WindowsのNATインスタンスを構築する - kin-kin/memo GitHub Wiki

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WindowsのNATインスタンスを構築する

 1. WindowsのEC2インスタンスをパブリックサブネットに作成。  2. 手順1のインスタンスと同じAZのプライベートサブネットにENIを作成。   その際、送信元/送信先チェックは無効にする。  3. 手順1のインスタンスにRDPで接続。  4. PowerShellを起動、以下のコマンドでパブリックサブネットのNICの設定を変更。

> Get-NetIPInterface
(パブリックサブネットのNICインデックスを確認)
> Set-NetIPInterface -InterfaceIndex (パブリックサブネットのNICインデックス) -AutomaticMetric Disabled -InterfaceMetric 1

 5. PowerShellを起動、以下のコマンドでRouting and Remote Accessを有効化。

> Install-WindowsFeature RemoteAccess -IncludeManagementTools
> Add-WindowsFeature -name Routing -IncludeManagementTools
> Restart-Computer

 6. [Windows管理ツール] - [ルーティングとリモートアクセス] を起動。  7. ローカルのサーバで右クリック、[ルーティングとリモートアクセスの構成と有効化] を押下。  8. ルーティングとリモートアクセスサーバーのセットアップウィザードの開始で [次へ] を押下。  9. 構成で「ネットワークアドレス変換(NAT)」をチェック、[次へ] を押下。  10. NATインターネット接続で「インターネットへの接続にパブリックインターフェースを使用する」をチェック、パブリックサブネットのNICを選択して [次へ] を押下。  11. ルーティングとリモートアクセスサーバーのセットアップウィザードの完了で [完了] を押下。  ※有効化するとパブリックサブネットのNICにリモートデスクトップ接続できなくなるため、GuacamoleへはプライベートサブネットのNICを指定して接続する。  12. プライベートサブネットのルートテーブルに手順1のインスタンスのプライベートサブネットのENIを指定。

0.0.0.0/0   手順1のインスタンスのプライベートサブネットのENI

(参考)