issueの使い方 - 2025SpringHewGameJam/info GitHub Wiki
概要
前回のチーム制作では、タスクの内容にすれ違いが生じることが多々あった(班によるかも)。毎度対面で作業するのであれば都度確認すればよいが、そうもいかないためあらかじめ指示書を作成し、不明瞭な点をなるべく排除したうえでもしあればすぐにコミュニケーションが取れるように今回のチーム制作ではIssue
というGitHubに搭載されている機能を活用していく。そのため、基本的にはタスク内容を提示するにしても、やり取りするにしても、取り組むにしてもIssue
というものを使えないと何もできなくなるのでここで解説していく。また、後述するProject
という機能を使えばこのIssue
に対してラベル分けをすることでガントチャートをほぼ自動で作成することができるため、効率を上げるという意味でも採用とした。
Issueについて
どこから見れるのさ
GitHub上のCode
などが並んでいるタブの中にIssues
というボタンがあります。あいにくここは情報用のリポジトリなため、メインでゲームを制作しているリポジトリのIssues
を開くようにしてください。
もしすでに内容があれば、具体的なタスクの内容を確認することができます。各タイトルをクリックすると詳細が見れるようになるので、詳細を確認したい場合は気になるタスクを確認してみてね。
また、自分自身が作成する場合でもIssue
は作成してください。タスクの状況を管理するために使うので、タスク確認兼指示書だと思って作成してください。自分が作成する場合は指示の内容比較的雑でもまあいいです。
Issueの作り方
- 上のタブを押します。
- 右側に
New Issue
という緑色のボタンがあるので押します。 - タスクの種類を聞かれるので近い項目を押します。もし自由系で作成したい場合は一番下の
Blank Issue
をクリックしてください。基本的に推奨はしません。 - でてきた内容に沿って指示を記載してください。誰が見てもわかるように指示の内容は記載してください。互いに齟齬がないようにするためにこのツールを使用するため、伝わりやすいように記載するほうがあとから追加のやり取りがないので好ましいです。
- 情報を記載し終わったら下にある
Create
のボタンを押すとIssue
が作成できます。
このIssue
は担当者やIssue
をラベル分けすることもできるため、この機能も活用しましょう。ひと目で見てわかりやすい指示書になるはずです。
他にも横にあるProjects
という欄を押すと、タスクの状態や終了日なども設定でき、設定するとProject
上でわかりやすい状態で進捗度合いやタスクの種類等を確認できます。
SubIssueについて
すでに作成済みのIssue
を見ていると、Create SubIssue
というボタンがあると思います。この機能を使うと、そのIssue
に対する子のIssue
を作成可能です。基本的にはこの機能を利用し、階層構造でタスクを作成してもらうのが好ましいです。この機能を使うと親のIssue
からどのタスクが完了していて全体はどれくらいの進捗度か、というのが見れるようになるため小タスクの進行度合いも確認しやすくなります。
Issueの裏技
GitHubにデータをアップロード(commit
)するときに、コメントを書く必要がありますね。この際に#Issueの番号
と書くことで変更内容をIssue
と紐づけることが可能になります。これをつけるとIssue
を確認した際、どれくらい作業が進んでいるかがわかるようになるため、基本的に付随する作業をcommit
する際はこの機能を使いましょう。