ルビについてのepub:type - Advanced-Publishing-Laboratory/A11Y GitHub Wiki

村田試案

CC0
APLこの文書「ルビについてのepub:type」すべての著作権を放棄する。 この文書は 日本で出版された。

改定方針: どうしても決めたいことだけを決める。総ルビとパラルビの使い分けをしたいことはあるがclass属性なりalternate style tagに任せる。

1. ルビ用のepub:type属性値

  • <ruby epub:type="ruby-phonetics-primary">... 読みを表す主要なルビ
  • <ruby epub:type="ruby-phonetics-secondary">... 読みを表す補足のルビ
  • <ruby epub:type="ruby-note">... 読み以外の注を表すルビ

指定されていない場合は、ruby-phonetics-primaryが指定されているものとみなす。 指定されていない場合は、 読みを表すルビとみなす。

備考: このコンベンションに従っていることをOPF中で明示する手段を 導入すべきかも知れない。

2. 期待されるEPUBリーダの動作

1) 表示のとき

ruby-noteが指定されているrubyだけを表示し、それ以外のrubyは表示しないというモードを備えるリーダがあるかも知れない。

ルビの表示について三つのモードを設ける(現実には、実質的に三番目のモードしかサポートしないリーダが多いだろう)。

* ruby-noteのみ表示 * ruby-noteとruby-phonetics-primaryのみ表示 * ruby-noteとruby-phonetics-primaryとruby-phonetics-secondaryのすべてを表示

2) 読み上げのとき

- ruby-phonetics-primaryかruby-phonetics-secondaryが指定されたルビ

本文とルビとで合わせて一度しか読み上げない。

- ruby-noteが指定されたルビ

本文とルビとで二回読み上げる。

ruby-noteが指定されているルビは読み上げ、それ以外のルビは読み上げないというモードを備えるリーダがあるかも知れない。

3. EPUB出版物の準備

1) 教科書をEPUB化する

紙の教科書にもともとあるルビ(これは読みを表す)はruby-phonetics-primaryを付け、 EPUB化のとき追加されたルビにはruby-phonetics-secondaryを付ける。 noteに相当するルビはない。

2) もともとルビがついている原書を弱視者の邪魔にならないように表現する

選択肢1: EPUB化の時点で邪魔になるルビは削除する(読み以外の注を表すルビに ついては本文に組み込んでもよい)。

選択肢2: EPUBリーダがruby-phonetics-*は隠してくれることに期待し、 epub:typeをちゃんと付ける(読み以外の注を表すルビについては本文に組み 込んでもよい)。

3) 総ルビとパラルビの両方を一つのEPUB出版物で表現する

パラルビ表示のときに表示するルビにはruby-phonetics-primaryを指定し 総ルビ表示のときだけ表示するルビにはruby-phonetics-secondaryを付ける。

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