SetupForLinux_JP - CCSEPBVR/CS-IS-PBVR GitHub Wiki
Linux環境でCS/IS-PBVRをビルドする場合、gcc(g++)およびmakeを利用する。 コンパイラをインストールをしてない場合はターミナルで以下のコマンドを実行してインストールを行う。
sudo apt install build-essential
クライアントプログラムで.fbx形式のファイルを可視化したい場合はFBXSDKライブラリをインストールする必要がある。以下に手順を示す。
- 公式サイトからDownload SDK for Linuxを選択しfbx2XXXXX_fbxsdk_gcc_linux.tar.gzをダウンロードし展開する。
- ターミナルからfbx2XXXXX_fbxsdk_linuxを実行する。
./fbx202037_fbxsdk_linux Please confirm[y/n] ? y Type "yes" to agree and continue the installation. Agree [yes/no] ? yes Do you want to read the ReadMd file [y/n] ? y
クライアントプログラムで.3ds形式のファイルを可視化したい場合はAssimpライブラリをインストールする必要がある。以下に手順を示す。
- 公式サイトからソースコードをダウンロードし展開する。
- ターミナルでassimp-5.0.0/に移動し以下のコマンドを実行する。
cmake -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release -DASSIMP_BUILD_ZLIB=on -DBUILD_SHARED_LIBS=off CMakeLists.txt make -j 16
ビルド完了後assimp-5.0.0/libにlibassimp.a、libIrXML.a、libzlibstatic.aが生成されていることを確認する。
Qtの公式WebサイトからQtのオープンソース版のインストーラをダウンロードして実行する。 Qtインストールするディレクトリほ選択し、カスタムインストールにチェックを入れ、コンポーネント選択画面で以下のコンポーネントにチェックを入れる。
- Qt 6.2.4 > Desktop gcc 64-bit
- Qt 6.2.4 > Qt Debug Information Files
- Developer and Designer Tools > Qt Creator
- Developer and Designer Tools > Qt Creator Debug Symbols
- Developer and Designer Tools > Qt Creator Plugin Development
- Developer and Designer Tools > CMake
- Developer and Designer Tools > Ninja 1.12.0
コンポーネント選択後、使用許諾の許可やショートカット登録の設定を進めてインストールを開始する。 インストールが完了後、「~/.bashrc」に以下のコマンドを追記する。
export PATH=/home/UserName/Qt/6.2.4/gcc_64/bin:$PATH