンプレヌトは、MVVM パタヌンに必芁なコヌドの倧郚分を生成したす。この Microsoft ドキュメント は、その利点に぀いお説明しおいる良い入門曞です。たた、ProConcept: フレヌムワヌク では、SDK で実装するための重芁なガむダンスを提䟛しおいたす。

デスクトップ アプリケヌション マヌクアップ蚀語 (DAML)

デスクトップ アプリケヌション マヌクアップ蚀語 (DAML) は、ProConcepts: フレヌムワヌク ドキュメントで詳しく説明されおいたす。DAML は、アドむン プロゞェクトの Config.daml ファむルで定矩されたす。これは、ArcGIS Pro のリボンや UI に配眮されるボタン、ツヌル、メニュヌ、タブ、その他のコントロヌルを宣蚀するために䜿甚されたす。ArcGIS Pro が起動するず、アむテム テンプレヌトからの DAML コヌドず、アドむンの Config.daml で定矩したその他の芁玠に基づいお、UI が曎新されたす。

Config.daml を䜿甚するず、State ず Conditions を䜿甚しお ArcGIS Pro UI のコンテキスト動䜜を開発するこずもできたす。これらに぀いおは、ProConcepts: フレヌムワヌク のドキュメントのセクションで玹介されおおり、ProGuide Code Your Own States and Conditions でりォヌクスルヌが提䟛されおいたす。

非同期プログラミング

ArcGIS Pro SDK の䞻な機胜の 1 ぀に非同期開発がありたす。埓来のデスクトップ開発では、UI の応答性を維持し、優れたナヌザヌ ゚クスペリ゚ンスを構築するために、これは重芁な機胜であり、実装すべきパタヌンです。

「ProConcepts: フレヌムワヌク」のドキュメントの ArcGIS Pro でのマルチスレッドの操䜜 セクションや、それをベヌスにした ProConcepts: ArcGIS Pro での非同期プログラミング ドキュメントが最適なリ゜ヌスずなりたす。

QueuedTask クラス の䜿い方に慣れるこずが重芁です。ほずんどのコヌドは QueuedTask を䜿甚しお実行され、バックグラりンドたたはワヌカスレッドずも呌ばれる ArcGIS Pro のメむン CIM スレッドMCT䞊でバックグラりンドで実行されたす。QueuedTask を䜿甚しお実行される機胜は "キュヌ" に入れられ、バックグラりンドで逐次実行され、UI は反応したたたです。QueuedTask 䞊で実行されおいるものは、QueuedTask 䞊で他のものが実行される前に完了する必芁がありたす。この機胜は、非同期で実行されたすが、予枬可胜で連続的な順序で実行されたす。

Microsoft は、非同期プログラミングに぀いお、このドキュメント を含む倚くのリ゜ヌスを提䟛しおいたす。

スタむル

ArcGIS Pro SDK には、カスタム UI で䜿甚できる倚数のスタむル、ブラシ、およびカラヌが甚意されおいたす。アドむンが ArcGIS Pro に溶け蟌むように、可胜な限り WPF UI 芁玠に ArcGIS Pro SDK のスタむルを䜿甚しおください。ArcGIS Pro の察応するラむトたたはダヌク テヌマを倉曎するず、ArcGIS Pro スタむルは自動的に正しい配色に切り替わりたす。以䞋のリ゜ヌスでは、カスタム UI でメむンの WPF コントロヌルを ArcGIS Pro スタむルでスタむリングする際に考慮すべき詳现を説明しおいたす。

  • ProGuide: Style Guide – この ProGuide では、異なる WPF UI コントロヌルのそれぞれのスタむリングに関する考慮事項を説明しおいたす。
  • Esri Brushes – このペヌゞでは、Esri XAML ブラシの䞀芧を衚瀺したす。
  • Esri Colors – このペヌゞでは、 Esri XAML カラヌの䞀芧を衚瀺したす。
  • ProGuide: Applying Custom Styles – この ProGuide では、ラむトずダヌクの䞡方のテヌマをサポヌトするカスタム スタむリングのりォヌクスルヌを提䟛しおいたす。
  • Custom Styling コミュニティ サンプル – このコミュニティ サンプルでは、ラむトずダヌクの䞡方のテヌマをサポヌトするようにスタむリングされたカスタム ArcGIS Pro ナヌザヌ コントロヌルを備えたドックペむンを提䟛しおいたす。

Esri Cartographic Information Model

Esri Cartographic Information Model (CIM) は、さたざたなプロゞェクトのコンポヌネントを蚘述する情報を、保存、読み取り、参照、たたは開く際にどのように保持するかを文曞化するために䜿甚されるマップ コンテンツの仕様です。この仕様は JSON で衚され、ArcGIS アプリケヌションおよび API のマップ、シヌン、レむアりト、レむダヌ、シンボル、およびスタむルに䜿甚されたす。

CIM を SDK で䜿甚する方法に぀いおは、Developer Summit のテクニカル セッションの スラむド ず ビデオ で玹介されおいたす。たた、CIM の䜿甚を開始する際のワヌクフロヌを説明する SDK ガむドずしお、ProGuide: Templates ドキュメントがありたす。 たた、ArcGIS.Core.CIM Namespace in the API Reference には、CIM オブゞェクトのリストが蚘茉されおいたす。

たた、他の CIM リ゜ヌスぞのリンクに぀いおは、CIM リ゜ヌス ドキュメントを参照しおください。

ラむセンシングの実装

アドむンや蚭定を補品化しお販売したい堎合など、ラむセンス方匏を怜蚎し、アドむンぞのアクセスを管理するこずが重芁になる堎合がありたす。

ArcGIS Pro アドむン開発者は、.NET で独自のラむセンシング メカニズムを自由に構築するこずができたす。たた、サヌドパヌティの .NET ラむセンス コンポヌネントを入手しお統合するこずもできたす。倚くのサヌドパヌティ補オプションが存圚するので、調査しお遞択するこずができたす。

移行に関しおは、埓来の Desktop アドむンのためにラむセンス アプロヌチを開発した堎合、新しい ArcGIS Pro アドむンにそのアプロヌチを掻甚できる可胜性がありたす。

実装に関しおは、アドむン甚ず構成管理甚の2぀のアプロヌチがありたす。

モゞュヌル アドむン: アドむンに぀いおは、IExtensionConfig むンタヌフェヌスを䜿甚しお、ArcGIS Pro リボン䞊のアドむン UI コンポヌネントの有効化ず無効化を制埡する API アクセスがありたす。 孊習甚のリ゜ヌスずしおは、ProGuide: License Your Add-In ドキュメント、および関連する Licensing コミュニティ サンプル がありたす。

構成管理: 構成管理に぀いおは、起動時にラむセンスチェックを行う機䌚を構成管理に䞎える OnValidateLicense オヌバヌラむドぞの API アクセスがありたす。チェックが false を返した堎合、アプリケヌションの起動が終了し、ArcGIS Pro アプリケヌ ションはシャットダりンしたす。 詳现に぀いおは、ProConcepts: 構成管理 ドキュメントを参照しおください。

ArcGIS Pro SDK の孊習

以䞋は、ArcGIS Pro SDK の䜿甚開始ず孊習におけるリ゜ヌスぞのリンクです。

  • ドキュメント - 珟圚ご芧になっおいるサむトです。ProConcept ず ProGuide のドキュメント、コヌドスニペット、およびその他のリ゜ヌス リンクに぀いおは、右偎の目次を参照しおください。Tips: はじめに、ProConcepts: フレヌムワヌク のドキュメントを確認しおください。

  • API リファレンス - ArcGIS Pro API の完党なリファレンスです。

  • チュヌリアル - ArcGIS Pro SDK チュヌトリアルは、コヌド サンプルを䜿甚しおアドむンを構築するための簡単な手順を提䟛したす。

  • コヌドサンプル - すぐにコンパむルできる倚くのサンプルを䜿甚しお、アドむンを実行し、ベストプラクティスを理解するこずができたす。たた、サンプルを自分のプロゞェクトに統合するこずもできたす。サンプルは、ドキュメントにある SDK のトピックに埓っお、フレヌムワヌク、コンテンツ、線集、ゞオデヌタベヌスなど、ArcGIS Pro の機胜ごずに分類されおいたす。たた、サンプルで䜿甚するためのサンプルデヌタ をダりンロヌドしおください。サンプルを䜿い始めるには、こちら が参考になりたす。

  • コヌドスニペット - SDK のトピックごずのコヌドスニペットの完党なリストです。

  • FAQ - 「Migration from 10x」セクションを必ずご確認ください。

  • Esri Community の ArcGIS Pro SDK グルヌプ - Esri Community の ArcGIS Pro SDK 開発者コミュニティ スペヌスです。コミュニティずのコラボレヌション、質問の投皿、キヌワヌド怜玢による過去のスレッドの質問回答の確認ができたす。たた、新しい SDK の機胜に関するフィヌドバックや芁望を投皿するこずもできたす。

  • ビデオ - 過去の Esri Developer Summits の技術セッションを録画した ArcGIS Pro SDK コミュニティのプレむリストを YouTube ず Esri Videos チャンネルで芋るこずができたす。

  • ブログ蚘事 - 巊蚘の ArcGIS ブログず Esri Community グルヌプには、圹立぀最新情報やリ゜ヌス リンクが掲茉されおいたす。

ナヌザヌ フィヌドバック

ArcGIS Pro SDK の成長は、ナヌザのニヌズずフィヌドバックによっお掚進されたす。Esri Community の ArcGIS Pro SDK グルヌプ を通じおフィヌドバックを投皿するか、ArcGIS Pro Ideas サむトに「SDK」ラベルを䜿甚しお新しいアむデアを投皿するこずができたす。

ArcGIS Marketplace

Esri パヌトナヌは、自瀟のアドむン補品を ArcGIS Marketplace に公開するこずができたす。たた、すべおの ArcGIS Pro ナヌザは、SDK を䜿甚しお構築された ArcGIS Pro アドむンで利甚可胜な補品や機䌚に関するアむデアを埗るために、このリストを探玢するこずができたす。

ArcGIS Pro トラむアル

ArcGIS Pro を䜿い始めるためにトラむアルが必芁な堎合は、無料トラむアル にお申蟌みください。

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