rope - 41semicolon/41semicolon.github.io GitHub Wiki
1.必要な結び
- モヤイ : 締まらない / 簡単 / ややほどきやすい / 高信頼
- スリップ: 締まる / 超簡単 / ほどきやすい / 信頼性が低い / 引き取けで使うのが良し
- ふた結び: 締まる / 超簡単 / ほどきやすい / 信頼性が低い
- プルージック: スリングが必要
- 本結び: スリング作成 / 比較的簡単に解ける
- フィッシャーマンズ: スリング作成 / しっかり締まる
- 自在結び: 長さ調節 / ピンと張る
- テークル: かなりピンと張る
- よろい結び: 途中に輪を作る。滑車がわり。中を内・外の順に通す
01. スリング
1本の紐の両端同士をベントすることで 締まらない輪であるスリングと 締まる輪であるカナディアンジャムが作れる:
スリングは一度作ったらずっと使うケースと 使用後にほどくケースの二つ。ずっと使うケースはダブルフィッシャーマンズノットで作り、スリングを解いてまた1本の紐として使う場合はシートベントで作る。なおスクエアノットは適さないが結びが簡単なので選択肢に入る。カナディアンジャムノットは強度が弱い結束バンドとして使える。荷造りなど日常用途での利用ケースが非常に豊富
- スリングTips
- シートベントを覚えておくと任意の径のスリングがすぐに作れる
- カラビナとスリングの結束はブルヒッチが便利
- 張ったロープにプルージックでつなぐと 作った穴の方にカウヒッチができることを覚えておくと便利
- 張ったロープにつけたプルージックは滑車として使える。よろい結びの作成・解除がめんどくさい時の代替手段になる
- 簡易ハーネスになる(市販の帯型のスリングの場合)
- カナディアンジャムノットTips
- 段ボール等を束ねる時
- 本のページがめくれるのを防ぐ栞
- 旅行の衣服の荷造り後にギュッと縛り小さくパッキング/ ゴミ袋
- (ひもの長さが許せば)いくらでも径の大きい結束バンドになる
2. 状況別: サキにアクセスできない時
木などに結び付けたい。
- 8の字結び: 楽 / ひっかけるだけなのですっぽ抜けに注意
- ふた結び: 楽 / だけど本当にほどけやすい
- モヤイ: 一番! / かさばって上手く結べないことが多い
3. 状況別: 張り具合を調整したいとき
- 自在結び: 基本なのだけれど、すぐ忘れる
- プルージック: スリングが手元にあればこれが楽。
- ガルダーヒッチ: カラビナx2 が手元にある場合はこれが楽
4. ふた結びとスリップノット
この二つの結びはやり方が似ている。ふた結びは「サキをモトの下から通してモトを巻き込むようにする」のに対し、スリップノットは「サキをモトの上から通して、モトを巻き込まないようにする」。スリップは結びが取り外せる場合には簡単にほどけるけれど、そうでない場合はふた結びの方がほどきやすい。巻き付け先に手が届かない場合はスリップの方が適している。
2. モヤイ結び
手順: サキを対象にひっかける。そして、モトをよじり 小さい輪っか L を作る。サキを L の下から通し、続いてモトにも下から通しながら巻き込んで、再び L に上から通す
混乱ポイント: 以下のようにバリエーションがある
- 巻きつける対象の位置。四つの方向「右・左・正面・自分」が存在する
- 巻きつける方向。対象に対して「時計回りに巻きつける」「反時計回りに巻きつける」の2パターンがある
- 小さい輪 L の配置。 L の穴と紐の位置関係が、「紐・穴・紐」となるか「紐・紐・穴」となるかの 2パターンがある。
- 小さい輪 L の交点。 輪っかの「交点の上が巻きつけ側=サキの方向に伸びている」かその逆かの2パターンがある
どうすればよいのか: まず、反時計回りに巻きつけよう。小さい穴は紐・穴・紐 となるように配置することを意識しつつ小さい穴の交点の上が 巻きつけ対象に伸びていく ようにする。あとは簡単。
ハーフヒッチの方法: 「輪を作ってからサキを通す」のがやりにくい時もある。例えば 紐が極太で取り回しがしにくい時とか。そんな時は、サキでハーフヒッチを作ってから、(できるだけサキに触れないように)モトをぐるっと反転させて輪をつくると、同じ構造になる。このようなハーフヒッチの方法は、輪の大きさやサキの長さの調整が楽 なので使えるときには積極的に使っていきたい。